こんばんはリルムです。
メタバースはカオスになってますね pic.twitter.com/m8X5riCnRJ
— Rireme@NFT-making tricky baby (@rireme33) November 17, 2021
先日、ちょいとメタバース空間に行ってきましたので、やり方と感想を書いていきます。
ちょっと見づらいけど、真ん中にワタシがいて、隣がイケハヤさんです。
令和のバズワードになっているメタバースですが、これからは日常やビジネスで活用される可能性が高い分野ですので、ぜひこの機会に触ってみましょう。
というのも、記憶に新しいのはフェイスブックの社名変更。
FacebookからMetaになりましたよね。
世界を牛耳るGAFAの1つがメタバースに社運をかけていくという姿勢は無視できないと思います。
時は令和4年。大きなゲームチェンジの波が来てるのは、もうお分かりですよね(^^♪
【誰でもできます】メタバースのやりかたは超簡単ですよ
やり方は大きく分けて2通り。「有料」か、「無料」か。
メタバースは無料で色んな人たちとやり取りできるモノから、NFTやアイテムの売買を行い、本格的に収益化できるものが分かれています。
この記事で紹介する話は、メタバースのほんの一部です。
いま、たくさんのスタートアップ企業から大手のIT企業がメタバースの分野を開拓中ですので、とりあえず参加して雰囲気をつかむくらいの感覚で臨んでもらえればと思います。
その前に「メタバースとは何か」のゴールを確認してください
とりあえずやってみるのも良いのですが、さきに「メタバースが今後どうなっていくか」「ビジネスチャンスはどこにあるのか」などをざっくり見てほしいと思います。
レディ・プレイヤー1
これは2018年に映画化された作品でして、スティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」というものです。
内容は現代人が想像しうる「メタバース」の未来像が描かれていて、作中では人びとが仮想空間と現実を行き来しながら生活しています。
メタバースが普及するとこうなるんやな~ってのが、なんとなく見えてくると思いますね。
個人的にはこういった、SF的なのは苦手だったんですが、後述する本で紹介されていたので、ちゃんと見ました。予想以上に面白かったですよ(^^♪
世界2.0
世界2.0読了🙌
— Rireme@NFT-Metaverse (@rireme33) April 7, 2022
一言でいうと読みやすい。難しいテーマっぽいけど、すらすらいけましたね。
著者も編集者も優秀な方なのでしょう。
著者の過去作のお金2.0が気になったので買おうと思ったら、すでに持ってたという(笑)次はメタバースとweb3に進みます🙋 pic.twitter.com/2YhHuHednV
つづきまして、書籍でメタバースを理解したい方向け。
「世界2.0」こちらは、佐藤航陽(さとうかつあき)さんの本です。
・メタバース
・WEB3.0
・NFT
・Gamefi
この辺の単語がガンガン出てきます。
今何が起こっていて、今後世界がどうなっていくかについて、データや理論をもとに解説されていますのでメタバースが気になっている人は必読ですね。
ちなみに編集は幻冬舎の箕輪さんでして、ビジネス書を売らせたら、今一番力を持っている人かなと。
ジャンルは難しいと感じるかもしれませんが、内容は読みやすく、驚くほどスラスラ入っていきます。
メタバースとWEB3
もう一つが「メタバースとWEB3」
ブロックチェーンに詳しい人といえば著者の「國光宏尚」氏。
個人のDAOとかゲームに特化したOasysというサービスに携わっています。
こちらの本もメタバースについて詳しく書かれていますし、作中に出てくる難しい専門用語の解説もしっかり載っていますので、初心者でも読み進められると思います。
それでは実際にやってみましょう
そんなこんなで、メタバースに行ってみましょう。
メタバースに行くにあたり、まだ良くわからないという人も多いと思うんで、まずは無料で簡単にできるものから体験することをおすすめします。
そして、メタバースに入り込むための必須アイテムに「アバター」の存在があります。
アバターは、メタバース上の自分というか、3Dのプロフィールみたいなものです。
VRoidというツールを使えばオリジナルアバターを簡単に作ることが出来ますので、さっそくやっていきましょう。
ここからVRoid Studioにいきます。
ここからダウンロードしてアバターの作成をしていきます。すると
こんな感じで、細かく作り込むことが出来ます。(テキトーにやってたら約束のネバーランドみたいになりました)
オリジナルのアバターを、身長から服装、顔立ちまで自分で設計していきましょう。
しかし、こだわって作り込むと時間が掛かるんで、アバター作成は後回しにして先にメタバースに進んでいきたいと思います。
アバターをclusterにアップロードしてメタバースに入ろう!
では、アバターを使って実際にメタバース空間へ行ってみましょう。
メタバースのプラットフォームとして使用するツールはコチラ
アカウントを作ってログインします。
そして、この画面の右上の自分のアイコンのトコから「アバターをアップロード」というとこに進めばオリジナルのアバターをアップロードすることが出来ます。
しかし、ここでもしかしたらつまづくヒトがいるかもしれません。
作ったアバターがアップロードできない現象が起こる可能性があるためです。
VRoidとclusterはべつべつのサービスなので、それぞれが紐づいてません。
なので、作ったアバターをそのまま使えないんですよね・・・
上記画像のように、決められたサイズに合わせないといけません。
ただ、そこは注意書きにある通り、今年中に制限がなくなるようにサービスを展開しているようなので、スムーズに使うためにはもうちょい時間が掛かりそうです。
アバターの作成がダルい人はデフォルトキャラも使えます
アバターを使うのは分かったけど、やっぱりオリジナルの作成は難しい・・・
そういう方も安心してください。Vroidでの作成に心折れた方も、clusterで使えるデフォルトキャラでメタバースへ参入できます。
まあ「いや、最初からそれ言えよ!!」という話なんですが。
このロボットや少年、少女は最初っから入ってるアバターです。(うさぎっぽいヤツはCryptoNinjaのディスコードからダウンロードさせてもらいました)
ということで、今回はロボットのアバターでテキトーにどこかの世界に突入してみましょう。
色いろなバーチャル空間にワクワクを抑えきれません(/・ω・)/
今回は一番メインのトコにあったディズニーの世界っぽいとこに来ました。
しかし
破壊的につまらない・・・・・
おいおい、マジか。
メタバースってこんなもんかよ・・・
本来であれば、たくさんの人がこの空間で動いたり、コメントしたり、マイクがあれば話もできます。
しかし、今日は誰もいませんね。。。。
メタバースは誰もいないとつまらない
ということで、実際に行ってみれば分かるのですが、メタバースはクソほどつまらない空間です。
さきほど紹介したレディ・プレイヤー1のように、ヘッドセットをつけて自身のアバターを操作してメタバース内でお金を稼ぐ!みたいな状況はもうちょい先になりそうです・・・・
現段階だと、ヒマな人がどこかに入ってきてはちょこまかと動いているだけで、ゲーム性や生産性はゼロ。
ハッキリ言って時間のムダ・・・・
・・・・スイマセン言い過ぎました。しかし、少なくとも今の日本のメタバースサービスではちょっと物足りない感じですね。。。。
日本の無料版メタバースはまだつまらないフェーズかも
フェイスブックが社運をかけているメタバースも、今は全然面白くありません。
なんといってもアクティブユーザーが少なすぎですね。特に日本は。
なので、一定のコミュニティの中で時間を合せてイベントを開催するなどといった使い方が、今のトコ一番有益な方法の様です。
たとえば、イケハヤさんの運営するNinjaDAOでは、ディスコードで呼びかけて集まった人達がワイワイやってたりします。
それこそ、先日は三木道山のようなアーティストまで参加して、VRライブ状態でした。
たぶん今度は生活の一部としてスマホでもメタバースに参加できて、そこで会話をしたりビジネスをしたりできるとは思います。
メタバースはカオスになってますね pic.twitter.com/m8X5riCnRJ
— Rireme@NFT-making tricky baby (@rireme33) November 17, 2021
しかし、最初のツイートのようにユーザーが集まるとしたら、日にちや時間を決めて一定のユーザーに「集まろう」と声を掛ける必要がありますんで、まだまだですね。
とはいえ、この先の未来を考えると、メタバースを2021年中に体験しておくことには大きな意味があると思いますので、面白みはさておき自分でやっておくのは重要です。
・アバター作成のツール
・メタバースに行くツール
・アバター作成のスキル
この辺の理解が進んだだけでも価値はあるかなと言う感じです。
来年はサービスもドンドン使いやすくなり、ビジネス的にもエンタメ的にも進化するので、ユーザーも激増することは間違いありません。そしたら必然的に面白いものが生まれてくるはずです。
来年からメタバース・NFT・ブロックチェーンゲームの分野はさらに注目しなければいけないですね。
それでは時間があればメタバース空間で会いましょう(^^♪
追伸:スクエニがメタバースに本格参入するってよ
クリスマスにドラクエやFFシリーズを買ってもらってた時代から、大きく変わりましたね。お年玉にイーサリアムとか。そんな変化の渦中にいます。 https://t.co/JXKUWzDRyb
— Rireme@NFT-Metaverse (@rireme33) January 4, 2022
コインテレグラフのツイートからいけると思うんですが、ドラクエやFFで有名なスクエア・エニックスが2022年にメタバースに本格参入するという話です。
これは、日本を代表するゲームメーカ―が、「メタバース」「Gamefi」「P2E」の世界に将来性を見出したということ。
つまり、ここに金脈があるということで間違いないでしょう。
海外のメタバースはすでに収益化が進んでいる
こんな感じで、ここ最近の日本では、スクエニを筆頭にパナソニックとかがメタバースへの参入を狙っているようです。
しかし、ブロックチェーンを用いたメタバースは世界でも進化しています。
それが有料版メタバースです。
こちらの記事にもまとめましたが、有名なのは「Decentraland」「The Sandbox」とかですね。
すでに仮想空間の土地が売買されていて、そこではNFT化されたアイテムなども取引されています。
今回紹介した「cluster」よりも参加人口が多いので覗いてみると、感覚が掴めると思います。
「Decentraland」と「The Sandbox」
海外でも有名なNFT・メタバースのプロジェクトといえばこの2つです。
メタバース内でアバターを売買したり、土地やアイテムなんかもやり取りできます。
日常生活で行っていることをそのまま仮想空間でやる感じです。お金は当然仮想通貨になりますが、それぞれのプラットフォームによって使っている通貨が違います。
しかも、海外のプロジェクトなので英語です。
仮想通貨に触り慣れてない人や、デジタルウォレットを作ってないという人は、この機会にやるのもアリっちゃアリですが、オススメはしません。
NFT・イーサリアム・メタマスクについて一定の知識を持ってからチャレンジするのを推奨。
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