AutoMinterの使い方【手軽にジェネラティブアート作成】

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こんばんはリルムです。

ジェネラティブアートを作ってみたいけど、やり方がわからないという方向けに書いていきます。

ということで、上記の漢字NFTをジェネラティブとして、フリーミント(タダでもらえるNFT)できるように作ってみました。

これをAutoMinter にて作成しましたので、使い方を解説したいと思います。

AutoMinter を使えば、ガス代だけでジェネラティブを作れますので、solididyの知識がなくても手軽にできちゃいます。

それではどうぞ。

AutoMinterの使い方【手軽にジェネラティブアート作成】

まずはAutoMinter に行ってみましょう。

すると、上記画像のように「ウォレットを接続」の要求がありますので、メタマスクを接続していきましょう。

サインインはメールアドレスでも行けるのかもしれませんが、どっちにしろイーサリアムが必要なので、メタマスク一択で大丈夫です。

メタマスクの設定がまだの方はこちらから▶メタマスク

AutoMinter とメタマスクの準備ができたらやっていきましょう

「Generate Collection」から作成していきます。

AutoMinter の基本画面

①サイズは500×500推奨。NFTのPFPサイズはこれが多いです。

②レイヤー1となってるので、これが一番下にきます。バックグラウンド(背景)となっていますよね。

③左側は作っていくとプレビューが勝手に反映されていきます。

で、レイヤー1の上と下に「Add Layer」の文字があると思いますが、これを追加していけばレイヤーがどんどん増えていきます。

まずはレイヤー1でつかう画像を全部入れていきます。

レイヤーごとに画像を入れていく

レイヤーの概念ですが、これはパーツの種類ともいえます。

例えばBAYCの場合、「Background」から「Mouth」まで7つのレイヤーに分かれていることが分かります。

HANAHUBUKIで具体的に見てみましょう。

レイヤー①

レイヤー②

レイヤー③

レイヤー3まで作ってみましたが、左側のプレビューに文字が増えていってますよね。

このように、レイヤーごとに画像を入れていき、最終的にそれをAutoMinter でミックスさせていきます。

リルム
リルム

各画像に名前をつけたり、「レア度」や説明を入れることができます。

10000体のNFTに1個だけの超レアとかも設定できますので、ぜひ。

画像を入れ終えたら各レイヤーの画像をランダムに生成していきます

「ジェネレートコレクション」から作っていきます。

生成する数を聞かれますので、お好きな数字を決めてください。

1000を超えると「時間かかるぞ」と脅されますが、長くて数分ほどでした。

生成されたらプレビューが出ますので、確認して右上の「Add Collection To Blockchain」にて、NFT化する準備をしましょう。

リルム
リルム

上のヤツは、デモ用に作った画像なので全部同じになってます。

ブロックチェーンの設定**後から変えられないので注意

ブロックチェーンに刻んでいくための設定を行いますが、結構大事な上に修正ができないので注意です。

面倒くさいですが、ダイジなので上から説明していきます(._.)

①プロジェクト名:隣のシンボルは略称です

②ミントの手数料:自信がなければ、格安かタダ推奨

③一人何個までミントできるか:個数制限設けるかどうか

④ロイヤリティ:二次流通の収益です。5%でも10%でもお好みで

⑤ホワイトリストか自由ミントか:よくわからなかったらフリーミントで

⑥リビールをあとにするかどうか:ミントした時に何が当たったかわからなくできる

⑦ミントアロケーション:1番目から順番にミントされるかガチャ仕様か

⑧ネットワーク:ポリゴン、イーサリアム、アービトラムから選択

簡単にいうとこんな感じです。

一旦ブロックチェーンに刻むと修正不可なので、慎重に適当にやりましょう。

リルム
リルム

個人的には、フリーミントで話題性もないので個数制限ナシ。

ロイヤリティは10%で、ガチャ仕様。

チェーンだけイーサリアムでやってやりました。

ちなみに、最後のチェーンなんですが、推奨はイーサリアムです。

ただ、手数料が高く、遊びでやるには少々お高いかもしれません。

ガス代で1万円くらいかかったと思います。

逆にポリゴンだとタダ同然で作れます。アービトラムは知りません。

イーサリアムとポリゴンの違いは、ブランド力です。
ポリゴンだと価値が低く感じますが、イーサリアムだと「お?ちょっとは本気かも」ってなります。
なので、ちゃんとジェネラティブの構想があるのであれば、イーサリアム推奨です。
コインチェックで購入して、メタマスクへ入れておいてください。

リルム
リルム

ちなみに、メタマスクに接続しようとすると、AutoMinter 側から「wrong network」みたいな因縁をつけられることがあります。

何しても言うことを聞かないのですが、ここは冷静に、一旦サインアウトしてみるか、メタマスクのチェーンが「イーサリアムメインネット」になってるか確認しましょう。大体これでいけます。

ブロックチェーンに刻まれたかはイーサスキャンで確認できます

無事にガス代をクリアしてコレクションがブロックチェーンに刻まれると、イーサスキャンで履歴が確認できます。(ガス代:005ETHなので、今だと12000円くらいですな)

自分のコンタクトアドレスを入れると、これまでの歴史が反映されますので、「おお」ってなりますね。

最後にミントページをコピーして終わり

ブロックチェーンにプロジェクトが刻まれると、こちらのページに行くことができます。

「Minting Page」のURLをコピーしてツイッターなどに張り付けましょう。

ここからオレのジェネラティブがミントできるぞ!

というのをツイートしてアピールタイムスタートです。

リルム
リルム

ちなみに、このページからいくつかブロックチェーン設定を修正できるんですけど、そのたびにガス代が掛かってしまうことになりますので、なるべく最初の設定で終わらせるのが吉です。

ちなみにワタシはポリゴンで試しに作った時、プロジェクト名をタイプミスして詰みました。

イーサじゃなくて良かったですね。。。。

という感じで、ジェネラティブアートの作り方、AutoMinter の使い方でした。

これがスムーズにできるアナタは日本でも貴重なジェネラティブNFTクリエイターの仲間入りです。

張り切っていきましょう(^^♪

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