【10分で2222体】誰でも簡単にジェネラティブアートを作る方法

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こんばんはリルムです。

ジェネラティブアートの作り方を解説します。

これを読んでる人で「何それ?」という方はいないと思いますが、念のため。

ジェネラティブアートとは、ざっくりいうと同じ画風でちょっとずつ違う複数のアートのことです。

BAYC

こういうやつ。大丈夫ですね??NFTといったらまず思い浮かべるヤツです。

これが1枚1億円とかで売れるんですから、作り方気になりますよね??

最近だと、キンコン西野さんのNFTもジェネラティブアートです。

それではさっそくいってみましょう(^^)/

NFTアートの最も簡単な作り方・始め方【知識ゼロから販売方法まで】

【プログラミング知識不要】ジェネラティブアートの作り方

まず、ワタシが作ったものを紹介しますね。

HANAHUBUKI

これです。作品名は「HANAHUBUKI」

外国人が「wao!日本!!」と思うようなものを集めてコレクションにしました。

どこかで海外の人の目に留まって、バカ受けしないかな。という淡い期待を抱いています。

モチーフはもちろんLOOTですね。

テキストだけのNFT「LOOT」

LOOTが気になる人はググってみてください。文字が書かれてるだけなのに、全盛期は1枚400万くらいで取引されてました。

アートちゃうやんけ!

と思ったそこのアナタ。

NFTにはこういったミーム的になノリが大事なのですよ(^^♪

で、本来ならこういったNFTを作るにはプログラミングの知識が必要なのですが、ぜんぜんナシでいけますよ~っていうのをこれから説明しますね。

ジェネラティブアートを作るのに必要なもの

まずは、準備するものをリストアップしておきます。

①GIMP(ジェネラティブの元になる画像)

②AutoMinter(ジェネラティブづくりの基盤)

③ETH(ジェネラティブ発行のための手数料)

④メタマスク(ETHとNFTの保管)

使ったのはこれだけです。ざっくり流れを説明すると

「GIMP」で作品の元となるアートを描き、「AutoMinter」でランダムに画像を生成し、「ETH」を使ってブロックチェーンに刻んでNFT化する。

という感じです。安心してください、かみ砕いて説明します。

①GIMPでもとになる画像を作ろう

ワタシが使った絵を描けるツールは「GIMP」です。無料で高性能なので、これで十分です。

が、ほかのツールでも「レイヤー」に分けて絵が保存できるツールがあれば、それでもかまいません。

GIMPを使ってレイヤーごとに画像を生成する

ジェネラティブコレクションは、透明なシートに描かれた各パーツを何枚も重ねて1枚の絵に見えるような仕組みで作られています。

これは1500万円くらい

例えば、BAYCも「目」「鼻」「口」「帽子」「服」「耳」など、10種類くらいのレイヤーを重ねて作っています。

リルム
リルム

それぞれのレイヤーの中に、さらに複数の種類のパーツが入っており、それらがランダムに重ねられて1枚の絵になる感じです。イメージできます??

HANAHUBUKIをどうやって作ったか見てみましょう

HANHUBUKIは、このように5段のテキストで成り立っています。

つまり、1段目から5段目まで別々のレイヤーで構成されています。

パッと見、1枚の紙に5段の文字が書かれているように見えますが、1段ずつずれた文字のシートが5枚重なっておるわけです。

こんな感じで、レイヤーごとに画像をつくりました。

これはレイヤー1に格納されている画像です。これらはすべてGIMPで作成しました。

*画像を生成する上で要注意のポイントがあります

ちなみに各レイヤーのパーツを作るうえで、絶対忘れちゃダメなことがあるんですが、それが「背景を透明にする」ということです。

通常、画像を作成すると、背景に何かしらの色とか風景が描かれていると思うんですが、これは消してください。

ジェネラティブは透明なフィルムを重ねて作られますので、背景に色があるとうまくいきません。

背景を入れるなら一番下のレイヤーにくるように調整するのを忘れずにお願いします。

②AutoMinterで各レイヤーに分けつつアップロード

各レイヤーで使う画像の作成ができたら、続いてAutoMinterに行ってみましょう。

メールアドレスの登録でジェネラティブを作ることができます。

AutoMinterのやり方ざっくり

①SIZEは500×500

②Add Layerからレイヤーを追加(Layer1が一番下のレイヤー)

③Uploadからレイヤーごとに画像をガンガンアップロード

主にNFTのPFPに使われる画像は500px四方の正方形ですので、ここで調整してください。

あとは使ってみればそんなに難しくないです。

Generate Collectionをクリックして、生成する画像の数を決めてください。

1000体以上の生成を選ぶと、このように「時間かかるけど良い?」って聞かれます。

HANAHUBUKIは2222体作成しましたが、数分で終わりましたのでそこまでストレスはなかったです。

③イーサリアムブロックチェーンにNFTを刻みこもう

生成が終わると、この画面に行きますので、Add collection To Blockchainからブロックチェーンに刻んでNFT化していきます。

ちなみに、ETH(イーサリアム)とMATIC(ポリゴン)のどちらかのチェーンでNFT化することになるんですが、かかる費用にウンデーの差があります。

ワタシはどちらも試したのですが、

生成費用ミント費用
イーサリアム15000円くらい500円~1000円くらい
ポリゴンほぼタダほぼタダ

イーサリアムがバカ高いです。当然、1ETHの時価とトランザクションの混み具合に左右されますが、遊びでNFTを作るにしても金がかかって仕方ないです(泣)

しかし、ETHとMATICを比べた時に、MATIC系統のNFTはなんとなく下に見られる傾向がありますので、本気でやるならETHを使ってNFT化する方が良いでしょう。ブランド力ってやつです。

よくある取引所の紹介になりますが、ちょっとマジでやってみようという方はコインチェックで2万円分のETHを購入しておいてください。

コインチェック

それから、ETHを入れたり、AutoMinterとつなぐためのウォレットとしてメタマスクを導入しておくことをおすすめします。

ということで今回は以上です。

とりあえず、何でも良いのでレイヤーごとの画像を作ってみて、オリジナルのジェネラティブアートを作ってみてください。

これがイーサリアムチェーンに刻まれると、OpenSeaでの売買も可能になります。

日本人でジェネラティブアートを作れる人は多分マジで少ないです。

ちょっと難しいかもしれませんが、ぜひNFT生成までたどり着いてください。それではまた~

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