こんばんはリルムです。
NFTがバズった2021年から動向を視察していて、日本から世界の市場を見てましたが、「NFTで稼ぐ方法」は基本的にこの2つしかないな・・・というのを発見したので、そちらについて解説します。
2021年からNFT市場を見ていて「稼ぐ」というトコに焦点を置いたときに浮かぶポイントは2つ。
— リルム@NFT+Metaverse (@rireme33) November 21, 2022
①日本のインフルエンサーが絡むNFTコレクションを買うこと
②日本のインフルエンサーが注目するNFTコレクションを作ること
NFTで稼ぐ方法2つ紹介
答えはツイートの通りです。
要するにインフルエンサーありきになっています。
特にツイッターのフォロワーが多い人で「NFTに詳しそう」という人の意見には注目が集まります。
まあ、当然っちゃ当然ですがね。
なので、現状ここ(インフルエンサー)に張っているいるだけでNFT関係で稼ぐことが可能になっています。2つとも下記のように、インフルエンサーにうまく絡み、売却益を得ることがNFTで稼ぐ最短の方法となります。
①インフルエンサーが紹介するNFTを初期に購入して、価格上昇とともに売却する
②NFTプロジェクトをインフルエンサーに紹介してもらう
具体例を見つつ詳しく解説します。
代表例はイケハヤ氏+CNP
まず先に、分かりやすいのを見てもらいましょう。
例えば、上の画像は「クリプト忍者パートナーズ」通称:CNPと呼ばれているプロジェクトです。
販売開始が2022年の5月で、1体当たり「0.001ETH」で売られていました。
当時の値段で300円程度です。
それが、上記画像の赤枠の通り、現在最低価格が「3.27ETH」3270倍の値段になってます。
現在の円換算で60万円くらい。なので、100体買った人は3万円が6000万円になってることになります。(ETHの価格変動によりズレがあります)
ここまでの価格上昇は仮想通貨でも珍しく、しかも日本発のプロジェクトはなおさらレアです。
この暴騰ともいえるCNPの価格上昇の理由は、もう言わずもがな、プロジェクトに関わりつつ広報担当していた「イケハヤ氏」の影響であることは間違いありません。
ツイッターやVoicyで数か月の間、毎日毎日プロジェクトのことを発信していました。
これにより日本のNFTユーザーの注目を集め、リリース直後に完売、そこから海外の投資家の注目が重なり、現在の価格をたたき出しています。
これに加え、CNPはコミュニティの結束が強く、ホルダーが売却しないという傾向があります。
なので、必然的に供給量が下がり、価格は上がりやすくなっているのも理由の一つです。
このコミュニティをイケハヤ氏は「絆」と呼んだりしていますが、6万人以上を抱える「NinjaDAO」はコミュニティでコミュニティを育てる、「能動的な動き」が活発なようです。
今のところDAOと呼ばれるものの中で、かなり成功に近い事例なんじゃないでしょうか。
つまるところ、イケハヤ氏を含めNinjaDAOを注目していれば、自然とNFTのリテラシーや稼げるチャンスが高まってくるというわけです。
ちなみにワタシは、あまり大勢でわいわいというのが苦手なので、CNPも何も持ってません(._.)
インフルエンサーに自作のNFTを注目してもらえば稼げる
続いての方法は、自分がNFTを販売する側に回る方法です。
自分でNFTを作り、うまく売れていけば億単位のお金を稼ぐことができます。
ただ、当然NFTを作っても簡単に売れることはなく、ある程度のコツや運の要素が合わさってくるのですよね。
ちなみにNFTを作る・売る方法は割と簡単なのでどなたでも参加できます▶NFTアートの最も簡単な作り方・始め方【知識ゼロから販売方法まで】
NFTプロジェクトの成功事例はほとんどインフルエンサー経由
そんなわけで、1年間色んなNFTプロジェクトを観察していましたが、「販売開始から数分で完売」といったケースは、ほとんどの確率でインフルエンサーがマーケティングに絡んでいます。
CNPをディスるわけではないですが、イケハヤ氏がノータッチだったらここまで価格は上がってないです。
あと、直近の例だとキンコン西野さんのNFTですね。
▶【案の定】キンコン西野さんのNFTが高額で落札されまくっている件
実際に海外でも、BAYCを含む多くのプロジェクトはスヌープドッグや
有名アーティストの発信で一気に価格が高騰しました。
この現象を逆手にとって、詐欺や売り抜けをするゴミプロジェクトも多く存在します。
なりすましアカウントやDMで有名なNFTのギブアウェイを謳う怪しい連中が後を絶たないのも、NFT市場がインフルエンサーの影響を受けやすいという傾向から来ていると思われます。
インフルエンサーマーケティングも、日本のNFT市場ではまだクリーンですが、海外ではディスコードの中も結構ドロドロでやり口も巧妙になっているようです。
NFT販売でインフルエンサーに注目される方法
とまあ、こんな感じで初心者は参入しずらい怖い環境のように思えますが、先ほども言った通り日本のインフルエンサーなら大丈夫でしょう。
うまく注目されれば、NFTを売ることができます!
インフルエンサーに注目される方法
まずはNinjaDAOに入りましょう。で、クリプト忍者系統のの二次創作から始めると良いです。
今のところ
・CNP(クリプト忍者パートナーズ)
・CNPJ(パートナーズジョブ)
・CNPS(パートナーズスチューデント)
・CNPR(パートナーズルーキーズ)
などなど。たくさんの二次創作が出ています。
自分の表現したいNFTプロジェクトがなければ、この分野を攻めるのがおすすめです。
NinjaDAOのコミュニティで作った作品を発表すれば、買ってくれる方がいそうです。
といっても、一定のクオリティは必要だと思いますが。
ちなみに、CNPのよう同じような複数のNFT(ジェネラティブNFT)を作成する際は、こちらを参考にしてみてください。仕組みとかが分かると思います。
▶【10分で2222体】誰でも簡単にジェネラティブアートを作る方法
▶AutoMinterの使い方【手軽にジェネラティブアート作成】
ちゃんとしたNFTを作るのは結構大変で、数か月単位で時間がかかるかもしれませんが、挑戦する価値はあります。
日本のNFT市場はまだ2万人程度の規模らしく、これから5~10倍くらいは目指せそうですからね。
【まとめ】NFTで稼ぐ方法2つ
ということで、NFTの稼ぎ方の王道パターンでした。
きれいごとを抜きにして、インフルエンサーのパワーは絶大です。
もともと、それなりに名のしれたクリエイターでなければ、ゼロからNFTプロジェクトを個人で成功させるのは難しいと思います。きわめて難しいです。
しかし、NFTは実際に参入することで多くを学べる分野ですし、先ほども申し上げた通りこれから伸びていく分野です。
本気でやるのも大事ですが、とりあえずやってみた程度からスタートさせて、あまり稼ぐことに固執しない方が楽しめたりしちゃうのも事実です。
まずは最初の一歩からスタートさせてみてはどうでしょうか。
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