こんばんはリルムです。
2020年はパチンコ業界の歴史に重い爪跡を残した年でした。
このブログが500年後くらいに「オレは世界一のパチンコ店長王になる!!」みたいな人のためのポーネグリフになるように、この血塗られた年のできごとを記していきたいと思います。
それでは鬼滅の刃のDVDでも見ながらどうぞ。
2020年のパチンコ業界ハイライト~オレの歴史~
2020年の出来事(パチ屋目線)をざっくりまとめましたで。
1月:絆なくなっちゃった。5月に沖ドキ!。11月に凱旋。スロット大丈夫??
2月:高射幸性撤去に怯えながらも設定付パチンコは徹底的にディスる。
3月:新型コロナウイルスの話がじわじわヤバそうだと感じる。
4月:パチ屋が日本中(大阪・東京はガチ)で批難される。
5月:店休(内心嬉しいと思う業界人多々)
6月:営業再開の目途が立つ(舌ウチ)
7月:遅ればせながらシンフォギア2・絶狼・韋駄天のバトルが勃発。
8月:見事韋駄天の勝利。(シンフォギアも負けではない)
9月:サラ番撤去問題が勃発。
10月:へずまりゅうが無事逮捕される。
11月:っていうか遊タイムのパチンコ甘くない?
12月:ラニーニャ現象が追い打ちをかけてくる。
かなりざっくり振り返りましたが、どうにもこうにもコロナウイルスの影響が全てと言っても過言ではないくらい外部要因に左右された年でした。
パチ屋の2020年問題
— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) November 25, 2020
1月大変厳しい状況ですがスタート
2月設定付パチンコじゃダメや!
3月コロナウイルス?
4月パチ屋への非難gogo!
5月店休
6月再開しますか
7月シンフォvs韋駄天
8月韋駄天の勝ち
9月サラ番撤去問題
10月へずまりゅう逮捕
11月毎月利益が取れない
12月ラニーニャ現象で死亡
コロナウイルスの影響はやはり大きかった
本来であれば、2019年の11月から5号機の最優秀機であるバジリスク絆の撤去から始まり、5月には沖ドキの撤去。11月にはミリオンゴッド神々の凱旋の撤去。
その他AT機と呼ばれる代物は全て市場からなくなる予定でした。
GOD撤去までには6号機の良い台出てますよね??5号機の初代エウレカ的な救世主が現れますよね???
各業界人がこのような泣き言をほざいていましたが、まさかのパチンコ業界はコロナウイルスという全く想定していなかったモノにぶっ潰されてしまう事になりました。
ガ・・・ガチで死ぬかも
人を集めること=悪 ということで対人サービスのほとんどがコロナウイルスの前に無力化することになりました。
えw?そんなに非難されるのパチンコ業界!?
2020年の3~6月くらいがピークで全世界ピリピリしていました。
そんな中、パチンコ業界は日本中から日々バッシングを浴びることになりました。
Googleトレンドを見ても、この時期に「パチンコ」を含む検索が急上昇しているのが分かります。
人々の思惑としては
「おいおい、社会の害悪であるパチンコ店がこのご時世にヒト集めてんじゃねーよ!!」
「ウチの近所じゃないの。感染者がウォーキングデッドみたいにこの辺うろついたらどーしてくれるのよ!!」
こんな感じでしょうか。
大阪府知事が休業しないパチンコ店を公開処刑したのもこういった世論へのアピールと言えましょう。
(TVという暴力を使って、個店の名前を晒すとかメキシコなら死んでますよアンタ。)
ちなみにラストまで自粛要請に従わなかったお店のひとつはコチラです。
パチンコ店は争わない
しかし、パチンコ業界は水面下でブーブー文句を言いつつも、いちいち批判と戦うようなマネはしませんでした。
ここまでの間、パチンコ店そのものでクラスターが発生したことはない。
とか
病院、警察署、老人ホームみたいな「公共施設」でガンガンクラスター出てるけど、そこは良いの?
あえてこのようなことをアピールはせず、自粛要請に従ったワケですね。
ただでさえ理解されがたい業種ですんで、正面切って世間とケンカしても風評被害が広がって業界イメージを損なうだけというのを皆さん分かっているようです。
それを良いことに、パチンコ業界はいつも日本が混乱した時のスケープゴートになるんです。はい。
分かりやすい悪者を吊るしておけばそこに国民が注目すると思って。(これはパチンコ負の歴史としてここに刻んでおきます)
【パチ屋の営業】2020年のアフターコロナから2021年のウィズコロナ
さて、そんな渦中ではありましたが、夏前には全店で営業再開の目途が立ちました。
営業時間の短縮や間引き営業などを経て、7月には通常に戻りましたね。
2020年アフターコロナのパチンコ店
コロナの第3波、GOTOトラベルなどで未だに緊迫した状況ではありますが、パチンコ店へのバッシングは当初のコトがウソのようにナニもなくなりました。
とはいっても、客数に関しては依然として「通常に戻った」とは言い難い状況です。
機械の設置期限が延長されたり、多少は善処された部分はありますが、スロットを中心に稼働への影響は大きいと思われます。
リリースされる6号機がとにかく長生きしない。また、仕事がなくなった人とか減給された人もいるでしょうから、単純にパチンコに行く余裕がないというのもあると思います。
多くの店は「粛々とできることをやろう」的な考え
そこで、多くのパチンコ店はこのように考えています。
コロナとか、良い台がないとか。
店レベルでなんとかならない問題ばっかりじゃん・・!
少しでも利益を残せるように、できることをやっていこう。
このように災害や戦後の復興状態のような感じです。
その背景には、「また営業自粛になったらどうしよう・・・」という先行き不透明な現状に不安を抱えていることが挙げられます。
そこがチャンス!と捉えている法人もあったりなかったり
そんな中、ウチはルールなんて知らねーからサラ番撤去しないからね。
というお店も出てきました。
確かに、パチンコ店はアミューズメント事業です。
法的に禁じられているとはいえ、射幸心を煽ってなんぼの業界です。
「射幸心を煽る」というとNGワードになるんで、「盛り上げてなんぼ」にしておきましょうか。
コメント
お疲れ様です。
最近のアミューズメントジャパンに売上ランキングが載ってましたが、リルムさんが勤務されてるところはどのあたりでしたでしょうか?
100位以内に入っていましたでしょうか?
うちは入っていませんでした…
お疲れ様です!
ウチの会社は入ってたと思いますよ(゜ロ゜
今回はトップ10もかなり変わりましたね。
来年はもっと変動して、全体の売上は下がるでしょうね。