こんばんはリルムです。
今回はNFTアートの実際の作り方について解説していきます。
話題の「NFTアートを作りたい」「NFTの始め方ざっくりと知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
簡単なものから、ジェネラティブアートまで網羅的にNFTの情報を詰め込んでみました。
ちょっと長いですが、「参考になった!」「分かりやすかった!」「インスタで引用します!」といった声も届いてますので、この記事がバッチリ役に立ってるんだと思います。たぶん!
一見、複雑そうですが、ぶっちゃけNFTはそんなに難しくないので、ぜひじっくり読んで実践してみてくださいね。
この記事のとおりに実践するだけで、NFTの作成から出品までできるようになります(^^♪
で、これが理解できれば、アナタはめでたく日本でも未だに数%しかいない仮想通貨ホルダー&NFTにそこそこ詳しい人になれます。マジで
それではさっそく行ってみましょう(^^)/
*NFTそのものを分かりやすくかみ砕いた記事はコチラ

【誰でもできる】NFTアートの最も簡単な作り方【知識ゼロから売り出すまでを解説】
NFTバブルでどうのこうのって話ではなくて、単純に作って売って気に入った人が買うってのが楽しいのであります。#NFThttps://t.co/5gClmojrmU @openseaより
— リルム@NFT化するパチンコ店長 (@rireme33) September 26, 2021
上記ツイートに添付した画像は、実際に自分で作成し、NFTとして世界に向けて出品しました。
この記事で出てくる吹き出しとか、SNSのアイコンなんかも全てNFTです。
自分で作ったものもあれば、購入したものもあります。
NFTを持っているだけで、趣味からビジネス、そして海外まで交友関係が広がります(^^♪
まだNFTを持ってないという人は、とりあえずSNSアイコンからNFTに変えてみましょう!

ワシもNFT化されとるで
具体的にNFTを売る方法はこっちを参照↓

【準備できてますか?】NFTをやるには「イーサリアム」が必要です
そんなこんなですが、先にお伝えしておきます。
NFTは、売るにせよ買うにせよいくらかの仮想通貨が必要です。
(スタートは大体5000円~1万円分のETHイーサリアムがあればOK)
「自分もこの機会にNFTに参入したい!」と思ったものの、イーサリアムがなくて話が進まないというのはちょいと残念すぎるので、途中からでも良いので用意しておきましょう。
ちなみに「どこで買えば良いか分からないんだけど・・・」という方は、コインチェックを見てもらえばOKかと。
知名度は日本トップですので、取引所とか多すぎてよく分からないという方は、コチラからどうぞ。
アカウント登録は無料で、通貨も500円から買えますのでこの機会にぜひ(^^♪
ワタシもここがスタートラインでした。
すべての仮想通貨ライフはココからです。
ぜひ早くコッチの世界を体験してください(^^)/

コインチェックは松田翔太さんがCMしてるアレです。
アプリが430万ダウンロードだそうです。
NFT売買に必要な仮想通貨はスマホでもOK
ちなみにこちらはコインチェックアプリの画面です↓
イーサリアムはこんな感じでスマホからでも売買可能です。この画面を見ながらなんとなくトレーダーっぽい雰囲気をだして、周りの人をビビらせましょう笑

日本人で仮想通貨やNFTを触ってる人は未だに数%!?
これ程NFTが話題になっていても日本では保有率で言うとまだまだ世界から遅れをとっています、、
— ループ社員 (@loop_shain_) February 16, 2022
2022年のデータがどうなってるか楽しみですね。
『2021年国別NFT保有率』
世界平均11%
日本2%#仮想通貨#暗号資産#暗号通貨#ブロックチェーン#メタバース#ETH pic.twitter.com/HVnVWDVSOX
何と言っても日本人の仮想通貨保有率は未だに数%程度。
ワタシの周りで仮想通貨ガンガン触ってる人なんて見たことありません。
最近よく耳にするとはいえ、実際にNFTを売買をしているヒトなんて、日本でどのくらいいるんでしょうね・・・噂によると全国で1万人いるかどうかとか
つまり、今の時点でNFTへの参入を考えているアナタは、それだけで日本のトップ1%未満だということになります。

今日からアナタもイノベータ―
遅かれ早かれバイナンスの口座は持っておくべし
海外の取引所は、世界一の暗号資産流通を持ってるBINANCEがあればOKです。NFT、DeFiなど暗号資産に詳しい人は、ほぼ全員がアカウントを作ってるハズです。(2022年4月現在だと世界で4億ユーザーくらいかな)
独自トークンのBNB(バイナンスコイン)はBTC、ETHに次ぐ時価総額世界3位なので信頼性は担保されています。(良く分からない人も、取りあえず世界一のトコだと思ってもらえれば大丈夫かと)
*ただ、BINANCEは、直接日本円との取引ができないので、スタートはコインチェックなどの日本の取引所にて日本円で仮想通貨を購入してください。
【一連の流れを解説】NFTアート作り方・始め方・やり方のすべて
ハイ。それではお待たせしました。ここからNFTの作り方を説明していきます。
先にやることをリストアップしておきますよ(/・ω・)/ ↓
①まずはツールを使ってNFTの基になるイラスト(アート)を作成する
②NFTマーケットプレイス(OpenSea)のアカウントを作る
③手数料のイーサリアムを準備する ← (先ほど解説済)
④暗号資産ウォレットの作成とNFTマーケットプレイスの紐づけ
この4つができれば自分のNFTを世界に発信することができます。
普段から仮想通貨に触っているヒトじゃないと、ピンとこないかもしれないんですが、後半でしっかり説明するんで、がんばってついてきてください(^^♪
【ナニはともあれ】まずはNFTにするイラスト作品をつくってみよう
さて、色いろ分からないかもしれませんが、まずはNFTとして出品したいアートを作ってみましょう。
・自分で描いた絵や写真をそのままアップロード
・ペイントツールを使ってアップロード
・プログラミングを使ってアップロード
世間で話題になっている、一般的なNFTアートを作るのは上記の方法が多いです。
NFTはこういった画像を代替不可なデジタルデータとして証明する技術なので、まずは色んな作品を見たり作ったりしながら体感的にNFTに慣れてください。
世界最大のNFTマーケットプレイス「オープンシー」で具体例を見てみましょう

具体的に出品されている作品を見るためにOpenSeaというサイトに行ってみましょう。
世界中のNFTアートがここに集まっていますので、ざっくりとトレンドを掴めると思います。

ここが今のところ最大のマーケットプレイスですので、OpenSeaを軸に説明してます。
順番が前後しますが、もしだったら、ついでにアカウントも作ってしまって良いと思います。NFTの売買がスムーズにできますので。
メールアドレスがあれば誰でも作れます。
そこで見てもらえばわかるのですが、 NFTはまったく難しくありません。
手描きの絵だってNFTに|世界中の人に向けてアップロードできる

まずはこういった作品。
おそらくご自身で描かれたアート作品ですが、こういったものも出品されています。
「This is M」なんで、お母さんを描いた絵(もしくは自分?)だと思うんですが、これを出品するだけでも相当大変なので、お母さんがITリテラシー高い方なんだと思います。たぶん。

こんな感じで、例えば自分で描いたリンゴの絵とかでもNFT化できます。なので、冒頭で申し上げた通り、知識ゼロの方でも思ってるほどハードルは高くないんじゃないでしょうか。
クリプトパンクスのようなNFTのドット絵はペイントツールを使ってアップロード【フォトショップ】
続いて、ツールを使って作成したデジタルアートです。
ワタシの作品もツールやアプリを使ったモノがメインになってますし、世の中に出回っている「コレクティブル」系のNFTも、何かしらのツールが使われています。

これはクリプトパンクスと呼ばれる、NFTの中で最も古く、最も価値が高いとされているモノです。
ぶっちゃけこんな絵なんて誰でも描けそうじゃないですか?
っていうか描けますよ。
youtubeで解説されていますが、これはフォトショップを使っているようですね。
クリプトパンクスのようなドット絵を作るのは、たぶんそこまで難しくありません。
さっそくワタシもピクセルアートを作ってみました
dotpictというツールを使ってcryptopunksのコピーを作ってみました。
— Rireme@NFT-Metaverse (@rireme33) January 8, 2022
本物なら2億のデジタルデータですね。#cryptopunks pic.twitter.com/IcHytZvVdk
この程度だったらオレだって作れるぜ!ってことでピクセルアートも作ってみましたw
フォトショップはお金がかかるので、dotpictというスマホアプリを使ってcryptopunksのコピーを作ってみました。 本物なら2億のデジタルデータですね。
記事でも解説しましたので、こういたアートに興味がある方はコチラからどうぞ。

はい、さくっとドット絵、ピクセルアートの完成です。
良い感じに自分フォトファイルがキモくなってきた#NFT pic.twitter.com/HQ0hfi2uip
— Rireme@NFT-Metaverse (@rireme33) February 23, 2022
こんな誰でも作れそうなモノに億単位の金が動いて取引されているのがNFTの世界です。

ちなみにクリプトパンクスの値段が高いのは、「初代のNFT」ということがブロックチェーンに刻まれているからです。歴史という複製できない時間軸に希少価値がついているんですね。クオリティなんて二の次なんです。アートの世界は。
プログラミングを使ってNFTをアップロード
最後はプログラミングを使う方法です。
たぶんこれは上級者向け、というかプログラミングできる人じゃないとムーリーなヤツです。
CryptoZombies←クリプトゾンビというサイトを見てみると分かりますが、「Solidity」という言語が使われています。
あるいは「Processing」という言語ができれば、アーティスティックな映像を作るコトが出来ると思います。
このNFT……3億円……⁉︎ https://t.co/vPHtItk6KO
— ikehaya-nft.eth | CryptoNinja (@IHayato) September 26, 2021
ちょっとこれ系はハードル高すぎなんで、難しそうですね。
今後はこのプログラミング言語を使えるエンジニアの需要が上がりそうなのは明確なのですが、いかんせんハードルが高い・・・・
BAYC(ボアードエイプ)のようなジェネラティブアート
もう一つ、BAYC(ボア―ドエイプヨットクラブ)みたいに、同じようなサルの絵だけどちょっとずつ違うというやつ。
これを「ジェネラティブアート」というんですけど、これも特殊なプログラミング操作が必要です。

このタイプのアート作品は海外で多く見られるパターンでして、頭・カラダ・目などの各パーツ描いたレイヤーをランダムに組みあわせて10000体を作成しています。
こうした人気NFTの中には、レアなパーツを組み合わせた作品が高価な価値を持つということもあるようです。
オープンシーにはジェネラティブアートがたくさん出品されているのですが、多くの出品者は外国人で日本人のジェネラティブアートはまだ少ないですね。
日本でもジェネラティブアートで結果を出している例があります。
ちなみに日本で代表的な人は「おにぎりまん」さんかと思います。
ジェネラティブアートで1日4000万売り上げた話は、日本のNFT界隈をざわざわさせましたね。
3000個完売しました‼️ご購入いただいた皆さんありがとうございました‼️‼️ pic.twitter.com/Ov3mKwQIsd
— おにぎりまん⛩⛩ (@onigiriman1998) December 3, 2021

NFT夢ありすぎ
「イヤでも難しいのはムリ!」ってことで一番簡単でそれっぽく作れるNFTに挑戦してみましょう!
とはいえ、ほとんどの人は「色いろ分かったけど、小難しいのはパス!」だと思いますので。
NFTバブルでどうのこうのって話ではなくて、単純に作って売って気に入った人が買うってのが楽しいのであります。#NFThttps://t.co/5gClmojrmU @openseaより
— リルム@NFT化するパチンコ店長 (@rireme33) September 26, 2021
改めまして冒頭のツイートのような画像の作り方について説明していきます。
NFTに興味を持ったものの、あまり難しい方法はお断り。というアナタ。
お待たせしました。たぶんこれが一番簡単な方法です。
使うツールは二つだけ(無料のスマホアプリでできます)
まず、初心者がお手軽にデジタルアートを作るには以下の方法がおすすめです。
使ったツールは二つだけ。(ちなみに無料タダです)
下書きをCamScannerでスキャンしよう
例えば、ワタシが全力で下書きを描いた「煉獄さん」を「CamScanner(キャムスキャナー)」というアプリでスキャンしてみます。


このようにデジタルアートの下書き用に、ノートの罫線や鉛筆の余計な線を消すことが出来ます。
続いてアイビスペイントでスキャン画像に手を加えていきましょう
続いてスキャンした画像を、「ibisPaint(アイビスペイント)」というツールを使って呼び出します。
すると、このように下絵に上書きしたり色塗りしたりできるようになります。

ほい。最終的にはこんな感じでクオリティを高めていきます。

キレながらダッシュしてる煉獄さんのアニメーションが浮かび上がってきましたねw
リピート・アフタミー
下書き描いて

スキャンして清書

こうなったり

こうなったり。もはやあなたの作るNFTは可能性が無限・・・・
ほとんどのデジタルアートはこのような流れで作られているのです。
ちなみに、なぜ煉獄さんの下描きをわざわざ出したかというと、「リルムのヤロー結構絵がうまいな」という印象を持ってもらうためです。これがまたうまく描けたのですよ。へへへ

「なんとびっくり」実はこれ全部スマホひとつでできちゃいます
と言う感じで、ワタシはデジタルアートについてはマジで素人です。
しかし、オープンシーというNFT最大のプラットフォームに出品することまでできました。
しかも、全て無料のアプリで!
絵のクオリティとか、使っているツールなんかは、その分野に長けているヒトからすれば失笑もんかもしれません。
しかしですね。
NFTをきっかけに勉強してみると、デジタルアートの世界は独学でも全然楽しめます。
そこで収益化するかどうかはとりあえず置いといて。
だれでも興味があれば世界中の人に自分の作品を見せることができるんですよ。
これぞ今の時代に乗ってる感じしませんか?みんなやろうぜNFT!
N・F・T!
ちなみに、これ全部スマホ一つでやりましたからね。(描きやすいようにタッチペンは買いました)

こいつには大体3時間くらいかかりましたが、どうですか?この絶妙なムチムチ感。
✔ちなみに買ったタッチペンというのがコチラ
とりあえず自作のNFTを出品したいというかたは、コチラのタッチペンがオススメ。
— Rireme@NFT-making tricky baby (@rireme33) October 17, 2021
100均はSeriaというお店にありました。先っちょディスクタイプ。
他の100均だと先っちょが丸いタイプのヤツばかりで、イラスト作成には向かないものでした。
本格的な高いヤツじゃなくてもこれで十分ですね。 pic.twitter.com/wrqNpWDErN
100均で十分です。セリアにあります。
今すぐセリアへGOGO!!
作ったNFTアートはぜひ出品してみましょう
はい、こんな感じで自分のデジタルアートは完成したでしょうか?
とりあえず完璧じゃなくてもOKなので、作ってみたら出品してみましょう。
次は、先ほど紹介したOpenSeaというサイトに行き、アカウントを作成→出品という流れです。

詳しくはこちらの記事で解説していますが、少額のETHと「メタマスク」というウォレットが必要になりますので、出品する際は準備をしておいてください。
メタマスクはクロムの拡張機能によって作成できます。ちょっと大変ですが、メタマスクは今後も仮想通貨を触るのであれば必須のツールなので、この際に作成しておきましょう。
*ちなみに、メタマスクについては偽物サイトが出回っているとの情報があったので注意してください。下記サイトを参照(metamask.ioが公式です)

出品手数料のETHイーサリアムに関しては、先ほども言いましたが、まずは日本の取引所で購入しておく必要があります。
とりあえずETHが買えればどこの取引所を使ってもOKなんですが、ワタシはコインチェックを使いました。日本最大級でダウンロード数№1と言われてるし、あれこれ比較するのが面倒な人なのでw500円から仮想通貨買えますし、アプリからでもいけます。
自分のNFTを作ってWEB3.0の準備をしよう

ということで、NFTのやりかたをざっくり説明しました。
できそうなトコから手を付けてみてください(^^)/
⑤は難易度高めですが、ワタシもできたのでぜひチャレンジしてください。
話題のメタバースの世界でもNFTは必須のテクノロジーですからね。
NFTは今後の世の中のルールチェンジをする重要なテクノロジーです。
アートに限らず「代替不可」なデータというのは需要がありますので。将来的には日常生活にも浸透してくることは間違いありません。

免許証とか印鑑証明なんてNFT化されれば多くのコストが削減できますよ。
免許不携帯なんてなくなるし、役所や警察の業務もがっつり減らせます。
ここまで読んで、NFTに懐疑的な人はいないと思いますが、念のため。NFTに関する法律や、NFTの仕組みや今後について専門家がまとめた本がありますので、読んでない方は一読しておくとさらに深い知識が得られると思います。
とはいえ、結局NFTを理解するには自分で売買してみて、自分で作ってみることがすべてです。ぜひこの機会に挑戦してみてください。
また、NFTの技術的な部分を今のウチに理解しておくことで、今後の日本社会で確実に有利になります。
「ちょっと興味は持ったものの、まあ、なんか実際に動き出すのは面倒くさいし、とりあえず明日で良いや・・・」
というアナタ。
大きなビジネスチャンスとテクノロジーを体験する機会を失ってるかもですよ”(-“”-)”
ぜひとも発展途上のこの時期にNFTの世界へ足を踏み入れて下さい!今日からNFTが気になって仕方なくなると思いますので^^♪
また、本業での収入に不満がある人とか、副収入を得ようと思っている人はこういったクリプトの分野に挑戦することが一番近道だと思いますんで、興味ある方はNFTから一緒にやっていきましょう。



コメント
リルムさん、はじめまして。
NFTというものを知りたいと情報をさがしてるところに、こちらのブログにたどり着けました。
まずは購入してみるというところからはじめてみようと思います。
実は2年前に脳卒中死の淵から奇跡的に生還できました。
もし、そこで命を終えていたらNFTなど知る由もなく人生を終えていたことになります。(笑)
好奇心&楽しむをこれからの人生でやってみたいと思います。
参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
はじめまして
コメントありがとうございます。
お身体が無事で何よりです。
そして、革命的なテクノロジーに触れる機会ができたというのは、何かの縁があったのかもしれないですねw
NFTには否定的な意見もありますが、まずは自分で試して楽しめればOKかと思ってます。
いずれはメタバース空間でお会いしましょう(^^♪
リルムさん、はじめまして
このような参考になることをご提供いただきありがとうございます。
参考になれば何よりです!(^^)!