【質問】なんで大卒なのにパチンコ店に就職したんですか→答え

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こんばんはリルムです。

大卒でパチンコ店に就職し、15年ほど経過して今に至ります。

サラッと言いましたが、大学を卒業してまでパチンコ店で働いています。

たまに

リルム
リルム

なんで大学まで行ってパチンコ屋に就職したの?

という疑問をぶつけられることがあります。

おそらくこの質問には「もったいなくね?」みたいな意図があるんじゃないでしょうか。

今回はそんな「大卒でパチンコ店に就職すること」について実際のトコロどうなのかを書いていきたいと思います。

宜しくお願いします。

大学を卒業したのにパチンコ店に就職するヤツ

私の経験談であり、事例なので一概には言えませんが、結論を申し上げます。

大卒でパチ屋に就職したヤツは学生時代に勉強をせずやる事を見つけなかった人達です。

なぜなら、基本的にパチンコ店は高等教育以上の学歴があれば(だれでも)入れるからです。

なので、単純にそこ以外に就活をしなかったか、そこしか入れなかったかの2択になります。

就活をまともにやらないとパチンコ店に就職することになる

「マジメに就活しないとパチ屋で働くことになる」

この書き方だとパチンコ業界に怒られそうですが、概ね事実かと思います。。

逆をいうと、最低限学歴さえクリアしていればパチ屋の社員になれちゃいます。

パチンコ業界は特殊なスキルは必要なく、店長になったとしても最低限の管理さえできていれば問題なくこなしていけるのです。

「厳密にいうとそんなことはないだろ・・・」という意見もあるかもですが、必要なスキルは後からいくらでもつけれるので、パチ屋は入社への障壁が低い業種って意味の言い分です。

先に言っとくけど、パチ屋に入るメリットもあるんだぞ

軽くディスりスタートになりましたが、もちろんパチンコ店で働くメリットはあります。

良く言われるのが

・給料たかい
・がんばれば昇格が早い
・可愛い人が集まる(出会い多い)

先ほども言った通り、学歴や特殊なスキルが必要ないのに給料は高めです。

それに制服という存在によって、女性スタッフが著しくかわいくなるという現象が起きます。

なので、「労働」という意味でパチ屋にいることを度外視した場合、環境は割と良いのかなと思います。しかも、肉体労働の減少や全面禁煙によってさらに働きやすさは向上しています。

詳しくはこちらの記事に書いてます▼

【店長が断言】パチンコ店のアルバイトは絶対ラクになっている件「キツイはウソ」

【店長が語る】パチンコ店で働くデメリット7選

【モテる】パチンコ店の女性アルバイトはなぜかわいいのか

パチンコ業界は「スベリ止め」か「消去法による残り」が多数

私の経験上、パチンコ店で働きたいがために、「就活をがんばってがんばって乗り越えてきた」という新卒に出会ったことがありません。

みな適当に就職先を探していたか、「他と比べて初任給が高い」といった理由でこの業界を選んできているハズです。

本当はIT系とか外資系とか株とか投資とか、いわゆる「青年実業家」みたいなポジションを夢見ていたけど、具体的にそこに行き着くにはどうしたら良いか分からない。

とりあえず、少しでも給料が良さそうなパチンコ業界に入っておこう。

・・・と、このようなウラの心理で入社してくる人があまりにも多いのです。

リルム
リルム

高卒の子はどちらかというと、「給料目当て」とか「パチンコに興味があった」という理由なのですが、大卒になってくると結構ひねくれてますね。

本当はこんなところで働いてる人より、オレってアタマ良いんだけど、他が給料低すぎて蹴ってきたんですよ。

みたいな。

実際は自分の能力が低くて内定がもらえなかったか、世間をしらなすぎて就活戦争からドロップアウトしただけなんですけどね。。。

そして、面接~内定までメッチャスムーズに進んでしまったパチンコ業界へ着地するというルートです。

やりたいことがない人ほどパチンコ業界に来る話【失敗を回避】

なんで大卒なのにパチンコ店に就職したんですか→他になかったから

というわけで、なんで大卒なのにパチンコ店に就職したんですか」

という質問に対する答えとしては、「ほかに行く所を見つけられなかった」ということになりそうです。

で、実際それで後悔しているかというと・・・・・・してますね。

大卒でパチンコ業界に入って後悔した理由

私が入社した時と業界の状況が違うので、結果論にはなるんですが、後悔してる理由としては「パチンコ業界が思いのほか衰退してしまったこと」です。

その昔は華々しい業界で、不況知らずとも言われていたのですが、現在は法律による規制とコロナウイルスの影響で厳しい状況です。

まあ、コロナだけ例にとれば、どの業種もキツイとは思うんですが、せめてパチンコ業界に入るとしても、もっと市場と企業を良く見るべきだったと思います。

スロットが4号機から5号機に変わっていくような流れがあり、4円パチンコから1円パチンコになる流れがあり、こういった市場が縮小していくであろう変化をビジネス視点で見れなかったことが敗因です。

就活はマジメにやろう「パチ屋の将来性は不安定ですよ」

というワケで今回は以上です。

・就活をマジメにやらないとパチ屋に入ってしまう。

・しかも以前と違って昇給・昇格はしにくい。

・入社への障壁が低い分、能力は自分で高めなければいけない。

初任給の高さだけでパチンコ店に入ってしまうと、きっと後悔します。

今の時代自分で能力を身につけて、自分の市場価値を高めなくては生活が良くならないようになってきています。

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パチ屋の店長目指して「年収1000万」と豪語できた時代とは変わってしまいました。

【絶望】パチンコ店の社員に将来性はないのか「答え=ない」

わたしも今まさに店長をやっていますが、後悔しても仕方ないポジションまで来ましたので、ここから色いろとあがいてみる予定です。

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