こんばんはリルムです。
パチンコをやる人はバカなのか。
こんな話を良く目にします。
この話はパチンコをやる人の考えと結果によりますので、一概に「バカ」と結論づけることはできない。というのが私の考えです。
パチンコをやると貧乏になる。
— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) December 6, 2020
と言うけど、貧乏になるほどパチンコをやるヤツは何をやってもダメというだけの話なんだと思う。
上記ツイートのように、「趣味・楽しむ・ヒマつぶし」という意味であればパチンコもアタマごなしに否定されるものではないからです。
しかし、生活に支障をきたしたり、友人や家族との関係に影響するまで金を突っ込むのはバカです。
パチンコで生活しているニートもある種のバカなのかもしれません。
毎日パチンコのことしか考えていないというのは、バカと言われても仕方がないです。
たとえ勝っていたとしても、勝った金で生活しながら、それを繰り返すのは先が見えないからです。
スロニートの末路を店長が考えてみた【逆転で勝ち組にもなれるよ】
今回はこうした、「パチンコ」というものに生活を依存しているということについて書いていきたいと思います。
「のめり込み防止」「ギャンブル依存症問題」とか、そういう活動ではないので安心してご覧ください。
パチンコで無駄になるもの「金・時間」そしてもう一つ
パチンコで失うもの
・金
・時間
勝てれば良いですが、負ければこの二つのダメージが精神を追い詰めてきます。
休日に5時間も6時間もパチンコ店にいて、5万くらい負けて死ぬほど後悔したことは誰しも経験があると思います。
オレは一体ナニをやっていたんだろうか・・・・
結構な所得があって、5万くらい負けても平然としていられる人なら良いですが、ほとんどの人は月に5万なくなるって割と事件だと思います。
で、恐ろしいことに、この二つの他にも失うものがあるんです。
パチンコで無駄になるもの・・・あなたの信用です
タイトルにあるもう一つとは、「信用」のことです。
パチンコに行くコトだけでも、もしかしたらちょっとした信用を失うきっかけになるかもしれません。
これが「負けた」「金がない」「借金経験が」
みたいな話になると、信用を失うという意味が分かると思います。
失っている信用はどういったものか
信用を失うということなんですが、誰からどういったものなのかを説明します。
パチンコで負ける↓
・コイツはいつも金がないヤツなんだ。(友達や同僚からの信用)
・コイツは理論的に立ち回れないヤツなんだ。(友達や同僚からの信用)
・コイツは金遣いはヘタなんだ。(家族からの信用)
・コイツはパチンコで借金とかしちゃうんだ。(金融会社や社会からの信用)
ざっとこんな感じです。
金がないし、期待値も追わないし、使っちゃダメな金つかうし、最悪借金しちゃうし。
こうしてパチンコで負けるヤツは、金と時間の他に大きなものを失うことになります。
今後の社会で信用を失うデメリット
今回なぜこのような話をしているかというと、今後の社会に「信用スコア」が関わってくるからです。
信用スコアとは
信用スコアというのは、中国を筆頭に導入されている制度で「国民の経済的信用を可視化したもの」です。
例えば、信用スコアの高い人間ならキャッシュレス決済がスムーズにいったり、各種サービスが無料で受けれたりします。
要はいつでも金払ってもらえる安心感を与えてくれる人なので、ツケでなにかができたり、モノを無料で借りたりできるのです。
対して、信用スコアの低いヤツには恐ろしいペナルティがあります。
すでにキャッシュレス決済が主流となっている中国では決済ができないのです。
コンビニで支払いができなかったり、買い物もロクにできません。
日本でも似たような信用情報みたいなのはありますが
日本でも似たようなのはありますよね。
クレジットカードが作れなかったり、ローンが組めないといったものです。
ただ、このレベルだったら、今の日本ではそんなに困らないです。
バイトして賃貸の物件に住めば独りでも暮らしていけますので。
しかし、それはキャッシュレス決済がまだ普及してないからです。
データが古いんですが、GDP世界3位の日本でもキャッシュレス決済には乗り遅れています。
なので、まだまだ現金があればなんとかなっている状況です。
これが中国なみにキャッシュレス化になった時、普通レベルの「信用スコア」を持っていない人がどうなってしまうのか・・・・
3年後には信用スコアによる私生活の変化が訪れる
と言う感じで、今後は日本にもキャッシュレス化は普及し、パチンコ店もそうなると思います。
さすがに特殊景品が電子マネーとか暗号資産で受け取れるのは想像にしくいのですが、もしかしたらそっちにもイノベーションが働くかもしれません。
今から信用スコアのアップを図りましょう
というわけで、今回は以上です。
仕事を続けていれば、まだ信用スコアは維持できると思うのですが、長期的な借金とか年収が上がってないみたいな情報はマイナスになるかもですね。
Googleとかのトップ企業は、すでに個人情報をAIで管理しようとしてますので、テクノロジーが進化するにつれて、「信用スコア」が「国民の格差」に直結します。
ニートの人は日銭を稼ぐようなスタイルだと、パチンコより先にテクノロジーに殺されますよ。
それでも勝っていれば問題ないのかもしれませんが・・・
パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。
それが生活の軸になると、信用スコアが下がって生き残れなくなっちゃいますのでご注意ください。
コメント
私がまだ20代前半の頃
新入社員で入社した男の子がいました
内向的な性格で趣味が無く、(性格のせいなのか)実家暮らしの為に勤労報酬のほとんどを両親に抜かれ、おこづかいも月3万だったそうです
その子は給料が出るとその日にパチンコに行き、(まだ低貸なんか無かったので)すぐに手持ちのお金が無くなる子でした
両親に給料のほとんどを抜かれているかわいそうな事情や、他の社員にお願い出来なかったりで不憫だったので、勤務日や休憩が一緒の時はタバコをあげたりジュースをおごったりしていました(2年以上は続いたと思います)
本人も喜んでいましたし、私は後輩の面倒をみたいと思う以外に他意はありませんでした
が!
気付いていなかったのは、当人と私だけで
他の社員のその子に対する評価は、私から物をもらうごとにどんどん下がっていったそうです
(のちに、他の人からももらうようになり、もらえて当然みたいな態度だったらしいです)
パチンコでおこづかいを失う
↓
(不憫に思われ)物を恵んでもらう
↓
これが続くとタカリにしか見えなくなる
↓
周りの人の思考は、物をあげないと薄情なのか?という事になる
↓
↓ループ…
↓
まだその当時は私も若くて思慮が浅く、こんなことになってるとは自分では少しも気付けませんでした
彼は今も(私が寄生している会社の)社員ですが、今でもお金にだらしないというようなイメージが拭えないままです
半分は私のせいのようなものなので、少し心が痛みます…
ちなみに今、私はタバコをやめてしまったのであげられなくなり、彼は変わらずお金が無く質素な休憩をしています。周りは10歳くらい下ばかりなので恵んでくれる人もいなくなり…
なんかその人もそうですが、周りも負のオーラに包まれてしまったかんじですね。
こうなってくると「パチンコ=悪」という考えになるのかもしれません。
ちょっと複雑な気持ちです(^^;