こんばんはリルムです。
日本のNFT市場が加速しそうなニュースがあったのでシェアしておきます。
先日、NPO法人PLASさん企画のNFTチャリティーオークション参加させて頂きました!!NFT × チャリティーに可能性を感じています!!みんながハッピー!!平和過ぎる!!素敵な企画をありがとうございました!!https://t.co/RHGz0oCGfV
— 関口 メンディー (@mandy_s_mandy) October 25, 2021
EXILEのあの関口メンディーです。
660万寄付ですって、すごくないですか?
ヤフーニュースになるかと思ったら全然ならないので、勝手にニュースにしたいと思います。
NFTチャリティ】 EXILE関口メンディー氏が660万円寄付
まずは、NFTチャリティとCrypto Ninjaの解説が必要だと思います。
が、その前に気になったんで言っておきます。
EXILEってやっぱりお金持ちなのね・・・
というのも、メンディ氏は660万の寄付もそこそこに、2300万のNFTも購入してますw
関口メンディー氏 BAYC購入@BoredApeYC
— miin | NFT情報コレクター (@NftPinuts) October 26, 2021
48ETH(約2300万円)
NFTコミュニティ「NFT Asia NOW!」を運営する @TheNFTAsian との直取引
「NFTを買う理由は、僕がNFTの世界をもっとよく知るため」
▼NFT NEWS Japanインタビュー記事https://t.co/6X6vS9XrWu pic.twitter.com/KITgej5n73
この短時間におよそ3000万の投資。
もはやセレブですyo。
チャリティ企画とCrypto Ninja
はい、さっそく脱線しましたが、チャリティ企画とCrypto Ninjaについて解説していきます。
今回のNFTチャリティ企画はどこ
今回のNFTチャリティ企画はNGO PLASというトコロが発案したようですね。
というか、このNGOとCrypto Ninjaのイケハヤ氏が共同で行ったチャリティという感じです。
PLAS(プラス)|アフリカの子どもを支える国際協力NGO – ケニア・ウガンダの取り残された子どもたちが前向きに生きられるように (plas-aids.org)
■NFTチャリティオークションの目的
アフリカのケニア共和国、ウガンダ共和国の、エイズ孤児や貧困状態にある子どもたち、HIV陽性のひとり親家庭の子どもたちなど、取り残された子どもたちの支援活動に使われます。手数料等を除いた全額がPLASへ寄付されます。
https://www.value-press.com/pressrelease/283324
主にアフリカの子どもたちの支援をしている団体の様です。
Crypto Ninja ってなに
で、つづいてこのチャリティの寄付案件になったのが Crypto Ninja というNFTプロジェクトです。
Crypto Ninjaはイケハヤ氏がプロデュースするNFTコレクションなんですが、今回はその中の作品の落札額を全部寄付するってことですね。
今回のチャリティに使われたNFTがこちら
ちなみに今回のチャリティに使われたのがこちらのNFTです。
オウンドバイ「メンディ・関口」と書かれているのが分かると思います。
今回はコレが14ETH、つまり660万円ほどで落札され、すべてチャリティに回されたということです。
今回のNFTチャリティのナニがすごいか
ハイ。そんなわけで今回の記事は、「EXILEの関口メンディーが募金しました。スゴイね!良かったね!」ということで終了。
でも良いんですが・・・実は今回のチャリティには大きな意味があります。
①NFTが日本にジワジワ浸透してくるトリガーになった
まずは、日本でNFTが認知される大きなきっかけになったことは間違いありません。
ツイッターのフォロワー30万人のイケハヤ氏がしかけるチャリティ企画に、フォロワー25万人の関口メンディーさんが関わってきた。
これって十分ニュースですよね。
イケハヤさんとメンディーさんのどっちの認知度が高いかは置いといて、NFTという良くわからないものがアフリカの子どもを救っているという事実だけは残りました。
これヤフーニュースになると思ったんであえて記事にしなかったんですが、なってなかったので書いてます。
見逃してただけならごめんディー
ということで、NFTに関する日本人のリテラシーは徐々に上がってきてますよ。
私のこの記事がガンガン読まれてますんで間違いないです。
NFTアートの最も簡単な作り方【知識ゼロから売り出すまでを解説】
②イケハヤ氏のマーケティングセンス
続いてはイケハヤ氏のマーケティングセンスについて。
これ、批判じゃないんですけど。
たぶん、今回のチャリティって彼の戦略の1つなんですよね。
チャリティは「認知度」を上げるためのツールだったりして、いわば、寄付という名の広告費を払っているような感じです。
で、今回はたまたまメンディ氏のような大物がぶつかって、予想以上に効果が高まりましたけど、これはイケハヤ氏にとっては予想外のラッキーパンチだったと思います。
募金は有名人ほど叩かれるヤツ
よく芸能人が募金して批判されるじゃないですか。
偽善とか売名とか。
あれは、まあある種その通りであって、それこそヤフーニュースにされた日にはコメント欄がアンチでうごめく事態になります。
「募金するなら匿名でやれ!」
「いちいちニュースにするな!」
的な奴ですね。
イケハヤ氏はコレをたぶん狙ってやってますね。
彼にとって炎上は慣れたもんなんで、どうとでも処理できるという。
で、最近のトレンドとして1周回って「募金は偽善」みたいな風潮が淘汰されるようになりました。
なので、彼のチャリティ活動は100%売名です。
というかチャリティ自体をちゃんとやりつつも、売名によるメリットの方が高いことを確信してるハズです。
重ね重ねですが、ディスってないです。
ただ、ここまでウラのウラまで考えてマーケティングすることが、ブルーオーシャンで優位性をキープするテクニックだというのは分かりましたってことが言いたいだけ。
違ったらごめんディー。
そもそも、チャリティって余裕のある人しかしないじゃないですか?
広告費ってその会社における余裕じゃないですか・・・
だからイケハヤ氏も660万の実績を広告費として全額チャリティにプッシュしたのだと思います。
そうじゃなかったら、この金つかってもっとCrypto Ninjaの運営費に回しますよ。
とはいえ、660万の寄付によって救われる人達がいる
はい、というわけで。
イケハヤ氏の話は「事実無根」と言われればそれまでなんですが、今回言いたいことは、
「NFTが、全員を幸福にするWIN・WINの関係を作れたではないか!」
ということです。
・関口メンディー氏がNFT画像をSNSにアップしてバズり
・日本のNFT市場が盛り上がり
・イケハヤ氏はNFT事業のアクセルが踏める
・アフリカの子どもが救われる
知ってる?
チャリティってみんなが勝てる方法なんよ。
偽善とか売名とか考えが薄いですね。
全員が勝てる方法ってこんな簡単だったんだと、改めて思いました。
というのも、最近読んだこの本にも同じようなことが書いてあったんですよ。
これ、マナブさんがVoicy紹介してた「ルトガー・プレグマン」の著書です。
超、要約すると、「ナニも考えずに貧しい世帯に金を渡せば、全てがうまくいく」
・・・
(ちょっと違うかも)
ただ、貧困による負の連鎖は福祉ではなくキャッシュで改善できるという結論が、事例をもとに解説されている本でした。
メンタリストDaiGoもホームレスを批判せずにキャッシュを与えていれば、今頃WIN・WINの関係になっていただろうに・・・・
ということで、メンディー氏、イケハヤ氏お疲れ様でした(-_-)
コメント
こんばんは♪
明るく素敵な話題ですね!
こういう話題を拡散するリルムさんも素晴らしいです!
私は、多額の互助を提供出来ない底辺の実行部隊なので、活動資金をひねり出してくれている方々は神だと感謝してます!
(指●RENO氏は、芸能人としては大嫌いですが、互助に極めて積極的という面では尊敬してしまうくらいですから)
あと、
スレチで申し訳ないのですが
リルムさんとここで接点を持った影響、今春には忙しくて受けられなかった簿記の試験、来月に満を持して挑みます
日和さんお疲れ様です。
簿記受けるんですか!?
がんばってください(^^♪
ワタシは資格試験はドロップアウトしたので、挑戦されている方は素晴らしいと思います。