【チャンス到来】メタバースによってお金が儲かるビジネスモデルとは

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こんばんはリルムです。

2022年のバズワードである「メタバース」について、なんとなくわかってきたけど、

これが世の中にどう浸透していって、どういった仕事が生まれて、どういうことをすれば先行者利益を取ることができるのか。

この辺について書いていきたいと思います。

ワタシ自身、メタバースについては早々に体験済みでして、日々情報収集や学習をすすめています。 

【誰でもできる】メタバースのやりかたは超簡単ですよ

これまで読んだ本です。

それぞれの著者がメタバースの定義について語り、現状と未来予想図を語っています。

・世界2.0 メタバースの歩き方と創り方|佐藤航陽

・メタバースとWeb3 | 國光 宏尚

・メタバース進化論|バーチャル美少女ねむ/NEM

・メタバース さよならアトムの時代|加藤 直人

今回はこれらの本を読んだ結果、見えてきたメタバース世界のビジネスモデルについて考えてみたいと思います。

【チャンス到来】メタバースによってお金が儲かるビジネスモデルとは

さて、さっそくですが上記のツイートの通り、これからWEB3.0に移行するにあたり、ナニを学習していけば良いかというのがヒントになると思います。

メタバースで必要になるビジネスモデル①クリエイター

メタバースで稼げる人。まずはクリエイターです。

もう、これは確実です。

というのも、メタバースは基本的にアバターを自分の分身として動かす世界だからです。

このように、Blenderを使って3Dアバターを制作する技術はもちろんのこと、それらに着させる服やアクセサリー、なんならタトゥーとかまでデザインするクリエイターに需要が集まるはずです。

ユーザーはそれらをNFTとして売買し、メタバース世界で使用します。

そして、仮想世界の中で市民権を得ることができるのです。もちろんブロックチェーンで管理されてますので、個人が唯一のものとして存在しています。

デジタルデータのNFT化はこちらを参考にしてください▶NFTアートの最も簡単な作り方・始め方【知識ゼロから販売方法まで】

クリエイターはアバターのほかに「ワールド」の作成も

クリエイターの仕事はアバターだけでなく、「ワールド」の作成にも及びます。

これからは、メタバースを提供しているサービスもどんどん進化していき、映像が現実世界と区別がつかないレベルにまでなっていくと思います。

なので、現在、提供されているメタバースのワールドはもっとクオリティが上がっていくはずです。

ゲームの世界でもスーファミからプレステで、大幅に映像のクオリティが上がったように、メタバースも日々進化しています。

近い将来、プレステ5以上の画質のメタバース世界で、ヘッドセットをつけた自分が入り込んでいる

なんてこともあり得ます。

なので、こういったワールドを作れる技術は、アバター同様に需要のあるスキルといえるのですね。

なぜ3Dクリエイターが今後稼げる仕事なのか

ここまで、クリエイターのことを書いてみたんですけど、

「いや、それってやってることがデジタルっぽくなっただけで、結局自分の資格を使って仕事してるのとあんま変わんなくね?」

という意見もあるかもしれません。

しかし、クリエイターが今後伸びる理由には別の視点があるのです。

WEB3.0で加速するクリエイターエコノミー

すでにNFTがクリエイターエコノミーを加速させたというのは有名な話ですが、この理由は、時代が組織から個人になってきているからです。

例えば、吉本工業に属して芸人の仕事をするよりも、YouTubeでネタをやったほうが稼げるという事例が発生しています。ジャルジャルとかがそうですね。

めちゃイケが終わってから、テレビにほとんど出なくなりましたが、年収は2億あるらしいですww

このように、国や会社といった、誰かの管理下から離れて仕事をする人達が増えており、「スマートコントラクト」「DAO」といった概念が進むにつれて、音楽や芸、アートといったものを作り出せる「クリエイター」が活躍しやすい世界になりつつあります。

リルム
リルム

芸人のテレビとYouTubeのジレンマは、先輩後輩とかの概念もあるのでいろいろ難しそうですね。キンコン西野さんと、オリラジあっちゃんは時代の先読みができてたってことか・・・

ということで、ちょっと芸人の話になってしまいましたが、個人でクリエイターが活躍する時代になったよ。ということでした。

ちなみに、NFTがクリエイター向きといわれる理由は、NFTは1回売れてしまえば、そのデータが次の人に売られれば売られるほど、作者に収益が還元されるシステムだからです。

ブックオフで大量に売られている中古本は、いつだれが買ってもブックオフの収益でしたが、NFTなら購入の履歴がすべてブロックチェーンで管理されてますので、誰が買ったかはわからないけど、売買された時間や金額が分かるので、手数料が取れるってわけです。

メタバースで必要になるビジネスモデル②広告

クリエイターのくだりで結構長くなっちゃいましたが、続いては広告です。

これも結局はクリエイターの仕事なんですが、メタバース世界で使われる広告事業に期待が集まっています。

たとえば、「バーチャル渋谷」ですね。

都市連動型メタバースとは?バーチャル渋谷など仮想空間サービスを仕掛けるauの戦略|TIME&SPACE by KDDI

渋谷のスクランブル交差点とそっくりのものがデジタル上に存在します。

今はまだメタバースの黎明期なので、メタバースを日常的に私生活に取り入れている人は少ないと思いますので、ここに毎日数百万人というひとが集まるってことはないと思うんですが、いずれはこうした人気スポットが価値を持つようになります。

人が集まるってことは、そこに広告を打ちたい人が出てくるわけでして。そうなればクリエイターは3D広告をつくる仕事スタートです。

しかも、メタバース上の広告はなんでもありなので、109の看板をそのまま会社の広告に変えることもできますし、建物をぶっ壊して新製品のビールが降ってくるCMなんてのもできます。

つまり、メタバースでは人が集まるワールドがあるプラットフォームと、3D広告を作れるクリエイターに価値が生まれます。

こんな感じで、これからは全く新しい広告のかたちがメタバースで発生します。

・物理的な空間を無視したインパクトの広告が作れる

・アバターが着ている服がそのまま広告になっている

・空とか道路がすでに広告

メタバースで必要になるビジネスモデル③専門職

最後は専門職ですね。

メタバースはアバターを着てどこかの仮想世界に飛び込むという印象ですが、これはメタバースの在り方の一部でしかありません。

これからは、ヘッドセットを被った瞬間に体育館へ移動し、フィットネスの指導を受けるとか、塾に移動して勉強を教えてもらうとか。こういった、現在ではその場へ行かないと受けれなかったサービスが受けれるようになると思います。

いまでも、オンラインで勉強なんかは教えてもらえると思うんですが、これからはメタバースによって、もっと臨場感のあるオンラインになるはずです。

いまのオンラインは結局のところパソコンを使った、画面越しの2Dですが、それが360度異空間へ移動し、目の前で演技の指導なんかがされてくる感じです。

これはメタ社が出してる動画の一部ですが、ザッカーバーグがリアルタイムでフェンシングの指導をされています。

このように、誰かになにかを教える能力を持っている人は、メタバース世界でも活躍できるはずです。

よくあるオンラインサロンとかも3D版になっていくんじゃないでしょうか。

【結局のところ】メタバースの波に乗って稼ぎたいのであれば情報収集と3D技術を身に着けるべし

ということで結論ですが、メタバースをビジネス目線で考えた場合、確実なのはクリエイターなのかと。

「Blender」や「Unity」を使いこなすスキルがあれば、確実に将来は開けるでしょう。

ただ、メタバースやWEB3.0は、何が起こるか誰も予想できません。

つるはじビジネスで、3Dアバターの作り方を教える人が儲かるかもしれないし、個人で稼げる人が増えたから税理士が儲かるかもしれないし、ぜんぜんわかりません。

なので、今からメタバースやNFT、DAOといったコミュニティに積極的に参加し、ビジネスチャンスをうかがいつつ、3Dアバターくらいはできるようになっておくのが一番良いのかなと思いました。

英語やプログラミングの次に開花するスキルは、確実にBlenderとUnityだと思ってます。

ワタシもやってますが、3か月から半年くらいコツコツ学習するしかなさそうですね。

それではいずれメタバースで会いましょう(^^♪

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