こんばんはリルムです。
パチンコ店員の現実は厳しいものとなってきました。
ついに会社の上層部が我われを「費用」と言い出しました。入社する時は貴重な若い人財とかほざいてたクセに。
— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) December 21, 2020
っていうのを笑点の山田隆夫の人件費とかと一緒に考えてますた。
ちょっとツイートの意味が分からないかもしれませんが、要するに会社が人件費の削減を全力でやり始めたのです。(笑点の座布団運びの人件費から削れよ!っていう訴えです。)
パチンコ店で働くメリットは、第一に時給、第二に初任給、第三に昇給。だったはずなのにそりゃないぜ・・・
コロナウイルスの影響で人件費削減に打って出てる企業はたくさんあると思いますが、パチンコ業界も例外ではありませんでした。
コロナの終息前にパチ屋の店員が底辺に収束するかも
パチンコ店員が厳しくなっている理由はふたつ
・業界の低迷
・コロナによる追い打ち
もはや説明不要かと思うんですが、上記の理由によって業界関係者はアタマを抱えています。
企業の費用は大半が「人件費」
言うまでもなく、会社が我われに払う「給料」とは人件費であり費用です。
リストラもそうですが、希望退職を募るのも人件費の削減に他なりません。
どこの企業も正面切って削減を始めてきました。
早期・希望退職を募る企業が急増 判明だけで1万8000人超に #nhk_news https://t.co/7qK6KNx2R3
— NHKニュース (@nhk_news) January 21, 2021
ちなみに「希望退職」とは言葉がややマイルドですが、要は企業が人件費を削減したいがために、雰囲気による圧力をかけているようなもんです。
ちょっと高めの一時金によって(給料3か月分とか)能力の低い人材が切られていくシステムですね。
リストラ・希望退職はないものの「費用削減」の波は来てるのでは・・・??
で、ここからが本題です。
時給~給料が高いのが魅力だったパチンコ業界も、ついに人件費削減がゴリゴリ進められています。
今までテキトーにスタッフを配置して、人件費を垂れ流していたのもメスが入ってきました。
まずは費用の中でもウエイトの高い人件費から削られていくハズです。
店に来る人減ってるんだから、その分バイトもいらないでしょ。
という理屈なわけだす
業界低迷が続いている中、6号機の運用、パチンコ・スロットの旧基準機撤去など明るい兆しがない状況で、さらにコロナの追い打ちが来ています。
・人件費の削減
・電気代の削減
・新台の削減
この辺は当然のようにシビアに取り組まなくてはならない問題ですね。
しかし、その中でどうにか出玉をひねり出すのが店長の仕事なのよ▶【令和の】パチンコ店長の仕事はナニか?答えを考えてみた
このまま削減に耐えるだけの状態だと底辺に変わりなし
というわけで、このままパチンコ業界にいても給料が上がる可能性はとても低いと思います。
それを会社とか政府のせいにしてブチ切れたいところですが、言っても仕方ないのは分かってるという歯がゆい状況です。
情報を収集して現代で生きる術を身につけるしかない
給料をもらって会社で仕事をしているということを「誰かの奴隷になる」といった表現をする人がいます。
だいぶ痛烈だな。。とは思ったのですが、現代はそういった声が労働者に響きやすいですよね。
私は概ね同意します。
人件費を削減されながらもその会社に依存しなければ生きていけない状況というのは、まさに「奴隷」でしかないからです。
内心は会社への不満をガンガンためておきながら、表向きはヘラヘラ・・・そしてそこからもらう給料がないと生きられない。
そろそろこの主従関係から離脱しないと、今回のコロナの様な外部要因によって大混乱に陥ってしまいますね。自分がそうなので良く分かります。
それには誰かのために働く「労働収入」から、自分の手で稼ぐビジネス収入へ転換する必要があります。ブログはその一例です。
まずは浴びるように情報を収集し、それを効率よく適切に処理していく能力を鍛えるべしです。
台の機種説って情報薄すぎですよね。あれ見るくらいなら台の説明してる動画のQRコードつけてくれた方がよっぽど親切な気がします。
— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) December 5, 2020
今はWi-Fi飛んでるし、景品でイヤホン置けば、見ながら演出期待度とかチェックできますよね。
5Gの時代にパチ屋ができるヒントはこの辺にありそう🐒
ちょっと知ったかぶってますが、タイムカードを押すだけの仕事をしている人だと、こういったツイートのような発想にはならないんじゃないでしょうか。
困った時のホリエモン。便利な道具は出せないが、知恵と納得感は出せますね。
会社の中で生きていても年収が十分ならOK
とはいえ、労働者が全部バツなのかというと、そうでもありません。
年収が700万~1000万ほどあれば、取りあえず苦労はしないと思いますし、それ以上に昇格できればもっと上の年収を目指すことが出来ます。
もともと、給料は労働力や能力に見合った対価によって支払い額が変わるものなので、とりあえず会社でがんばるというのは前提としてアリだと思います。
しかし、これに該当しないまま文句を言って給料だけ下げられているようでは、もれなく底辺のベンチ入りだと言えるでしょう。
パチンコ店員は底辺じゃない!けど今後は分からないですよ
以前にこんな記事も書いてました。
パチンコ店員が【クズ】と言われる件はヘコんでいる時間がムダです
パチンコ店員はクズと言われガチだけど、そんな話は無視して自分の能力を高めることに集中しよう!という内容ですかね。(パチンコ店員より政治家の方がよっぽどクズじゃないか)
今後はパチンコ店員も知識を情報を積極的に取りにいかないとダメです。
店長もそれ以上の人達も業界内のことで右往左往しているだけだと、会社とともにドンドン底辺になっていきます。
これって、個人の情報格差もそうなんですが、パチンコ業界と社会とか世界の情報格差が広がっている恐怖もありますよね。
特にパチンコなんて日本だけにしかないようなもんなので、どうしても視野が広がりません。
バイトも社員も営業部長も、スマホと1日24時間は持ってるハズなので、ぜひ旧基準機を再設置している店とかの情報に固執しないで、視野を広げた変化をもたらして欲しいと思います。
たとえばブロックチェーンのことをバイトがスムーズに説明できたら「おおっ」てなるし、さすがに底辺とは言われないでしょう。
今回はそんな話でした。
コメント