パチンコ店の「不正」 ー結ー

昔話

前回の続き

さて、証拠不十分のまま泳がせていたケフカですが、この件について本社が正式に動き出しました。

ということで「尋問」を喰らうことになったのです。

役員から「ケフカを徹底的に調べろ」という通達が出ていたという話です。

物的証拠はないにしても、これだけ条件が揃ったらあとは本人が認めるかどうかだけです。

ケフカ VS 天竜人

「あー時にケフカ、てめぇは設定を洩らしたと。そういうわけなんだが?」

「ヒャヒャヒャ・・・親愛なる天竜人殿。そんなことあるわけもございませぬ。」

「あー現場からは、テメーが漏洩した設定によってクレームが発生しとるようじゃのうて」

「ヒャヒャヒャ・・それは凡人どもが能書き垂れてるだけ。私が天竜人を裏切ることなんてありえません。」

とすんなり認めることにはならず、こっちも物的証拠がない以上決定打に欠けておりました。

ただ、日に日に疑惑は強まるばかり。

ケフカと桃太郎の接点も多くあり、実は地元の先輩後輩の関係であったとか、そんな情報まで出てくる始末でありました。

そこで、ついに業を煮やした本社側はある決断をすることにしました。

ジャッジメントとケフカ最終形態

捜査は終盤を迎え、疑惑はグレーから限りなくクロへ近づいてきておりました。

しかし、相変わらず物的証拠は出てこず、とどめの一撃を打てずにいる状態でした。

ここで捜査は詰みの状態になり、あとは上の最終ジャッジメントを待つことになりました。

「証拠はないけど、ケフカは自宅謹慎にする。」

「疑惑のあるやつに複数の店舗を任せるわけにはいかない。」

「ヒャヒャヒャ・・・正気ですか?」

「ちっっ・・・・・もはやこれまでか・・・変身!」

「良いだろう天竜人よ。私をクビにしてみろ。」

「証拠不十分で刑事的には裁かれまい。」

「そして私をこれ以上不利な立場に追い込んでみろ、貴様らの悪事パチンコ店の裏側をブログに書いてやる。」

ここに来てついに本性を現したケフカ。

証拠が無いの一点張りで押し通せなくなったと分かると、逆に天竜人を脅し始めたのです。

パチンコ店なんぞ叩けばホコリの出るもの。

過去の事情は洗いざらい公開されたら会社にとっては不都合が多いというのも事実。

果たして結末は?

星の夢の終わりに

ついにこの話も終盤を迎えます。

散々しらばっくれていたケフカに対して、会社としてはすでに信用をできるレベルではなくなっておりました。

ただ、やはりクビにできるほどの証拠もなく落としどころは難しいといった状況でした。

もし、ケフカを徹底的に追い詰めた結果、会社の内部事情を他社などにリークされたら、それはそれでデメリットが大きい。

揉みにもまれて出た結論がこれでした。

「ケフカは営業部をクビ、そして本社の総務部に幽閉する!」

設定に関する不正に携われなくし、なおかつ天竜人の目の届く所に置くという合理的な判決が言い渡されたのであった。

もちろん納得しなかったケフカであったが、これ以上は本格的に泥沼化すると思ったのか、この通達を受け入れ数カ月後に退職することとなりました。

不正というのはいずれバレます。

パチンコ店のような不特定多数がいる環境だと、身内以外にもお客さんが意外と見ているものです。

実はこのケフカ責任者時代に、店長が設定変更するのを偶然見てしまった所からこの悪事に手を染めていたらしいのです。

そして自らが店長として設定を触るようになってからはやりたい放題。

被害額は計り知れませんが、営業の中枢にいる人物がこういった闇を持っていたということについて恐怖を感じた事件でした。

最強最悪のクズ野郎の話はこれでおしまい。

昔話
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