令和のパチンコ【出る日・出ない日】~店長リルムが教えます

スポンサーリンク
angel 業界ネタ
記事内に広告が含まれています。

こんばんはリルムです。

みなさんパチンコ勝ててますか?

今回はパチンコ店の出る日出ない日をぶっちゃけまして、皆さんの立ち回りに活かしてもらいたいと思います。

出る日・出ない日・・・すなわち店長が出す日・出さない日はどのように決めているのか。

そんな話題に焦点を当てていきます。

では、どうぞ~

令和のパチンコ【出る日・出ない日】~店長リルムが教えます

実はこの記事、Googleの検索順位が1位になってしまして、

「パチンコ 出る日」「パチンコ 行ってはいけない日」なんていうキーワードで皆さん検索しているようですから、よっぽど勝ててないんだなーということもあり、最近の事情も含めて追記していきますね。

取材日と旧イベント日! それ以外は平日に出して、休日に回収する

ではまず、パチンコ店が出す日というのをざっくり説明します。

結論は

旧イベント日

取材日

新台入替

おおむね、こういった日に放出日をぶつけてくるのは間違いないでしょう。

店はお客さんが期待してくる日に出したい

お店によって方針はあると思いますが、私が見る限りどの店も上記の3つの日が出ています。

旧イベント日や取材日(地域によっては禁止)は、イベントができなくなったパチンコ店にとって唯一の集客日ですから、店はムダにユーザーの期待を裏切りたくはありません。

そのため、出玉の見せ方や出す機種を工夫しながら当日は盛り上げに徹します。

意図的に赤字を作って、お店のやる気をアピールするのですね。

平日甘く、休日辛く

また、1カ月のウチかなりザックり分けると、「平日甘く・休日辛く」という方針が挙げられます。

これがパチンコ店の王道戦略であり、1周回って店がうまくいく方針です。

なぜかというと、「出す日」を作ると必然的に「出さない日」を作らなくてはいけないからです。

先ほど放出日とした日にハデな赤字デーを作ってしまうと、どこかで鬼の回収が必要になります。

リルム
リルム

店側も玉を出し続けていれば良いのですが、運営していくにはどうしても利益が必要なんですね。

なので、取材日以外の休日は、回収になりやすいというのが分かると思います。

それでは平日・休日の考え方についてもう少し詳しく説明していきます(._.)

平日に出す理由

まず、平日に玉を出す理由ですが、それは対象が常連客だからです。

常連さんには毎日遊びにきてもらって、客入りの基盤を作りたいというのがコチラの思いですから、この人達にハデな負け方をさせたくはありません。

平日に色んな台を甘くしていれば、多くの常連さんが大負けしにくくなりますから必然的に来店頻度が高まります。

また、そういう人達が2,3日連続で勝ったりすると、周りにも口コミで店の宣伝をしてくれますから、相乗効果が高いのです。

また、中でも月曜日の調整は甘くなりやすいというのが挙げられます。

後述しますが、休日が主に回収扱いなので。休日明けである月曜日は出そうとする調整に戻します。

(通称:アケ戻し)

常連さんがつきやすい海シリーズや、その他の主要機種には出そうとして手を加えることでしょう。

加えて、月曜日は「新台入替」の日でもあります。

多くの店は月曜日に新台を入れますので、イベントができなくなった今の時代「新台入替」が一つのイベントのようなものです。

こういう時に店は一定の盛り上がりを見せたいですから、月曜日に出玉の還元をするというのは理にかなっていることなのです。

休日に回収する理由

対して、休日は主に回収するというのが鉄則です。

休日には日々の常連さん以外に不特定多数の方が来店するからです。

考え方としては、そういった常連ではない人に玉を出してしまうと、平日来る常連さんへ還元できなくなるというのが挙げられます。

リルム
リルム

なので、常連だけど土日にしか来れないという方はビミョーに割を食っているかもしれませんね。

しかし「回収」といってもパチンコが全台回らなかったり、スロットが全台①になるということではありません。

さすがに休日が毎週毎週出なかったら、常連さんもそれ以外も離れて行ってしまいますので、店側もウマく調整をします。

この調整が店長の腕前なのですが、イメージでいうと平日は全員に5千円勝ってもらう調整なのに対して、休日は1万円勝てる人と2万円負ける人がいるような感じです。

要するに、「平日は全体的に負けにくい調整」で「休日は負ける人と勝てる人の差が大きくなりやすい」ということです。

休日はメリハリをつけて出る台と出ない台を分けつつ、全体では利益を多めに取るといった感じです。

こういったことはデータを見てるとなんとなくわかってきます。
データはデータロボサイトセブン なんかをみて行きつけの店をチェックしてみてください。

世の中のニートで使ってない人はいない王道サイトです。台選びは「なんとなく」ではなく「データ」から根拠を見出さなくちゃあダメです。

休日に回収する理由~その2

ハイ。こんな感じで、平日・休日の役割は何となく分かってもらえたかと思います。

その中で、休日にシワ寄せが来る別の理由を深掘りして解説します。

答えは簡単で、計画の利益を確保するために帳尻を合わせようとするからです。

「平日に出して、休日に回収」というスタイルですが、それらは全て月間の利益目標に基づいています。

例えば12月だったら、月間の売上・利益の目標を4週に分け、さらに1日単位に分解します。

で、①日当たりのは売上どのくらいになるか、それに対して利益はどのくらい取らなければいけないのか。

という大まかな計画を立てるわけです。

この計画に準じて営業を行っているのですが、たまに「1週間営業したのに利益が3日分しか取れていない!」

なんてことが起きます。

平日に出そうとしてやりすぎてしまったり、休日に設定①のAT機が誤爆したりと理由は色いろありますが、計画よりも利益が遅れてしまう事はよくあるんです。

そうなると、どこかで足りない分を確保しなければいけないのですが、これって平日よりも休日の方が効果が高そうですよね。。。。?

休日に「ボッタクリ」が発生する要因はこれなんです。

どの台を打っても一切当たらず、金を突っ込んで終了の日は誰しも経験があると思いますが、そういう日は本来回収する休日のさらに回収日(利益調整日)の可能性が高いです。

リルム
リルム

ネオ回収日やな

ちなみに、この「ネオ回収日」は利益が計画に届くまで続きますので、土日に毎回出てるような店は危険ですね。

どんな優良店でも絶対に毎週土日が出ているなんてことはありえないので、月初が出ていたら中~下旬にかけてどこかに「鬼」を潜ませるハズです・・・・。

パチンコ店は出る・出ないを調整している

ということで、パチンコ店は日によって「出す」「出さない」を決めています。(遠隔とかそういうのはナシで)

理由は、お店を盛り上げつつ、月間で取るべき利益を確保しなければいけないからです。

こういった事情をご理解いただき、うまく立ち回ってもらえればと思います。

【店長が言っておきたい】パチンコ台の選び方を教えます

1円パチンコを攻略しよう!店長が教えるおすすめな立ち回りとは

出しっぱなしでは利益は取れませんし、回収したままではお店に客が入りません。

そこで、店長は自店のできる範囲で店を盛り上げているわけですね。

冒頭で「取材日」「旧イベント日」「新台入替」が主に出す日と書きましたが、残念ながら優先されるのは利益です。

なので、たとえ激熱な取材日であったとしても、その日以降に月間の目標利益を達成できる可能性がなければ回収日に変わってしまいます。

これがガセイベントの正体です。

詳しくはこちらの記事に書きましたが、このご時世利益度外視で出しまくる店長はスゴイと思います。

というのも、多くの会社では出しまくる集客の仕方をする店長は降格するはずだからです。

【恐怖】パチンコ店が赤字になる時と気になるその後の営業

店長はなるべくこうならないように、取材日までに必要な利益を確保する必要があります。

先ほども書きましたが、このメリハリの内訳が店長の腕の見せ所なんです。

逆にいえば、何でもない土日にゴッド凱旋が爆発していたり、新台ではないバラエティが出まくっているようなデータを目撃したら、次の取材日、あるいは次の週は回収されると思います。

店長の腕が重要とはいえ、ゴッドの誤爆を止められませんからね。

令和4年以降の見通しについて

さて、そんなワケで今後のパチンコ・スロットの出る出ないについて考えてみたいと思います。

ひとつ大きなイベントがあるとしたら、スロットの完全6号機移行ですね。

全部6号機になったらガチでどうなる!?

今のところ、2022年の1月いっぱいで5号機の大半が撤去。

あとはプレミアムハナハナとかのAタイプが何機種が残りますけど、GW前には全てなくなる予定です。

そうなったらどうなるか。

多くの人はベジータさながらに「ハッキリいってやろうか?これで地球は終わりだ」との見解かと思います。

概ねワタシも同意です。

ことスロットに限って言えばですが、少なくとも夏頃まで暗雲が立ち込めるのではないかと思ってます。

4→5号機に移行したときも同じような暗雲が立ち込めたのですが、それでもあの時はAタイプががんばってくれました。

それまで見向きもされなかったアイムジャグラーが爆ウケしたのが懐かしいですw

あれってたぶん、一番4号機に近い仕様だったからだと思うんですよね。

・光ったら当たるというゲーム性

・ボーナスのみで増やすというゲーム性

・なんなら空気だったチェリーもワンチャンあるし

・獲得枚数もまあ許容範囲

あの頃迷走中だった5号機って、大体RTとかパンク役とかミドルボーナスとか、とにかく仕様が変わりすぎて受け入れられない部分がありました。

その後、ARTというシステムによって徐々に5号機がウケてくるんですが、6号機もこういった新しいイノベーションが起きないと客数を維持するのは難しいと思います。

なぜなら、6号機のAタイプがものの見事に撃沈しているからです。

これは今5号機があるから仕方ない現象なのかもしれませんが、うーん・・・

かつてのエウレカや鬼武者や緑ドンのようにBB枚数が少なくても、ARTで伸ばせるみたいな夢がないと250枚単体でお客は満足できないカラダになってんですよね・・・・

やはりしばらくはパチンコの時代

と、いうことでしばらくはパチンコの時代になります。

5号機撤去と同時に北斗無双や慶次漆黒も撤去になるんですけど、パチンコの場合はそれに代わる強いスペックの台が出てますので、全く問題ナシです。

設定付パチンコはダメだったけど、遊タイムは何だかんだで店とユーザーの共存を実現したように思えます。

かつてのMAXタイプなみの爆発力がある機械もたくさんありますので、ネットに出てるボーダーラインくらい回る台をコンスタントに打てれば、割と楽しめる時代ですね。

チョット前にパチンコの規制で「最高でも1500の65%」と言われた時は終わったと思いましたが、規制の緩和はナイスでした。やればできるじゃないか。このまま6号機も緩和せよ。

はい、ということで今回は以上です。

お客もキツイでしょうけど、店もキツイので、しばらくは平日の旧イベ日狙いなんかでパチンコ打つのが一番良いかと思います。

スロットは減収減益が確定してますので、どうなるか分かりません。

潰れる店も増えると思いますから、そういった意味ではスタートダッシュで高設定を使って、お客を囲い込むトコも出てきそうですが、まあどこまで続くか分からない消耗戦ですよね。

取りあえずスロットに関しては規制緩和とエウレカのような彗星を待ちましょう。

【店長が言っておきたい】パチンコ台の選び方を教えます

コメント