こんばんはリルムです。
ぶっちゃけパチンコ店員で今後の人生は良いのかどうか。
もしかしたらこういった悩みを持っている人がいるかもしれません。
色んな職業で悩みはあると思うんですが、とりわけパチンコ業界というのは悩みのタネが多いです。
・接客がもう限界
・他のスタッフが苦手
・上司がハラスメントまがい
・会社はムリなことばっかり言ってくる
こんなかんじで。
ただ、ワタシの感覚だと、悩まない人は全然悩まないんですが、悩む人はそれはもう死ぬほど悩むという両極端な世界だなぁなんて思ってます。
今回は人生という大きな時間軸で考えた時に、パチンコ店で仕事をしていることが結局プラスなのかマイナスなのかということを書いていきたいと思います。
【長い目で考える】令和のパチンコ店員の人生について
パチンコ店の店員って悩み多いはずなんだけど、ツイッターにいる業界人はみんな楽しそう。。
— リルム@ブログ&パチンコ店長&仮想通貨 (@rireme33) June 27, 2021
でも、もしかしたら仕事がイヤな人は自分が店員なのをあんまりオープンにしないから気づかないだけかもしれない。
グチだけのアカウントはフォロワーも増えないから、なおさら悩みの情報は入ってこないかも。
先ほども言いましたが、パチンコ店の店員は悩みが多いです。
しかも、この悩みというのが大体「やめたい・・・」に直結します。
ワタシが見ているツイッターだと、業界人やアイドル店員、ユーザーは楽しそうにSNSでわいわいやってますが、実際はそうじゃない人の方が多いんじゃないでしょうか。
ツイッターの性質上、あまりネガティブな話とか仕事のグチ系は拡散されにくいですからね。よほど、あるあるな上下関係ネタとかユーモアのあるネタなら良いのですが・・・
そもそもパチンコ店の仕事は楽しいのか
今回タイトルに「令和のパチンコ店員」と入れたのは、パチンコ店の仕事が徐々に変化しているからです。
・パチンコMAXタイプ&玉積み時代
・4号機&手補給時代
・大型の新台は1ボックスとか2ボックス
ワタシが入社した15年前は、上記の感じでとにかく忙しく走り回ってました。
きつかったけど、それはそれでやりがいがあったし楽しかったような気がします。
パチンコ市場の縮小とともに「やりがい」みたいなものは薄れ・・・
で、そこからスロット4号機がなくなり、パチンコMAX機がなくなり。
設備はドンドン自動化されていきました。
パチンコ台の射幸性が下がってきたのと同時に、ヒトの手も必要なくなっていったのです。
・射幸性の抑制
・設備の自動化
・パチンコ人口の減少
・コロナウイルス
こんな状況なので、新台を入れてもヒットせず。
パチンコ店の新陳代謝は滞るようになりました。
そして令和のパチンコ店員の仕事は・・・
令和のパチンコ店はこの動きが加速しています。
店員がやってる仕事はこんな感じ。
およそ6割が消毒しながらの台清掃。(なんかグラフの色合いが悪いけどごめんなさいね)
いや、しかし冗談抜きでこのくらいの割合になってきています!
逆にコロナのせいで消毒という業務が追加されたものの、ワクチンが浸透してコロナが落ち着いちゃったらひたすらホールを巡回するだけの人になってしまいますよ!
ぶっちゃけパチンコ店員はいつAIになってもおかしくありません。
実際に景品カウンターなんかも、無人レジよろしく自動化の風潮が出てきました。
パチンコ店の仕事が楽しくない・・・こんな人生設計じゃなかったのに
こうして考えて見ると、
パチンコ店員で人生を終えてしまうのはどうなんだろう。
という疑問を持つのも当然ですね。
いつの間にかお客さんも店員も楽しめなくなってる業界になってしまったので・・・
この原因を探ると
・風営法のせい
・スマホのせい
・メーカーのせい
・ホールのせい
などなど、それぞれ責任転嫁が始まります。
しかし個人的には、「時代のせい」じゃないかと思ってます。
テレビ番組が昔の方が面白かったというのと同じです。
でもまあ、これはもうどうしようもないことですね。
国民が声を上げても消費税が10%になっちゃうのと同じで、パチンコ業界でいくら「健全化」「エコ」「依存症対策」を訴えても何も変わらない。
残念ながらパチンコ市場は今後さらに縮小していきますよ。
パチンコ店員の人生に迷ったら撤退を視野に入れよう
ということで、パチンコ店で今後の人生を送ることは、ビジネス的な観点でいくと不利といえます。
市場が狭くなってますので、流通するキャッシュが減り、店員という立場の人へ与えられる給料も減っていくのが目に見えます。
もし、給料が減っていなければそれだけ会社に体力があったというだけで、会社の儲け自体は減っていることでしょう。
それでも黒字が続いていれば会社の存続に意味はありますが、赤字店舗が増えてくればパチンコ業界からの撤退も必要です。
実際に年々パチンコ店は減少してますし、節税として小さな店舗を残している法人もあると思いますが、撤退は時間の問題です。
しかし、こうなってから自分の人生をリスタートするのはかなりリスキーです。
スムーズに撤退(リタイヤ)する環境は整っている
最初に、パチンコ店の店員は悩んでる人と悩んでない人がいると書きましたが、悩んでいる人の方がチャンスです。
この縮小している業界と消毒だけする仕事で金もらっててもしょうがない・・・
こんな風に考えているのであれば、リタイヤを視野に入れましょう。
といっても急に辞めるのはムリなので
パチ屋の仕事はつまらないと感じつつも、今のスキルではそこが限界という可能性もあります。
いきなりキーエンスとかM&Aキャピタルのような企業に転職は100%ムリです。
そうなると、やれることを日々何かやっていくしかありません。
・プログラミングで個人事業主になる
・ブログを始める
・YouTubeを始める
・ツイッターのフォロワーを増やす
何でも良いので軌道にのって、それなりの結果がでていればIT市場で活躍できます。
仮想通貨もそうですが、ITの分野はこの先も滑り知らずで伸びていきますので、その需要にマッチしたスキルを身につけることは、今後生きていくうえでメッチャ有利になります。
ここまで分かっているとしたらアナタはどう動きますか?
ということで長くなりそうなんでこれにて終了します。
ワタシはこの業界を否定しませんが、ビジネス視点で人生という時間を投資する価値が薄れてきてると感じたので色いろと行動に移しました。
①だまってても縮小してくパチンコ業界でグチを言いながら消耗していく
②仕事はつまんないけど、休みの日にゲームとパチンコ行ければ無問題
③思ってた危機感は現実だったんだ・・・今日から何かしよう
3~5年でパチンコ業界で勝ち組と負け組がキッチリ分かれます。コレ確実です。
なので、2025年あたりを見据えてちょっと人生設計の見直ししてみてはいかがでしょうか。
少なくとも、今の会社に骨を埋めるつもりですか?
行動せずに世の中の流れのまま漂ってるだけでは、収入は増えないし、イヤな時間で人生を消費してそのまま60歳になってリアル人オワの予感です。
コメント
お疲れ様です♪
◆
せっかくなので、私は全くの別々目線で・・・・・
◆
私は、パチンコ業界が斜陽化していった根源は、メーカーにあると思うんです。
その理由は結局、法律や店なども同じなんですけど、根源というか第一歩を踏み出したのはメーカー?と思わざるを得ません
ズバリ原因(理由)は
【努力が実を結べど、真剣あるいは正当に評価されない】この一点です
リルムさんも明確に思い当たるでしょう
努力の大半は苦痛がつきもので、努力に対する結果が出た時に達成感(場合によっては喪失感)を覚えて、ピリオドのようなものが打たれます
ですが
評価をされないと、次の努力に対する原動力、あるいはピリオドの打ち場所もわからず
発案→努力→結果、の起承転結が明確になりません
そうなると、次の発案のやり時が更にわかりにくくなり、新たな創造が起きにくくなります
この悪循環は、パチンコ店の企業や店舗従事者にも当てはまりはしますが、倒れていくドミノの始点そこではないはずです
法律(内規など)が原因と責任転嫁のし過ぎ、自分たちだけ潤えば後は知るかという姿勢(開発に力を入れるより、遊技台に不要な構造物を付加し、販売価格を吊り上げる)
まず、ここから正さないと、斜陽化は悪化の一途だと思います
厳しい事を書けば、リルムさんの立場の人こそメーカーに苦言を言い続けるべき、とも思います(事情を中途半端にしか知らない身分で生意気ですが…)
抱き合わせ、に、販売価格吊り上げ目的の不要物
ホント、客や店がどうなろうが知ったこっちゃない、という考えが出ていますよね…
日和さんお疲れ様です。
メーカーもおそらく業界人やユーザ―の声を分かっていると思います。
そんなメーカーからすると、やはり「台をうまく使わないホールにも原因がある」と考えているかもしれません。
1台40万だろうが50万だろうが、店はさんざん利益取るでしょ?的な
1つ言えることは、パチンコというモノの魅力が他のエンタメや金を稼ぐ手段に劣ってきているということだと思います。
「1日で20万儲かる!!」という4号機北斗の拳から徐々に期待収支が下がっている反面、副業や仮想通貨などの方が稼げることが分かり
SNSやネットゲームに時間を使う人が増えてきました。
こことどう共存するかはしっかり考えなきゃですね。
だから私はアイドル店員とか、女性ユーチューバーに対してかなり好的な印象を持っています。
とはいえ、パチンコ店って今まで多く作られ過ぎたような気はするので、古い店とか客を楽しませる気のない店は減っていっても良いと思いますね。