こんばんはリルムです。
パチンコ業界が危機に瀕している。
このフレーズを聞いてから10年くらい経過してます。
想い返せばスロット4号機の終了から徐々に客数が減っていき、今では遊技人口が1000万人を行ったり来たり。
遊技人口は全盛期の1/3ほどに減っているのですが、2020年はコロナの影響でさらに3~4割くらいは減ってる見通しです。
このままパチンコ業界はどうなってしまうのか。
そこで、今回は少し長い目でパチンコ業界を見てみたいと思います。
パチンコ店は今後なくなるか=多分なくなる
まず、確実に言えることは「パチンコ店はなくなります」
正しくは「なくなっていく」という表現かもしれませんが、10年・20年と経過していくうちに間違いなくゼロに近づいていくでしょう。
その理由は日本列島から人間がいなくなり、生存者は高齢化していくからです。
今現在、平社員~中間管理職という人はマジでヤバいぜ。おい。
歯止めのきかない少子高齢化
今回のポイントは「若者のパチンコ離れ」とかそういう問題ではありません。
■少子高齢化
日本の人口そのものが減っていることと、高齢化が進んでいること自体が確実にパチンコ業界に影響を与えていくということです。
まずは予見される今後の日本を見てみます。
2025年:3人に1人が65歳以上になる
2030年:地方の生活圏が衰退していく
2040年:都市部に若い人口が集中し、地方の自治体から機能しなくなっていく
2050年:世界で食糧争奪戦がスタート
2060年:人口が減ったジジイだけの国に外国人が侵入する「終了」
参考文献:未来の年表
えーカンタンに言うと、
今の日本は「赤ちゃん誕生」のペースが「大人の老化&死亡」のペースに追っつかないという状況です。
そうなると
①今の10代~30代の人達が長生きしているジイさん達を養わなくてはいけない。
↓
②年金や介護負担が増えて、日本そのものを支える産業が発展しない。
↓
③子どもはドンドン減っていく。
↓
④ボーイズビーアンビシャスな奴等はみんな都会に行ってしまうので、地方から崩壊していく。
↓
⑤色いろあって、パチンコなんてやってる場合じゃなくね?
パチンコと少子高齢化の関係
このように、日本全土が危機感を覚える事態が現在進行形です。
子どもはドンドン減っていくけど、65歳以上の高齢者がドンドン増えていきます。
若いエネルギッシュな世代が減って、労働力のない人が増えてます。
すごく悪い言い方ですが、「日本は生産性のない国」になろうとしているのです。
すると、2025年あたりから年金支給が苦しくなっていって、2030~2040年あたりでパンクします。
年配者が増えればパチンコ人口が回復するかもしれないという淡い期待は儚く散ることになるでしょう。
今すでに「若者のパチンコ離れ」が始まってるのに、10年後20年後に頭数の減った若者がパチンコ業界に振り向くのかどうか。
かなり怪しいと思います。ユーザーとしても、店員としても。
子どもの存在がどれだけ貴重かわかりますよね。
なので、たまにニュースで出てくる、幼児虐待で子どもを死亡させる無職の親とかはマジで煮えくり・オブザ・ハラワタな野郎なのですよ。
2025年以降パチンコ業界の採用はガッツリ落ちる
少子高齢化からパチンコ業界への影響は軽く説明しましたが、直近でぶち当たるのは「採用難」ですね。
すでにパチンコ業界問わず、各企業で人材不足が始まっています。
これの理由ちゃんと分かりますかね??
▶答えは18歳周辺の人口が急激に減ってるからです。
すでに2018年から私立大学の40%以上で定員割れを起こしています。
この状況で大手以外のパチ屋に新卒が入ることの方がおかしいんですよね。
また言い方は悪いですが、今の日本の状況でパチ屋に就職してくるとか、よほど働き口がなかったか、保護者含めて情報弱者だったかのどちらかですよ。
で、そういった情報が徐々に流れて行って、おおよそ2025年くらいには「地方のパチ屋に新卒は入らないという現象が出てくるんじゃないか?」という結論です。
すでに来てましたよ、少子高齢化のメスが・・・
日本政府の動きから未来を察知
話は変わりますが、今後は小学生から「プログラミング」の学習が必須になるそうです。
「え?なにそれ」
「小学生みんなインテリメガネになるの?」
といった感じなんですが、結局これの理由は少子高齢化→人口減少が背景にあります。
どういうことかというと、日本政府が考えてることは
働き手の若者が減る
↓
できるところは自動化したい。AIとか。
↓
プログラマー欲しい。
↓
子どもたちよ、プログラム学べ。
多分こういうことでしょ。
「もはや少子高齢化など止められるハズもない。」
「しからば、自動化のシステムを子どもたちに託そうではないか。」
こういうことですね。
小池さんや菅さんも全力で日本をIT化していこうとしています。
ま、この流れは正しいですね。日本はITリテラシ―が低い国と言われてますので。
【まとめ】パチンコ店は今後なくなるか→多分なくなる【少子高齢化の視点】
ご清聴ありがとうございました。
さいごに話を整理します。
①近い将来若者が減って、老人が増える。
②年金で遊んでた老人が年金をもらえなくなる。
③若者離れ+老人離れでパチンコ業界生きれる?
④首都圏はまだしも地方の法人息してる?
⑤なんか農業とか工業とかみんな働いてる?
⑥日本スッカスカじゃん
⑦AIよ、あとは頼んだぞ
ぶっちゃけ10年先のことなんて分かりませんが、少子高齢化が加速するのは多分間違いないです。
日本がガチでヤバくなったとき、すでに今の我々が生きてるかどうか不明ですが、自分ゴトとして考えないとこの先「情報弱者」になることは間違いありません。
とりあえず次の世代はプログラミングによって自動化できることはドンドン進んでいくものと思われます。
AIが仕事を奪うんじゃなくて、AIに奪われるような仕事は10年以内に消えてさっさと違うこと始めなきゃですね。
パチンコ店で言えば、カウンターとか現金回収とかテクノロジーによってヒトがいなくても良くなる環境いっぱいありますよね。
そのころには動かす側になってないと、仕事ない上に年齢だけ重ねた「老人予備軍」になってしまいます。
新卒で入った子はプログラミングくらい勉強しておきましょう。マジで、私ですら始めましたよ。
python(パイソン)←AIのプログラミング言語です。
この辺は5年後に確実に需要が上がります。
ということで、結論10年後もパチンコ店で生き残るのはムリですので、早めに行動しましょう。
私はそうしてます。
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