こんばんはリルムです。
「あなたの趣味は何ですか?」と聞かれてスッと答えられない人が多いと言われています。
釣り・ダーツ・ゴルフそして育児・・・
ワタシも答えに詰まるかもしれません。
今だったらブログとかSNS発信なんてことも言えるんでしょうが、ぶっちゃけこれらをやる前は趣味なんてありませんでした。(SNS発信が趣味とは言わんか・・)
いや、パチ屋で働くなら少なくともパチンコじゃないの?ということにもなりそうですが、正直そんなに夢中になるほどハマっているワケではないですよね。。。
(時間とカネがあればちょっと打つ程度。)
あ、ハマったといえば、そういや東野圭吾に一時期没頭したことがありました。
全然ブログ書いていなと思ったら、いつの間にか読む人になってました。東野圭吾の本ばっかり読んでたら、1カ月で結構たまってた・・・
— リルム@ブログとパチンコと仮想通貨 (@rireme33) January 19, 2021
で、酒とサスペンスの相性が割と良いことに気づいたのである。
ストロングゼロはアタマが回らなくなるので、アルコール度数は5%までで。 pic.twitter.com/rwAk60nx7a
1カ月で20冊くらいの本を読んだんです。すごくないですか?年間200冊ペースですよ!
よし!これなら胸を張って「シュミは読書!」と言えるジャマイカ!!
と思っていたのですが、見事にその肩書は崩れ去る事になりました。
今回はそんな話です。
「読書が趣味」はヌルい「タスク」に変更せよ
実際、趣味が読書という人は多いと思います。
そしてとっても素晴らしいことです。
でもですねー、ワタシは最近この本を読んだ結果、それがヌルすぎる発想だと痛感させられたわけです。
見城徹「読書という荒野」
「読書が趣味」とプロフィールに書いていた人は一旦これを読んで反省した方が良いです。
「読書という荒野」著者は見城徹という人で、出版社の幻冬舎の社長さんです。
有名人なのだと思いますが、ワタシは知りませんでした。
この方を知ったルーツは「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介氏の本を読んだことがきっかけです。
箕輪厚介という問題児を抱える会社の社長なんで、どんな人かと思ったらこの人もただの問題児でした。
読書において重要なことは「自分がどう感じるか」
以下、引用文です。
読書の量が人生を決める。
本を貪り読んで、苦しい現実を切り拓け。
苦しくなければ読書じゃない!
ビジネス書や実用書には「結論」しか書かれていない。
本来、優れたビジネス戦略の裏には、当事者が胸をかきむしりながら思考し、汗と血を流しながら実行するプロセスがある。
(中略)
そのままなぞっても、自分が同じに再現できることなどないだろう。
ぐっっ・・・・・・
すいません。有料ノートとか、ブログ論とか、マーケティングの本とか読んで知った気になってました。
僕が考える読書とは、実生活では経験できない「別の世界」の経験をし、他者への想像力を磨くことだ。
重要なのは「何が書かれているか」ではなく「自分がどう感じるか」なのである。
読書というのは、何冊読んだとか、単なる知識の積み重ねではなく、自分の心が揺らぐ瞬間を発見し、思考の軸にすることが重要だということなんですね。
こんな感じで、読書に対する姿勢がガツっと書いてあります。しかも冒頭に。
もしだったら「はじめに」の部分だけでも読む価値ありですよ。
読書は趣味ではなく「タスク」と捉える
ワタシがこの本を読んで思ったことは、自分が圧倒的に読書量足りてないな。ということです。
今まで読書をしなかった自分が、月に10~20冊読むようになっただけで「オレスゲー」という自己満足に陥っていただけだったんですね。
重要なのは読書を通して自分の思考を深めていくコトであって、文字列を追いかけることに価値はない。
しかし、このフェーズに到達するには何百~何千という本を吸収していかなければいけません。
てことで、「オレスゲー」の状態はちょっとおめでたいですが、スタートラインに立ったという意味ではあながち否定すべきじゃないかもですw
社会に通用する大人になるには、ここから読書のペースを上げていく必要がありそうです。
読書のコスパの良さをあえて説明する
さて、ここでなぜ読書が必要なのかを説明したいと思います。
読書のメリットなんて戦国の時代から語られてきたとは思うんですが、「あえて」言うなればです。
・思考が深まる
・知識を習得できる
・漢字や表現などを学べる
色いろあると思うんですが、結局は自分の人生の役に立つケースが多いから。
ってことだと思います。
これに「あえて」のワタシの意見を付け足すと、他人の人生を参考にできることなのかなーと言う感じです。
本は誰かの最大のアウトプット
というのも、ブログを書いてるから分かるのですが、文章をヒトに読ませるのってメッチャ大変なんですよね。
「分かりやすく、面白く」を条件にモノゴトを伝えるのって単純じゃないんです。
しかし、本は誰かのその時のアタマの中を紙に書いて整理した物なんで、それだけで価値があります。
まあ読んでつまらなかったり、役に立たなかったりすることもあるとは思うんですが、誰かの考えは見れるワケですよね?
少なくとも、「自分はこういう話をつまらないと思うんだ」とか「この意味が分からなかった」という発見が出来るわけです。
ひとえに「つまらない本」といっても、その後の人生に活かせる切り口はたくさんあるんです。
一度しかない人生を自分のアタマ一つで乗り切るのはなかなかしんどい。。。
ヒトのアタマの中を覗ければ、ちょっとは参考になるでしょ。
いつ読むの?今でしょ?
だから手あたり次第に本よ読む習慣がある人は、自然と人間性が定着していくものなのだと思います。
(的なことが「読書という荒野」に書いてあります)
読書を当たり前レベルのタスクに変えて人生の勝ち組になろう
ということで、今回は以上です。
・圧倒的に読書せよ
・読書するのが良いことなんて全快一致だ
・読書の量をこなしつつ質を高めよ
とりえあず、毎年100冊以上は当たり前に読んでいかなきゃですね。
本の冊数に意味はないとかも書いてありましたが、まずは読書量を上げることが重要です。
どんな本でも読んでいれば発見があり、それを続けていると自然と能力が高まっていきますからね。
ワタシもブログを書きながら読書を続けているおかげで、1日3000人が見に来るブログになりました。
PVで10万ですよ、ブログスタート当初の自分からは信じられないことです。
今回は、読書によって自分の読書生活を見直すことになったという話でした。
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