【2022年ランキング】知っておきたいNFTマーケットプレイスまとめ

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こんばんはリルムです。

2021年の夏ごろより、NFTブームが日本にも到来し、買って売って作ってを経験してきた人も多くなってきた印象です。

そこで、NFTのマーケットプレイスも徐々に増えてきたので、主要なマーケットプレイスをまとめてみましたのでご覧ください。

【2022年知っておきたい】NFTマーケットプレイスまとめ

NFTのマーケットプレイスはざっくりと上記のランキングになっています。

*ランキング順位は、総合の取引額を参照していますが、Axieとか除外してるのもあります。

ちなみに、1位のOpenSeaと2位のLooksRareが大幅にリードしていて、3位以下はガクッと取引額が下がります。

nft ranking
NFT (Non-Fungible Tokens) Marketplaces | DappRadar

それでは、各マーケットプレイスを見ていきたいと思います(^^♪

NFTマーケットプレイス①OpenSea

opensea

OpenSea, the largest NFT marketplace

今のところ、世界最大のNFTマーケットプレイスがOpenSeaです。

ですので、ここだけ見ておけば全くもって問題ナシという気がしなくもないのですが、クリプトの世界はいつ何が起きるかわかりません・・・

実際にこのあと説明するマーケットプレイスでは、OpenSeaキラーとなりそうなものも出てきています。

とりあえず、ここ(OpenSea)を知らない人はいないと思いますので、細かい説明は省略しますね。

使い方はこちら▶【画像で解説】OpenSeaでNFTを売る方法【デジタルアートの出品】

NFTマーケットプレイス②LooksRare

looksrare

LooksRare – NFT Marketplace | LooksRare

続いてLooksRareです。

LooksRareもOpenSeaと同様にイーサリアムを基調とするマーケットプレイスです。

大きく違うのは、LooksRareではNFTを売買するたびに独自トークンのLOOKSを獲得できる仕組みがあることです。

【余談】OpenSeaをライバル視して、より充実したサービスを提供しようとした?

このLOOKSというトークンの付与には、OpenSeaからNFTユーザーを奪う「ヴァンパイアアタック」が目的でもありました。

LooksRareはサービス提供開始時に、OpenSeaユーザーに「独自トークンLOOKS」のエアドロをしてマーケットプレイスを乗り換えるように促したのです。

OpenSea
・NFTが売れる
・NFTが二次流通する

LooksRare
・NFTが売れる
・NFTが二次流通する
・売買でLOOKSトークンがもらえる

と、こんな感じでユーザーの稼げる幅を広げて囲い込んだってわけです。

NFTマーケットプレイス③X2Y2

x2y2

X2Y2 Marketplace – x2y2.io

X2Y2もOpenSeaに対抗したNFTマーケットプレイスです。LooksRare同様にトークン配布のヴァンパイアアタックをかましています。

2022年の2月にサービス開始となり、まだ日は浅いですが「OpenSeaよりも良いマーケットプレイス」を目標にしているようで、かなり注目を集めています。

リルム
リルム

ちなみにX2Y2というのは数式でして、円を表してるんだとか。

てことは、読み方は「エックスツーワイツー」で良いのですかね。

X2Y2の口コミを集めてみた

最近だと、短期間の取引量がOpenSeaを上回ったりして、X2Y2ファンが盛り上がりを見せているようです。

NFTマーケットプレイス④Magic Eden

magic eden

Magic Eden – NFT Marketplace

Magic EdenはSolanaを基調としたNFTマーケットプレイスです。

NFTといえば、ETHかPolygonみたいなトコがあったので、正直どうなんだろうと思ってましたが、最近になってポジティブなニュースも入ってきました。

ソラナのNFTマーケットプレイス「マジックエデン」、1億3000万ドルの資金調達完了 | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン

それから、SolanaはEthと違ってガス代が安く、トランザクションの処理も早いので固定ファンが多くいるのも事実です。

Solanaを使ったDEX、DeFiサービスであるRaydiumユーザーからは認知度が高かったかもしれません。

Magic Eden最大の特長はゲームにあり

eden games

Magic Edenは、ほかのマーケットプレイスにない特長があって、それがNFTゲームです。

画像のように、Magic Edenで購入したNFTを持って、そのままゲームをプレイすることができます。

リルム
リルム

これは超画期的というか、ほとんどのNFTユーザーがやりたかったことがコレだったんではなかろうか・・・・!?

これとかめっちゃ面白そう。MMORPGであり、敵を倒せば倒すほどSOLを稼げるという正に「レディ・プレイヤー1」の世界みたい。

Magic Edenこれから伸びる可能性ありますよ。マジで。

NFTマーケットプレイス⑤Solanart

solanart

Solanart – Discover, collect and trade NFTs

文字通りSolanaを使ったマーケットプレイスです。

先ほども書いた通り、SolanaのNFTはガス代が安く処理が早いという特長がありますので、比較的ライトユーザー向けであると思います。

特にSolanartに関して言えば、OpenSeaに近いUI/UXですので、あまり迷うことなく売買が可能かと。

ただ、接続ウォレットにメタマスクが使えませんので、独自でソラナチェーンのウォレットをインストールする必要があります。

日本でもメタマスクユーザーのほうが多いと思いますので、新たにウォレットを作るのが面倒な人は無理して使わなくても良い気がしますね。

NFTマーケットプレイス⑥BlocToBay

BloctoBay | Decentralized NFT Marketplace

BlocToBayは、Flowブロックチェーンを使ったNFTマーケットプレイスです。

Flowは「NBA Top Shot」の「Dapper Labs」が手掛けるチェーンでして、イーサリアムほどメジャーではないものの、イーサリアムの利便性の課題を解決すべく発展したエンタメ特価のチェーンです。

リルム
リルム

世界で爆発的人気を出した「NBA Top Shot」もこちらから買うことができます。

 

NFTマーケットプレイス⑦Rarible

rarible

Rarible – Community-centric NFT Marketplace

RaribleはOpenSeaとほぼ同じ「NFTの売買と作製」ができるマーケットプレイスです。

ちょっと違う点を挙げるとすると、サービス利用者にガバナンストークンである「RARI」が発行されるというところです。

で、このトークンにてRaribleの運営を投票し、コミュニティで方向性を決めていくことができます。

要するに、OpenSeaと違って、ユーザーによって進化していく分散化されたマーケットプレイスを目指しているのです。

リルム
リルム

OpenSeaは中央集権的なため、たまに迷走します。

たとえば、いきなり「1日にミントできるNFTの数を50個までにしまーす」

とか言って大ヒンシュクを食らった結果、すぐに撤回するという事態になったり。

分散化されていれば、そういった意味不明な改悪は防げますねw

とはいえ、Raribleはまだ発展途上のマーケットプレイスであり、OpenSeaに比べたら圧倒的に規模が小さいです。

分散化によってどのように発展していくかは、今後に期待したいと思います。

NFTマーケットプレイス⑧SuperRare

SuperRare | NFT Art | NFT Art Marketplace | Digital Art

SiperRareはその名の通り、スーパーレアなNFTを集めたプラットフォームです。

これまでOpenSeaやその他のマーケットプレイスでは、各ユーザーが自由に売買し、自由にクリエイトしてましたが、SuperRareはちょっと敷居が高く設定されています。

スーパーレアってなに?以下引用と要約

SuperRare is an exclusive crypto art marketplace that bills itself as “Instagram meets Christie’s,” and lists a curated array of digital artwork produced by prominent NFT artists and up-and-coming creators. The SuperRare NFT marketplace originally began as a centralized platform that vetted artists through its core team, but in 2021, the platform introduced its RARE governance token – kicking off its transition into a decentralized autonomous organization (DAO) led by a community of creatives and collectors.

SuperRare: Crypto Art Market and NFT Collections | Gemini

簡単にいうと、

・SuperRareは著名なNFTアーティストや、少数精鋭により厳選されたアートを集めたプラットフォーム。

・今後はガバナンストークン「RARE」により、コミュニティ主導でDAO化に向けた移行を進めている。

という感じで、なんというかネット上の自動化された美術館みたいなイメージです。

実際、取り扱っているNFTはアート志向の強いものが多く、音楽やゲームドメインなんかはリストされていません。

たしかに、NFTマーケットプレイス独特の「にぎやかさ」というか、なんかごちゃっとしたギラっとした感じは見受けられませんね。

【まとめ】NFTマーケットプレイスは進化している

ということで、主なNFTマーケットプレイスをまとめました。

調べているとそれぞれの背景や特長が見えてきてとても面白かったです。

しばらくはOpenSeaの一択だとは思うのですが、「分散化」「ゲーム」などの切り口で見ていくと、これから伸びるマーケットプレイスは別の可能性も見えてきましたね。

個人的には「Magic Eden」「X2Y2」にはかなりの伸びしろを感じています。

いろんなマーケットプレイスで自分の作品を出してみると、そのプロジェクトやチェーンのこともよくわかりそうですね。まあ、たぶんやらないと思うんだけども。

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