こんばんはリルムです。
スタッフとの面談は色いろな発見があってとても参考になります。
普段店長には見せない心の闇やストレスを意外とスラスラ話すもんだから、ぶっちゃけちょっと引いてしまうくらいです。
これはやはり2カ月に1回くらいは時間を作って、気になるスタッフくらいは面談した方が良いなあーと思った次第でした。
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景品カウンターでの女性間トラブル
パチンコ店の女性スタッフは景品カウンターに入るケースが多くなります。
色んなパチンコ店がありますが、この法則はおそらくどこにいっても同じです。
稀に男性スタッフが入っていることがありますが、理由は「女性がいないから」ということ以外ありません。
それだけ女性スタッフが入るということには意味があって、大事なことと考えられています。
カウンターというのはお客さんが一番通る場所であり、店の顔です。
そこで、お店の第一印象を良く与えるためには、柔らかい女性の対応が望ましいとされるのです。
良く考えてみれば、飲食店や食品レジも対応するスタッフは女性が多いと思います。
逆に男性は食事を作ったり、商品を並べる係が多い傾向にあります。
カウンターでトラブルになる原因
さて、そんなわけでカウンターの女性スタッフ同士がトラブルになるというのはどういったケースがあるか。
それは大体の場合、カウンターのお菓子やジュースにまつわることです。
男性スタッフや責任者があまり介入しないからこそ、この景品に管理方法などで少しづつ摩擦が生まれてくるのです。
お菓子の発注
特に多いのがお菓子の発注です。
パチンコ店ではほとんどの人が「特殊景品」に交換するわけですが、それ以外の景品は主にお菓子やジュースと交換されます。
店によって違いますが、大体200円~1000円未満のお菓子やジュースを揃えています。
そのため、管理する景品の種類も在庫数がとても多く、カウンタースタッフは毎日これらの管理に追われています。
2,3日で返品されたお菓子がわんさか溜まっていきます。
なるべく受け取ってもらえるお菓子の発注センスや管理の方法など、日々カウンタースタッフは試行錯誤しいるのです。
必ず存在する女帝の存在
そこで、必ず現れるのが最年長で最古参の女帝スタッフです。
「それ・・・・誰の指示でやってはるの?」
女性の性なのか分かりませんが、必ずいるのがカウンターをしきっているボス的な存在の女性です。
◆女帝スタッフの特徴
・長年働いていて、責任者も強く言えない
・引継ぎノートなどに「お菓子のセンスがない」などと悪口を書く
・他人のミスに厳しく、自分のミスはごまかす
・やり方を変えられるのが気に入らない
と、こんな具合で必ずカウンター業務をわが物顔で仕切るスタッフが出てきます。
全員とコミュニケーションを取って良い提案をするスタッフなら良いのですが、実は怖がられているというよりはちょっと浮いていてウザがられているクチでもあります。
甘いお菓子としょっぱいお菓子のバランスや人気のお菓子のバランスが悪いと因縁をつけてきて、すぐに気に入らないスタッフをディスリ始めます。
先日の出来事
先日の面談で発覚したのですが、カウンタースタッフの話でこんなことがありました。
「私が言ったって言わないでほしいんですけど、阿国さん人の接客態度ばっかり注意しといて自分はカウンターでスマホいじってますからね。」
「阿国さんですか・・・・この前景品の誤差を私のせいにしてきましたし、ぶっちゃけさっさと辞めろって感じです。」
「よくよく調べたらテメーが出した誤差だったわけですよ。信じられますか?」
「あー阿国さんですか。昔からカウンター仕切ってて責任者にメンドくさがられてましたよ。」
「自分のやり方通らないと、あからさまに機嫌悪くなるんで。」
「ウルセーからみんな笑ってスルーしてますけど、実際どうなんでしょうかね。」
このようにフタを開けてみれば、10対1で伊賀モノの超劣勢・・・。
女帝スタッフがカウンターを仕切っていて、皆怖がっているかと思いきやそうでもありません。
熟練スタッフの阿国は単なるワガママババアとして全員から煙たがられていたのでした。
責任者がしっかりと管理すべき
色んな店を回ってきましたが、カウンターでこうした派閥が出来てしまう原因は責任者や店長にあります。
カウンターはどうしても「女性が入る場所」という印象から、男性責任者が介入しない無法地帯になりがちです。
たまに新卒のモチベーション高めな女性責任者がカウンターの管理をやらされることがありますが、大概女帝スタッフの陰湿な嫌がらせによって返り討ちにあいます。
こうした事態から女性社員の離反を防ぐためにも、男性責任者や店長が度々状況をチェックしなくてはいけません。
私も面談で話を掘り下げるまで、カウンターで忍びの争いが起きているなんざこれっぽちも分かりませんでした。
冒頭に申し上げた通り、女性スタッフの柔らかい対応が店のイメージになりますのでカウンタースタッフのモチベーションは重んじてチェックしてあげるべきかと思います。
あまりに負のオーラが強くなった女性スタッフは、正攻法でいっても手に負えませんので
店長が責任のある指導をする必要があるのです。
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