こんばんはリルムです。
NFTアートの実際の作り方について解説していきます。
話題の「NFTアートを作りたい」「NFTの始め方ざっくりと知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
ボクは2021年にNFTを触ってみて、作成から売買まで自力でやってみました。
今回は、そのやり方について、誰でも簡単にNFTを出品できるよう、網羅的に情報を詰め込んでます。
スマホ・タブレット・PCなんでもOKです。タイトルの通り、慣れれば30分もかかりません。
ちょっと長いですが、「参考になった!」「分かりやすかった!」「インスタで引用します!」といった声も届いてますので、この記事がバッチリ役に立ってるんだと思います。たぶん!
一見、複雑そうですが、ぶっちゃけNFTはそんなに難しくないので、ぜひじっくり読んで実践してみてくださいね。
この記事のとおりに実践するだけで、NFTの作成から出品までできるようになります(^^♪
そして、これが理解できればアナタはめでたく日本でも未だに数%しかいない仮想通貨ホルダー&NFTにそこそこ詳しい人になれます。
それではさっそく行ってみましょう(^^)/
【準備できてますか?】NFTをやるには「イーサリアム」が必要です
と、その前にお伝えしておきます。
NFTは、売るにせよ買うにせよいくらかの仮想通貨が必要です。
(スタートは大体5000円~1万円分のETHイーサリアムがあればOK)
「自分もこの機会にNFTに参入したい!」と思ったものの、イーサリアムがなくて話が進まないというのはちょいと残念すぎるので、途中からでも良いので用意しておきましょう。
「NFT化する」というのは
画像データをイーサリアムチェーンに刻み
そのデータがホンモノであると証明できる状態のことを言います。
ちなみに「イーサリアムどこで買えば良いか分からないんだけど・・・」という方は、
コインチェックを見てもらえばOKかと。
コインチェックはアプリダウンロード数520万超えで、日本でトップです。
取引所とか多すぎてよく分からないという方におすすめです。
アカウント登録は無料で、通貨も500円から買えますのでこの機会にぜひ(^^♪
ワタシもここがスタートラインでした。
すべての仮想通貨ライフはココからです。
ぜひ早くコッチの世界を体験してください(^^)/
OpenSeaのアカウント作成からNFTの作成まで
ハイ。それではお待たせしました。
ここからはNFTのマーケットプレイスへのアカウント登録から、実際のNFTアートの作成まで一気に行ってみましょう。
普段から仮想通貨に触っているヒトじゃないと、ピンとこないワードが出てくるかもですが、後半でしっかり説明するんで、がんばってついてきてください(^^♪
世界最大のNFTデパート「OpenSea」で具体例を見てみよう
まずは具体的に出品されているNFTを見るためにOpenSeaというサイトに行ってみましょう。
世界中のNFTアートがここに集まっていますので、ざっくりとトレンドを掴めると思います。
ここがNFT界で最大ですので、ここのアカウントはすぐに作ってしまいましょう。
メールアドレスがあればOKです。
アカウントを作ったら好きな画像をNFTにできる
アカウントを作成したらさっそくNFTを作ってみましょう。
まずはこういった作品。
おそらくご自身で描かれたアート作品ですが、こういったものも出品されています。
「This is M」なんで、お母さんを描いた絵(もしくは自分?)だと思うんですが、これを出品するだけでも相当大変なので、お母さんがITリテラシー高い方なんだと思います。たぶん。
こんな感じで、例えば自分で描いたリンゴの絵とかでもNFT化できます。どうです?冒頭で申し上げた通り、知識ゼロの方でも思ってるほどハードルは高くないんじゃないでしょうか。
むしろ、子どもにNFTを作らせてみて、ブロックチェーンなどの勉強をさせてみるのも、最先端の教育になるかもしれません。
クリプトパンクスのようなNFTのドット絵はペイントツールを使ってアップロード【フォトショップ】
続いて、ツールを使って作成したデジタルアートです。
ワタシの作品もツールやアプリを使ったモノがメインになってますし、世の中に出回っている「コレクティブル」系のNFTも、何かしらのツールが使われています。
これはクリプトパンクスと呼ばれる、NFTの中で最も古く、最も価値が高いとされているモノです。
ぶっちゃけこんな絵なんて誰でも描けそうじゃないですか?
っていうか描けますよ。
youtubeで解説されていますが、これはフォトショップを使っているようですね。
クリプトパンクスのようなドット絵を作るのは、そこまで難しくありません。
詳しくはこちらの記事で解説してます。
▶【衝撃の億超え】CryptoPunksのようなピクセルアートの作り方
あと、BAYCのようなジェネラティブアートの作り方についてはこちらで解説しています。
▶【10分で2222体】誰でも簡単にジェネラティブアートを作る方法
なんかサルの絵がNFTとかいって流行ってるみたいだけど、何がどうなってんの?
という方は参考にしてみてください。これがBAYCです(1枚2000万くらいします)
まずはNFTにするイラスト作品をつくってみよう
さて、色いろ分からないかもしれませんが、習うより慣れろ!
ってことで、まずはNFTとして出品したいアートを作ってみましょう。
NFTはこういったアート作品を、代替不可なデジタルデータとして証明する技術なので、まずは色んな作品を見たり作ったりしながら体感的にNFTに慣れてください。
冒頭にお伝えしましたが、一度作ってしまえばNFTはまったく難しくありません(^^)/
「でもナニをどうすればよいの?」という方は
とはいえ、ほとんどの人は「色いろ分かったけど、小難しいのはパス!」だと思いますので。
NFTバブルでどうのこうのって話ではなくて、単純に作って売って気に入った人が買うってのが楽しいのであります。#NFThttps://t.co/5gClmojrmU @openseaより
— リルム@NFT化するパチンコ店長 (@rireme33) September 26, 2021
改めまして冒頭のツイートのような画像の作り方について説明していきます。
NFTに興味を持ったものの、あまり難しい方法はお断り。というアナタ。
お待たせしました。たぶんこれが一番簡単な方法です。
使うツールは二つだけ(無料のスマホアプリでできます)
まず、初心者がお手軽にデジタルアートを作るには以下の方法がおすすめです。
使ったツールは二つだけ。(ちなみに無料タダです)
上記アプリはスマホでNFTの作成をする方向けです。
タブレットやパソコンで作る方は、イラストレーターやフォトショップ、GIMPなど他のツールを利用してくださいね。
下書きをCamScannerでスキャンしよう
例えば、ワタシが全力で下書きを描いた「煉獄さん」を「CamScanner(キャムスキャナー)」というアプリでスキャンしてみます。
このようにデジタルアートの下書き用に、ノートの罫線や鉛筆の余計な線を消すことが出来ます。
続いてアイビスペイントでスキャン画像に手を加えていきましょう
続いてスキャンした画像を、「ibisPaint(アイビスペイント)」というツールを使って呼び出します。
すると、このように下絵に上書きしたり色塗りしたりできるようになります。
ほい。最終的にはこんな感じでクオリティを高めていきます。
キレながらダッシュしてる煉獄さんのアニメーションが浮かび上がってきましたねw
リピート・アフタミー
下書き描いて
スキャンして清書
こうなったり
こうなったり。もはやあなたの作るNFTは可能性が無限・・・・
ほとんどのデジタルアートはこのような流れで作られているのです。
「なんとびっくり」実はこれ全部スマホひとつでできちゃいます
と言う感じで、ワタシはデジタルアートについてはマジで素人です。
しかし、オープンシーというNFT最大のプラットフォームに出品することまでできました。
しかも、全て無料のアプリで!
絵のクオリティとか、使っているツールなんかは、その分野に長けているヒトからすれば失笑もんかもしれません。
しかしですね。
NFTをきっかけに勉強してみると、デジタルアートの世界は独学でも全然楽しめます。
そこで収益化するかどうかはとりあえず置いといて。
だれでも興味があれば世界中の人に自分の作品を見せることができるんですよ。
これぞ今の時代に乗ってる感じしませんか?みんなやろうぜNFT!
N・F・T!
ちなみに、これ全部スマホ一つでやりましたからね。(描きやすいようにタッチペンは買いました)
こいつには大体3時間くらいかかりましたが、どうですか?この絶妙なムチムチ感。
✔ちなみに買ったタッチペンというのがコチラ
とりあえず自作のNFTを出品したいというかたは、コチラのタッチペンがオススメ。
— Rireme@NFT-making tricky baby (@rireme33) October 17, 2021
100均はSeriaというお店にありました。先っちょディスクタイプ。
他の100均だと先っちょが丸いタイプのヤツばかりで、イラスト作成には向かないものでした。
本格的な高いヤツじゃなくてもこれで十分ですね。 pic.twitter.com/wrqNpWDErN
100均で十分です。セリアにあります。
今すぐセリアへGOGO!!
作ったNFTアートはぜひ出品してみましょう
はい、こんな感じで自分のデジタルアートは完成したでしょうか?
とりあえず完璧じゃなくてもOKなので、作ってみたら出品してみましょう。
次は、先ほど紹介したOpenSeaというサイトに行き、アカウントを作成→出品という流れです。
詳しくはこちらの記事で解説していますが、少額のETHと「メタマスク」というウォレットが必要になりますので、出品する際は準備をしておいてください。
メタマスクはクロムの拡張機能によって作成できます。ちょっと大変ですが、メタマスクは今後も仮想通貨を触るのであれば必須のツールなので、この際に作成しておきましょう。
*ちなみに、メタマスクについては偽物サイトが出回っているとの情報があったので注意してください。下記サイトを参照(metamask.ioが公式です)
出品手数料のETHイーサリアムに関しては、先ほども言いましたが、まずは日本の取引所で購入しておく必要があります。コインチェック
海外は最近大規模なハッキングもありましたからね。
日本語が通じないところは不安要素もあります。あと、取引所は良くて販売所はダメとか手数料高いとか、いろいろありますけど個人的にはコインチェックが一番分かりやすいし、早かったです。板取引とか言われても素人の私にはよくわかりません。
自分のNFTを作ってWEB3.0の準備をしよう
ということで、NFTのやりかたをざっくり説明しました。
できそうなトコから手を付けてみてください(^^)/
⑤は難易度高めですが、初見のワタシでもできたのでぜひチャレンジしてください。
話題のメタバースの世界でもNFTは必須のテクノロジーですからね。
NFTは今後の世の中のルールチェンジをする重要なテクノロジーです。
アートに限らず「代替不可」なデータというのは需要がありますので。将来的には日常生活にも浸透してくることは間違いありません。
ここまで読んで、NFTに懐疑的な人はいないと思いますが、念のため。NFTに関する法律や、NFTの仕組みや今後について専門家がまとめた本がありますので、読んでない方は一読しておくとさらに深い知識が得られると思います。
とはいえ、結局NFTを理解するには自分で売買してみて、自分で作ってみることがすべてです。ぜひこの機会に挑戦してみてください。
また、NFTの技術的な部分を今のウチに理解しておくことで、今後の日本社会で確実に有利になります。
「ちょっと興味は持ったものの、まあ、なんか実際に動き出すのは面倒くさいし、とりあえず明日で良いや・・・」
というアナタ。
大きなビジネスチャンスとテクノロジーの機会を失ってるかもしれません
ぜひとも発展途上のこの時期にNFTの世界へ足を踏み入れて下さい!今日からNFTが気になって仕方なくなると思いますので^^♪
また、本業での収入に不満がある人とか、副収入を得ようと思っている人はこういったクリプトの分野に挑戦することが一番近道だと思いますんで、興味ある方はNFTから一緒にやっていきましょう。
コメント
リルムさん、はじめまして。
NFTというものを知りたいと情報をさがしてるところに、こちらのブログにたどり着けました。
まずは購入してみるというところからはじめてみようと思います。
実は2年前に脳卒中死の淵から奇跡的に生還できました。
もし、そこで命を終えていたらNFTなど知る由もなく人生を終えていたことになります。(笑)
好奇心&楽しむをこれからの人生でやってみたいと思います。
参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
はじめまして
コメントありがとうございます。
お身体が無事で何よりです。
そして、革命的なテクノロジーに触れる機会ができたというのは、何かの縁があったのかもしれないですねw
NFTには否定的な意見もありますが、まずは自分で試して楽しめればOKかと思ってます。
いずれはメタバース空間でお会いしましょう(^^♪
リルムさん、はじめまして
このような参考になることをご提供いただきありがとうございます。
参考になれば何よりです!(^^)!