【令和】パチンコ店売上ランキング1~10位

スポンサーリンク
業界ネタ
記事内に広告が含まれています。

こんばんはリルムです。

日々、優良で面白い情報を発信しています。

今回は公表されているパチンコ店の売上をランキング化してみました。

気になる方もいると思いますし、私自身あやふやな部分があったので再確認のために調べてみました。

なお、連結決算の数値や、同年の数値ではない場合もありますので、大体の目安として考えてもらえればと思います。

それではいってみましょう!

■早見表

ランキング法人名屋号売上
1マルハンマルハン1兆5500億
2ダイナムダイナム7688億
3ガイアガイア3478億
4NEXUSD’STATION2928億
5アンダーツリーキコーナ2769億
6延田エンタープライズ1232686億
7タイラベストビートワンダーランド2523億
8浜友観光楽園1858億
9ABCABC1600億
10成通ハリウッド1685億

ちなみにサミーとかのメーカーの売上はこういった書籍にちょっと載っています。

読んでて思ったんですが、日本のアミューズメントって幅広いんですね・・・

1位:株式会社マルハン

屋号:マルハン
売上:1兆5500億(2019年)

業界最王手の企業。説明不要ですね。

ゴルフやボーリングなど、その他レジャーについても積極的に取り組んでいます。

しかし最大手といえども、業界の荒波に苦戦しています。

全盛期が2兆超えだったことから考えると、5000億のマイナス

一般企業なら即死レベルですね”(-“”-)”

業界トップの法人でさえ、業界の荒波に振り回されていることが良く分かります。

それでも断トツのトップですから、数年単位のレベルでは他に追い付かれることはないでしょう。

また、ホームページ結構な頻度で変わってますね。

本部の取り組みが濃い証拠かと思います。

そして、マルハンの役職ごとの年収モデルが紹介されていましたのでちょっと見てみましょう。

マルハンの年収モデル

①正社員:330~400万

②マネージャー:550~600万

③店長:820~1100万

④エリア長:1400万

⑤営業部長:1800万

夢がありますね~

さすが最大手です。

ここまでキャリアアップを年収ベースで数値化してる法人って他にないんじゃないでしょうか。

店長までいければ年収1000万が見えてくるってわけですね。

マルハンは300店舗以上ありますから、そういった意味でも夢というか可能性がありますね。

エリア長以上は一握りになるでしょうが、成果主義も相まってかなり高額な年収が約束されているようです。

ちなみにマルハンはコロナの渦中で迅速な自粛営業をしました。

全国チェーンなので、各都道府県によって足並みにバラつきはあったものの、都内の店休は早かったと思います。

また、いつでも地方も店休できるように販促物を用意していたようで、やはりこの辺は全国チェーンの強みかなあなんて思いました。

色んな地域の前例を自社で活かせるのはうらやましい限りです。

リルム
リルム

パチ屋って給料高いのは良いんだけど

最近はわりと退屈ですね。

バイトするんだったら短期で稼げて出会いもあるレジャー系の方が良さげ。

【ホール・メーカー・代理店】パチンコ業界で働くガイド・未経験からの挑戦~ | 絶唱リルム (rireme33.com)

2位:株式会社ダイナム

売上:7688億(2019年)
屋号:ダイナム

業界2番手ですが、店舗の数は圧倒的1位の405店舗。

夢コーポレーションと融合し、一気にグループ店舗が増えました。

上場していて、営業利益をしっかりと出そうとしている企業です。

ハデなイベントや入替を行わず、費用を抑えながら地道に営業をしているイメージです。

低玉専門店が多く、時代のニーズに沿っていると考えられます。

最近の話題では禁煙化に向けて先進的に情報発信してますね。


もともとコンプライアンスには厳しい法人とは聞いていましたので、大手が積極的にやっていることはどこも見習うべきですね。

ダイナムもコロナの影響で早めの店休に踏み切りました。

店休前にも地域で率先して間引き営業を始めたりと、やることが大手らしく業界を背負っている気持ちが伺えましたね。

3位:株式会社ガイア

売上:3478億(2015年 Wikipedia参照)
屋号:ガイア

売上データが古いものですが、現在は1~2割ほど減少していると思われます。

スクラップ&ビルドのペースが早く、駅ビルに居ぬきで入って数年後撤退ということをやったりと、とにかく動きが早い企業です。

しかし何年もの間トップ3に君臨していますが、業界の中ではあまり評判がよくありません。

とにかく出玉に関して渋いイメージが強く、最高設定は3なんてことも言われているくらいです。

しかし企業としての力は強く、業界3位のやり方はだてじゃないな。というのが分かります。

新店を出すまでの様子がドキュメンタリー番組で取り上げられたものが、某動画サイトにアップされていました。(まだあるかは分かりません・・・)

ガイアについて補足

2019年の年末に国会議員への収賄に関与したとして、本社が家宅捜索をうけました。

また、相次ぐ店舗の売却によって売上は業界3位から転落しています。

かなりの憂き目にあっているとはいえ、大手法人に変わりありませんので2020年は何かしらの施策を打ってくるでしょう。

詳細はこちら

家宅捜索中のガイアと今後の状況まとめ

パチンコ店の売上ランキングトップ3が変わります

さらにこんなニュースも

パチンコホール経営のガイア、20年5月期の最終損失は53億円

4位:NEXUSホールディングス(株)

売上:2928億(2018年)
屋号:D ‘ STATION

伸び率でいったら今一番の企業かもしれません。

元もとは北関東のパチンコ店でしたが、関東全域~関西~九州とかなりイケイケで攻めてきています。

イメージタレントで南 明菜を起用しています。

アッキーナも30ですか・・・(本名:濱口 明菜w)

社長さんが業界誌で取り上げられるのをたまに目にしますが、売上目標や新店舗の開拓~M&Aに至るまでしっかりとしたビジョンを持たれています。

2017年からの超スピード出店によって、目標としていた「2020年までに売上4000億」という数字に対して、本気で取り組んでいるということがうかがえます。

5位:アンダーツリーグループ

売上:2769億(2018年連結)
屋号:キコーナ他

代表者が木下さんということで、アンダーツリーなのでしょうか。

関東~関西に広がる業界5位の大手法人です。

最近だと北関東の金馬車グループ(アンダーツリー東京へ)を買収してから、どんどんと店舗数を増やしていっている「今どき」の企業です。

今後もこのような大手の法人による買収が続いていくと予想されます。

アンダーツリーはこうした動きの中でも、かなり慎重に開発を進めていると思います。

経常利益がこの先出るかをしっかりと計算している(・・・と役員の方が言っていた)ので、10年前と比べて経常利益がプラス2700億

売上も10年以上前年比100%超えをしているので、ちゃくちゃくと力をつけている企業であります。

その後も店舗の買収を続けていった結果、来年はガイアをDステを抜いて業界3位にランクインするというデータがあります。

これは、キコーナの営業努力もあると思いますが、なんかガイアの自滅感も強いです。

しかし、2019年末には釘問題で営業停止店舗が出るという事態になりました。

他にも執行猶予中の店舗があるとのことで、今年には別の系列店で営業停止が出そうな予感です。

詳細はコチラ

キコーナ姫路店6カ月の営業停止について

6位:延田グループ

売上:2686億(2018年 Wikipedia参照)
屋号:123(いちにさん)

イメージタレントで「郷ひろみ」を起用している、関東~九州まで店舗がある企業です。

メインは大阪に出店していて、店舗規模も様々あるようです。

ここまで、業界4位~6位はかなり僅差です。

各法人、店舗数がかなりバラバラなので、個店の強さか店舗展開かで戦略が分かれそうです。

株式会社タイラベストビート

売上:2523億(2016年)
屋号:ワンダーランド

売上情報が古いものしかないので、現状は不明です。

ただ、去年の業界誌では4位でしたので大手の法人であることは間違いありません。

驚くべきは、合計38店舗でこの売上ということです。

福岡を中心に九州全域に広がっている「ワンダーランド」ですが、個店の強さが半端ではないです。

場所によっては、連日稼働率が7割以上。

休日は9割にも及ぶという噂です。

拠点は九州ですが、今後は東日本にも徐々に出店していく可能性があります。

個店がここまで強いので、出店ペースを早めていくパワー勝負はしてこないと思いますが、じわじわと広がりをみせていくと思います。

8位:浜友観光株式会社

売上:1858億(2018年)
屋号:楽園

「楽園」といえば・・・です。

そう、「楽園大宮店」が業界をざわつかせました。

日本最大の設置台数「3030台」というモンスターハウスがある法人です。

ガチで迷子になりますw

グループ24店舗中8店舗が1000台超え。

関東と関西に店を構えていますので、とても効率的に売上を作っている企業だと考えられます。

「楽園大宮店」の年商が気になりますね・・・・

どなたかご存知でしょうか?

9位:株式会社ABC

売上:1600億(2020リクルート参照)
屋号:ABC

静岡県が拠点となる中部地方の法人です。

白と青を基調としたイメージカラーが清潔な印象です。

店舗数は38店舗ですが、500~700台クラスの中型店が多いような感じです。

大型店に依存しない営業スタイルなので、地元のお客さんからの信頼度が高いということでしょう。

いわゆる地域密着ってやつです。

今後は7位の「ワンダーランド」同様にエリアの拡大にて売上を伸ばしてくるであろう企業です。

10位:株式会社成通

売上:1685億(2018年)
屋号:ハリウッド

9位と売上が前後していますが、ここのらへんも僅差というか出ている情報がまちまちなので、この順位付けにしました。

実際1年前のデータだとハリウッドは9位だったはずです。

拠点は岡山県です。

過疎化が進む中国地方の法人ですが、事業展開はかなり広域です。

出店は関東~九州まで広範囲におよび、割と新しい店舗は1000台超えの大型が多いのも特徴です。

これだけ県外出店を積極的にやっている法人なので、地元密着の法人よりも展開のノウハウが強いと思われます。

今後は県外店舗周辺に新店を設置していって、シェアを伸ばしていくような気がします。

【まとめ】パチンコ店売上ランキング1~10位

とりあえずベスト10を見てみましたが、誰でも聞いたことあるのはトップ3くらいでしょうか。

業界に詳しい方ならわかる思うのですが、その地域に馴染みがないと大手の法人であっても分からないことが多いですね。

調べながらやってると、かなりボリューミーになってしまうのですが、次は11位~20位を見てみたいと思います。

ちなみに1年前は7位にランクインしていた「一六商事(MGM・他)」は、実態がよくわからないので今回はパスしました。

パチンコ店売上ランキング11位~20位

パチンコ店の売上ランキングトップ3が変わります
こんばんはリルムです。 天皇陛下の即位も無事終了し、2019年にスタートした令和の時代も2年目に入ろうとしています。 そんな中、2020年はパチンコ業界の法人ランキングが変わるということで記事にしてみ…

【店長が言っておきたい】パチンコ台の選び方を教えます

コメント