先日パチンコ店に強盗が押し入って、店長に包丁を突きつけ400万を奪うなんてニュースが報道されました。
最近は銀行強盗はめっきり聞かなくなりましたが、コンビニや飲食店、パチンコ店の強盗はいまだにあります。
銀行はハイリスクハイリターンであり、単独では厳しい。
対して、コンビニや牛丼チェーンなどはGETできる金が少ない分、単独で動きやすいし成功率も高いとからなのだと思われます。
パチンコ店の強盗
では、我らがパチンコ店はどうでしょうか。
ハッキリ言って成功率は高めだと思います。
その後の捜索で捕まるリスクはどれも同じと考えても、そこそこ大きな金額をGETできると思うし、今回のように手薄な時を目掛けていけば、割とスムーズにできちゃうんじゃなかろうか。
・・・と自店に置き換えて考えてみたのですが、責任者が百戦錬磨の賭郎立会人ならまだしも、メタルギアをかじった程度のオタクでは強盗相手に平伏するしかないと思います。
店舗によっては警備員的な人もいると思うのだが、夜通しいるわけでもないだろうし、強盗もその辺はよく考えていると思うので、あの人達は対強盗という名目では多分役に立たないと思います。
夕方の現金回収時に襲ってくれば話は別だが・・・・
強盗のパターン
パチンコ店に来る強盗ってのは2パターンあると思います。
1つは目は単独犯のパターン。
あまり計画性がなく、腹いせ的な要素も含まれている突発的なタイプ。
無職のおっさんとかが犯人像で浮かんでくる比較的オーソドックスな強盗犯であります。
この場合は日常的にシミュレーションや連携プレーの方法などを確認しておいたり、スタッフがそれ専用に武装していたりすれば、もしかしたら被害なしで撃退できるかもしれない。
そう思い、通販で警棒やトンファーを買いたいと稟議を上げようとしたら、「必要ない」と言われて却下されました。
理由は「大人しく金を渡せば問題ないから」だそうです。
まあ・・・一利あるけど、何か腑に落ちないぞ。
2つ目はガチ勢パターン。
不良外国人とかで構成されている強盗のガチ勢は多分ヤバい。
幸運にもお会いしたことはないけれど「金」という目的のためなら、我々を結んだり切ったり刺したりと「ワクワクさん」のようにスムーズに処理してしまうことでしょう。
多分こういうやつらの前では武装しない方が良いんだと思います。
下手に武器持ってる方が致死率を上げる可能性があるためです。
このタイプの強盗は、昼間だろうが警備がいようが現金の入ったカバンを腕ごとブッタ切って持ってくと思うので、狙われないことを祈るしかない。。。
店舗の防犯への対策
まず、こういった強盗もそうですが夜間の不審者等も含めて、店舗に出入りしないように24時間警備会社に監視を依頼しています。
概ね午前1時以降は店舗に誰もいないような体制になっているので、その後に店内で不審な映像が出れば即発報することになっています。
店内のあちこちに赤外線センサーと温度センサーが張ってあって、監視スタートをした時と少しでも違いがあれば、警備会社がダッシュでやってくるというものであります。
ちなみにこの発報が出た時は、緊急連絡先である私へ連絡が来ると同時に警備会社がサブマシンガンを持って警戒に当たるのであるが、犯人は大体クモの巣かトラックのハイビームです。
センサーの感度が良いのか知らないですが、夜中の2時とかに「発報しました!」とかいってたまに電話が来るのはマジでびっくりします。
それで犯罪が未然に防げているのであれば安いもんだが・・・・
パチンコ店で強盗はアリかナシか
ここまで強盗の話をしてきたのであるが、総合的にみてパチンコ店に強盗に入る価値はあるかどうかを考えてみたいと思います。
ぶっちゃけ多めの新台入替の時とかはディフェンスガタガタなので、そういった日に狙いをつけると意外とできちゃうような気がします。
業者のフリにしてしれッと侵入して、事務所で1人の責任者に刃物突きつければ一発KOでしょ。
この辺は各責任者にはホントに注意するように伝えてますが、前例がない分出てきてもおかしくないと思います。
閉店後に出入口あけっぱのトコもあると思いますので、やろうと思った人に強盗されちゃいますよ。
今じゃ色いろなものがデジタル化されて便利になってる反面、こういったアナログな犯罪に対処する力はいつまでもレベルアップしないのかなと思います。
なので強盗を防ぐ方法はただ一つ
サンドを全部ペイペイにしましょう。
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