こんばんはリルムです。
今回は話題のAIアートをNFT化して、世界最大のマーケットプレイスであるOpenSeaに出品するまでの流れを解説したいと思います。
話題のAIを使ってアートを作ったので、NFTにしてOpenSeaに出品してみた。
— リルム@NFT+Metaverse (@rireme33) September 10, 2022
画像は先日、崩壊 of the 腹筋になってしまった
「フェルメール風のドラえもん」です。#AIアート#stablediffusion pic.twitter.com/4WuxeW3vgh
OpenSeaに出品したのは上記ツイートの画像です。

出品うんぬんの前にAIアート楽しすぎるだろこれ。有名画「フェルメール」にドラえもんを描いてもらいましたw
AIアートのやり方はこちら「Stable Diffusion」「Midjouney」の両方使ってます。
▶【やり方解説】Stable Diffusionで今日から誰でもプロアーティスト
▶【スマホで秒】Midjourneyってどうやるん?やり方とか使い方とか解説します
まあ、AIアートには賛否両論ありまして(後述します)チートとかドーピングみたいな文脈で批判する人も多いんですけど、このテクノロジーの進化は止められません・・・・
なので、個人的には反対意見は放っておいて、今のうちに慣れていく必要があると思うんであります。
【チートかも】AIアートをNFTにしてOpenSeaに出品してみた

ということで、OpenSeaのアカウント作成と、AIアートの作成はでき一通りている前提で進めていきます。
まだの人はここからアカウント作成してくださいね。OpenSea


こんな感じで、アートは何でも良いので画像として保存しておいてください。
NFT化から出品まで一気にいきますね

①まずは右上の自分のアイコンのところから「My Collection」を選択。

NFTを出品する前に、NFTを格納する自分のコレクション(展示場)を作成する必要があるのです。
②「Create a collection」クリック

③入力するところがいくつかあります
1:Logo image(コレクションのアイコン)
2:Featured image(プロモーション用のアイコン)
3:Banner image(コレクションページのヘッダー)
4:Name(コレクションの名前)
5:URL(コレクションページのURL)
6:Description(コレクションの説明)
7:Category(アートをチョイス)
8:Blockchain(ETH推奨)
その他
・・・結構ありますねw
自分のコレクションのプロフィール設定ですので、必須事項を入力していきましょう。
まあ、あとで編集もできますのでさくっと進めてください。
④おそらく初見だとETHが必要になります
続いて、コレクションの作成にはETHがかかります。手数料だと思ってください。

ここまでやっておいて手数料かかるんかい。
って感じかもですが、基本的にブロックチェーンを作動させるには、それに順じた通貨が必要になります。ガス代とか言われたりしますね。
自分の画像をNFT化してイーサリアムブロックチェーン上に刻むために必要な手数料なので、「1万円分くらいのETH」と「メタマスク」を準備しておいて下さい。
ETHの購入はこちらからどうぞコインチェック。登録無料で、日本の大手取引所です。
メタマスクはETHを入れておくための財布です。

OpenSeaを使ってる人のほとんどが利用しているウォレットがメタマスクですので、こちらからインストールしておいてください。メタマスク
⑤完了

手数料が滞りなく通れば、NFTコレクションの完成です。
マイコレクションのところに追加されているはずです。
コレクションを作ったらそこに画像をNFTとして入れていきます
自分の展示場が完成したら、ようやく画像をNFT化して入れていきます。

ホーム画面→「Create」
OpenSeaのホーム画面に戻ってください。
そこから「Create」をクリックします。

さきほどのコレクションを作った時を同じようなページが出てきますので、そこからNFTにしたい画像を作成していきます。
中段くらいにある「Collection」のとこを、先ほど作ったマイコレクションにしてください。
*初見だとここもガス代が掛かったような気がします。
NFTコレクション、NFT画像は1回目だけ手数料が掛かります。
【ラスト】必要事項を入力したら完成

入力とガス代(最初のみ)が完了したら、無事にNFT化されます。
これも後から編集可能なのですが、お値段をつけて売りさばいても良し、オークション形式でハンマープライスしても良し。自由にNFTを楽しんでください。
以上です、そんなに難しくなかったんじゃないですか??
AIアートもNFTとして出品できますので、そのやり方の解説でした(^^)/
もし、わからなければ、ツイッターでもメールでも良いので質問してください。
【余談】AIアートの可能性
余談になりますが、こちらのアートはAIが作成したものでして、確かにぱっと見のクオリティ高いんですが、なんと海外の芸術コンテストでグランプリに輝いてしまいました。
当然、その大会は大荒れ。世界中でニュースになりました。

AIが作った画像が芸術として成り立つなんて、オリンピックにロボット走らせるようなもんだろ!
などと、参加者から不満が勃発し、日本のニュースでも大々的に報じられていました。
まあ、確かに自分は長い年月かけて一人でせっせと絵を描いていたのに、ほかの参加者がAIとコンピュータでアートを自動生成してたら「チートだろ」ってなりますよね。
しかし、この事件はAIの進化を裏付けることになってしまいました。

目の肥えた審査員でも、AIの方に軍配を上げたわけですからね。
誰が描いたとか、どれくらいの労力をかけたとか、もはやよくわからなくなっちゃいました(^^♪
これは難しい問題ですけどね・・・ただ、これはホリエモンが良く言ってる、
銀座の寿司屋で皿洗いからスタートして20年修行するより、YouTubeで寿司の握り方勉強して1年試行錯誤したヤツのどっちがウマい寿司握るか。
みたいな話と似てる気がします。
要は、堅苦しいルールとか、その分野に根付く暗黙の了解みたいなのに右ならえするのではなく、時代の流れにうまく乗ったヤツが成功するんじゃろうがい。という説です。
キンコン西野さんが絵本の中身を全編無料公開して、絵本作家から大バッシングくらったのもそう。
うーん。その世界にいないと何とも言い難い問題ですが、とりあえず部外者はNFT作りながら考えますかね(._.)
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