こんばんはリルムです。
今回はパチンコ店から送られてくるウザったいLINEの話です。
ボクは、過去に20件くらい登録していたのですが、今は自店とエリアの競合店のみにしています。ほとんどはブロックしてやりました。
何でかって?ウザいからですよ!
週末~月曜日にかけて、朝起きると未読が100件とかある状況。
取材だの新台入替だのうっとうしいわ。いちいち画像載せて未読2件にしてんじゃねーし。
こんなもん全部チェックしてられんですわ・・・・
新台や取材とか何かあるタイミングで送ってくるのはまだしも、毎日のように「元気に9時オープン」とか送ってくるアタマがおかしい店もあるということなので、これについて解説します。
いやいや、さすがに毎日の営業時間の告知とか、自分で登録しているとはいえ見る気にならないですよね・・・そしてドンドンブロックしていってどうでも良くなっていく感じです。
そんなパチ屋の店長が見てウザいと思うLINEをユーザーはどう思っているかについて書いていきたいと思います。
パチンコ店のLINEがウザい件について
まずはコチラのツイートから。
パチ屋のメールやラインを見て、よし今日はここ行こう!
— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) November 30, 2020
ってなるヒトはまだいるんでしょうかね。
そういう情報をしりたいタイプのヒトはもう知ってたりするじゃないですか。
どの店もやってるし同じようなタイムラインにしかならないのであれば止めても良いかと思うんですが、ユーザーさん見てます?
パチ屋のメールやラインを見て、よし今日はここ行こう! ってなるヒトはまだいるんでしょうかね。 そういう情報をしりたいタイプのヒトはもう知ってたりするじゃないですか。 どの店もやってるし同じようなタイムラインにしかならないのであれば止めても良いかと思うんですが、ユーザーさん見てます?
パチ屋が告知してくるメールとかLINEを見て、「良し!今日はアツそうだからココに行こう!」みたいな思考になる人がどれほどいるのか知りたくて聞いてみました。
LINEによる情報の一方通行は需要がない
で、コレに対して返ってきた答えはこんな感じです。
「久々に行ってみようかなー」
— ことぶき YouTuber 「はせがわ」 (@ei_channel8) November 30, 2020
という気持ちになる時もあります。
頻繁に【●時OPEN!】と言われると
ブロックします。
来店前ダダの情報より来店した時に夢がある方が良いなぁ来店した人が嬉しくなるような
— オゾン水🎰 アマテラス 💯手洗いしない人出禁【❤空気除菌中❤】【安く遊べる】【大六天・金玉満堂】 (@amaterasnishiya) December 1, 2020
銀玉 大日本
場所にもよるって感じですよね…
— 暇人学生 (@save821) November 30, 2020
本当に示唆してるところ(秋葉原)は信じてますが、最寄りのホールはガセしかないのでアホらしいと思いながら見てます
やはり情報提供の手段としては飽和状態のようですね・・・・
というか、返答してくれた方たちは業界人が多かったので自店or近隣店舗のLINE運用について、ちょっと懐疑的な印象を持っていたのかもしれません。
一方的な「新台ですよ」「取材ですよ」みたいな事実だけの告知はユーザーの心に響かないのだと思います。
なぜなら
LINEに登録するくらいの人であれば、こういった情報は言われなくてもわかってますからね。
オレたちが欲しいネタは「今日⑥があるかどうかなんだってばよ!!!」
こういった声が聞こえてきそうです。
一応店名は隠してあげるけど、こういうやつですね
— デル太🐭ゲッタマchu🐭ゴム美 (@kaiware_daikon6) December 1, 2020
朝の8時半に、内容のないコピペのLINE送ってきたくせに、その日のお昼にも同じものを送ってくるという
担当者よ、お前がこれ送られてきて、あ、この店に行こ!ってなるか?
脳みそ使って仕事してる? https://t.co/dFK88yFpN8 pic.twitter.com/GTS1hEy5Ol
まあ、確かにこういう系のLINEは一番やっちゃいけないパターンかなと思います。
こういったお店はおそらく今まで店舗メールを使っていたけど、スマホユーザーはメールからLINEにシフトしている。
という見解からLINEを始めたと思います。
それは正しいんですけど、このLINEを店長が作っていたら赤信号ですね。
やってることが迷惑メール送ってくるフィッシング詐欺と一緒ですよ。今一度ブロック数の確認を・・・でなければ店長が改善を・・・お前はこのLINE見てワクワクすんのか?って話です。
パチ屋のLINEサービス当初はやりたい放題だったものの・・
さかのぼる事、LINEのサービスが日本で普及したのが2011年ころ。
で、パチ屋が公式アカウントとしてLINEでの情報発信をしだしたのが2014年くらいです。
当時は割と規制が緩く、内容に結構オススメ機種の示唆を入れたりしてましたね。(具体例を載せられなくて申し訳ないですがイメージは下記の感じ)
今日はアツいので半そででお越しくだ「サイ」
「ワタシ」の顔が「ピエロ」のように笑っているかもしれませんが、それは「ワタシ」がアツいからですm(_ _)m
このように完全にジャグラーシリーズ、なんならバカでも「マイジャグ」に座れるような告知内容なんかもありました。
気持ちは分かるが、こんな脱法的なことを自分らだけやって集客しようとしている時点で二流店舗だよバカヤロー。
どうしても価値のある情報は「射幸性」に引っ掛かる
地域によって規制は様ざまですが、WEB系の告知規制が緩かったとはいえ上記のようなLINEは完全にNGです。(特定機種の煽り)
店側の本音としては、LINEを見ている人のために特定機種とか特定台メチャクチャを煽りたいんですが、いわゆる「著しく射幸心煽る行為は禁止」という風営法の観点から自粛しているような感じです。
特にLINEなんかは、ちょっと調子に乗った内容を送ろうもんならスクショを撮られて警察へ持っていかれます。動かぬ証拠で御用ですね。
そんなこんなで、パチ屋から発信できる情報提供がメールからLINEにシフトし、ユーザーの囲い込みに一矢報いるかと思いきや、早々に規制された結果グダグダになりつつあるというのが現実です。
いちいち知ってる事実だけ告知されてもユーザーが見る価値はないですね。
ピーワールドやDMM。店の入口に同じ情報が出ているんですから、1パチ打ってるジーサンでも同じ内容を確認しているハズです。
パチンコ店はWEBマーケティングが超絶ヘタクソ
往々にして、この現象が起こる原因を考えてみたのですが、そこにはパチ屋の姿勢に問題があると確信しました。
それは、経営者~営業の上層部のアタマの堅さです。
よく分からない過去の栄光マウント
私の個人的な見解の一つとして、「パチンコ業界は過去のビジネスモデルに執着しすぎ」な部分があると思うんですよね。
というのも、今のパチンコ店のほとんどが2代目オーナ―の世代だと思います。
初代が会長とか社長で、実質の営業を担っているのは2代目です。みたいな。
しかし、この2代目がWEB・ITに疎い世代だとちょっと面倒です。
・オレが店長やってた時は、もっと泥臭くやった。
・稼働が上がらない?金の使い方ヘタなんじゃないの?
・常連さんに感謝されるってのはだな・・・
このような若かりし頃の経営陣の栄光なよって、振り回されている会社は多いのではないですか??
・社長の息子だからスムーズに決済されただけ。
・金使いまくって、とりあえず数字という事実だけ残す。
・実は金使うだけで仕事なんかしてない。
なんかLINEの話からだいぶズレてきたかもですが、こういった会社の金を自由に使うだけ使って、自分には実力があるとか抜かしてる経営者の2世がのさばっているような法人は危険だと言えますね。
ソイツはマーケティングとかマネジメントを金とコネという「強くてニューゲーム」してきたチートキャラなだけなんで。
どうせLINE始めたのも「他がやってるから」とか「やらないよりは良い」みたいな発想なんじゃないの??
そういう会社はWEB上のプロモーションを完全にナメてますね。
WEBで需要のある情報発信に学べ
ということで今回はパチ屋のLINEの価値からゴミ情報を送ってくる店の背景の話でした。
悲報なことに、実際LINEとかメールって9割くらい価値なくね?という話です。。
毎日同じ内容を送ってくるルーティーンに感激しつつも、ユーザーからはウザがられているという事実。
あとは大半の経営者はWEBマーケティングとかSNSに疎いです。
なので、店側の「活用スキル」がものを言う時代になってます。
【卒業】登録者様向けウラッキープラザ
— 大内 レイ (@ReiUlucky) December 5, 2020
https://t.co/6ffwqRBN6D pic.twitter.com/Zq1Vosza4a
これとか。
雨だー(。・_・)⋆̩☂︎*̣̩
— 🐰あんこ⛄️ (@annko_chan__) December 5, 2020
けどどどどど
土曜日🐰
お休みの方〜、
おうちでぬくぬくもいいけど#ミカド五反野 でもぬくぬくできるよ
暖房がしてくれるよ〜
あんこはトトロとぬくぬくして
お待ちしておりますポン🐰✩💞✨ pic.twitter.com/y264GXm0p0
これみたいなスタッフの活躍が今は大事なのかと思います。
SNSで成功しているお店は会社総出でこのようなWEBマーケティングをバックアップしてる強さが見受けられます。そして、そこに価値ありです。
アタマの堅い上層部はマジでプライド捨ててWEBを見ろ。
お前自身がフォロワー増やせないクセに今の時代で営業をかたるんじゃねえ
上司とか会社の方針だけでLINEやってる店はこの現象に当てはまってませんかね???
すいません、ちょっと言い過ぎましたがワタシ自身が営業のトップとしてのホンネです。
オーナー気取りでトップが「お前らがやれ」みたいなスタンスの法人は間違いなく死ぬでしょうね。
パチンコ業界はネクストステージに入ってますよ。
せめてLINEとツイッターの運用くらいトップが試行錯誤しないと勝てませんねえ。
チャイムに出ると、警察が立っていた。
— 方丈 海@1ツイート内で完結する小説家 (@HOJO_Kai) December 3, 2020
「あなたの旧友である高橋さんが、先日の同窓会の後、殺害されました」
僕は驚愕した。
「そこで、当日の様子をあなたからもお伺いしたく…」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
「はい」
「同窓会があったんですか…?」
このようなエンタメ性の高い発信は難しいとしても、単に店の催しを告知するだけのツールではなく、店そのものや店長やスタッフを巻き込んでお客さんに興味を持ってもらうことが大事なのだと思います。
そんな小技を使わないでグイグイ稼働を伸ばしているお店があるなら、それはそれで良いのでしょうけども。
スイマセン、今回は悪口言って終わります。お疲れ様でした。
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