こんばんはリルムです。
ジェネラティブアートを作ってみたいけど、やり方がわからないという方向けに書いていきます。
🚀Japanese Kanji-NFT 2222
— リルム@NFT+Metaverse (@rireme33) September 8, 2022
Free Mint🏹
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…..unnecessary,no thanx
I just wanna spread Japanese culture! and NFT movement.https://t.co/VZNUexY7V8
ということで、上記の漢字NFTをジェネラティブとして、フリーミント(タダでもらえるNFT)できるように作ってみました。
これをAutoMinter にて作成しましたので、使い方を解説したいと思います。
AutoMinter を使えば、ガス代だけでジェネラティブを作れますので、solididyの知識がなくても手軽にできちゃいます。
それではどうぞ。
AutoMinterの使い方【手軽にジェネラティブアート作成】
まずはAutoMinter に行ってみましょう。
すると、上記画像のように「ウォレットを接続」の要求がありますので、メタマスクを接続していきましょう。
サインインはメールアドレスでも行けるのかもしれませんが、どっちにしろイーサリアムが必要なので、メタマスク一択で大丈夫です。
メタマスクの設定がまだの方はこちらから▶メタマスク
AutoMinter とメタマスクの準備ができたらやっていきましょう
「Generate Collection」から作成していきます。
AutoMinter の基本画面
①サイズは500×500推奨。NFTのPFPサイズはこれが多いです。
②レイヤー1となってるので、これが一番下にきます。バックグラウンド(背景)となっていますよね。
③左側は作っていくとプレビューが勝手に反映されていきます。
で、レイヤー1の上と下に「Add Layer」の文字があると思いますが、これを追加していけばレイヤーがどんどん増えていきます。
まずはレイヤー1でつかう画像を全部入れていきます。
レイヤーごとに画像を入れていく
レイヤーの概念ですが、これはパーツの種類ともいえます。
例えばBAYCの場合、「Background」から「Mouth」まで7つのレイヤーに分かれていることが分かります。
HANAHUBUKIで具体的に見てみましょう。
レイヤー①
レイヤー②
レイヤー③
レイヤー3まで作ってみましたが、左側のプレビューに文字が増えていってますよね。
このように、レイヤーごとに画像を入れていき、最終的にそれをAutoMinter でミックスさせていきます。
各画像に名前をつけたり、「レア度」や説明を入れることができます。
10000体のNFTに1個だけの超レアとかも設定できますので、ぜひ。
画像を入れ終えたら各レイヤーの画像をランダムに生成していきます
「ジェネレートコレクション」から作っていきます。
生成する数を聞かれますので、お好きな数字を決めてください。
1000を超えると「時間かかるぞ」と脅されますが、長くて数分ほどでした。
生成されたらプレビューが出ますので、確認して右上の「Add Collection To Blockchain」にて、NFT化する準備をしましょう。
上のヤツは、デモ用に作った画像なので全部同じになってます。
ブロックチェーンの設定**後から変えられないので注意
ブロックチェーンに刻んでいくための設定を行いますが、結構大事な上に修正ができないので注意です。
面倒くさいですが、ダイジなので上から説明していきます(._.)
①プロジェクト名:隣のシンボルは略称です
②ミントの手数料:自信がなければ、格安かタダ推奨
③一人何個までミントできるか:個数制限設けるかどうか
④ロイヤリティ:二次流通の収益です。5%でも10%でもお好みで
⑤ホワイトリストか自由ミントか:よくわからなかったらフリーミントで
⑥リビールをあとにするかどうか:ミントした時に何が当たったかわからなくできる
⑦ミントアロケーション:1番目から順番にミントされるかガチャ仕様か
⑧ネットワーク:ポリゴン、イーサリアム、アービトラムから選択
簡単にいうとこんな感じです。
一旦ブロックチェーンに刻むと修正不可なので、慎重に適当にやりましょう。
個人的には、フリーミントで話題性もないので個数制限ナシ。
ロイヤリティは10%で、ガチャ仕様。
チェーンだけイーサリアムでやってやりました。
ちなみに、最後のチェーンなんですが、推奨はイーサリアムです。
ただ、手数料が高く、遊びでやるには少々お高いかもしれません。
ガス代で1万円くらいかかったと思います。
逆にポリゴンだとタダ同然で作れます。アービトラムは知りません。
イーサリアムとポリゴンの違いは、ブランド力です。
ポリゴンだと価値が低く感じますが、イーサリアムだと「お?ちょっとは本気かも」ってなります。
なので、ちゃんとジェネラティブの構想があるのであれば、イーサリアム推奨です。
コインチェックで購入して、メタマスクへ入れておいてください。
ちなみに、メタマスクに接続しようとすると、AutoMinter 側から「wrong network」みたいな因縁をつけられることがあります。
何しても言うことを聞かないのですが、ここは冷静に、一旦サインアウトしてみるか、メタマスクのチェーンが「イーサリアムメインネット」になってるか確認しましょう。大体これでいけます。
ブロックチェーンに刻まれたかはイーサスキャンで確認できます
無事にガス代をクリアしてコレクションがブロックチェーンに刻まれると、イーサスキャンで履歴が確認できます。(ガス代:005ETHなので、今だと12000円くらいですな)
自分のコンタクトアドレスを入れると、これまでの歴史が反映されますので、「おお」ってなりますね。
最後にミントページをコピーして終わり
ブロックチェーンにプロジェクトが刻まれると、こちらのページに行くことができます。
「Minting Page」のURLをコピーしてツイッターなどに張り付けましょう。
ここからオレのジェネラティブがミントできるぞ!
というのをツイートしてアピールタイムスタートです。
ちなみに、このページからいくつかブロックチェーン設定を修正できるんですけど、そのたびにガス代が掛かってしまうことになりますので、なるべく最初の設定で終わらせるのが吉です。
ちなみにワタシはポリゴンで試しに作った時、プロジェクト名をタイプミスして詰みました。
イーサじゃなくて良かったですね。。。。
という感じで、ジェネラティブアートの作り方、AutoMinter の使い方でした。
これがスムーズにできるアナタは日本でも貴重なジェネラティブNFTクリエイターの仲間入りです。
張り切っていきましょう(^^♪
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