こんばんはリルムです。
今回はパチンコ店のスタッフが休憩するスペースでの話をしたいと思います。
「休憩室」「バックヤード」「ミーティングルーム」なんて呼ばれたりしますが、スタッフがタバコを吸ったり、ごはんを食べたりするスペースですね。
出勤前のスタッフが雑談したり、時には責任者を交えてミーティングをしたりすることもあります。
ほとんどの店には冷蔵庫、電子レンジくらいは常備されていると思うんですが、店の新しさとか大きさによって休憩室のスペックは変わってきます。
パチンコ店が出店すると同時に世界ではあらゆる技術が進化していますから、最近出店した店舗は店内設備に加えて、休憩室のクオリティも高かったりします。
逆に築10年以上の店は休憩室もヤニだらけだし、内装も古いので快適さには欠ける部分があります。
まあそれでも座ってカップラーメン食ってタバコが吸えれば、他の設備なんてそんなに気にならないとは思いますが。。。
パチンコ店のスタッフが休憩中に食べるもの
私が見ている限り、スタッフが昼休憩や夜の30分休憩で食べているものは大体同じです。
圧倒的なのは、
カップラーメンです。
老若男女すべてがこいつを貪り食っています。
安くて簡単に限られた時間の中で何か食うのはコレしかないのでしょう。
しかもウマいですからね。
あとは早番の主婦に関しては、弁当を持ってくるヤツもいます。
節約ということなんでしょうが、この辺をしっかりやってくるのはスゴイと思います。
1個200円のカップラーメン月間で15~20回出勤したとして4000円くらいの節約ですからね。
その他は大体コンビニやスーパーのおにぎりや弁当を買ってくる人が多いと思います。
昼食だけに焦点を当てると、パチンコ屋の従業員ってものすごく不健康ですね。
丸の内のOLたちが1食1500円くらいのランチを喰ってるとか想像できない世界です。
休憩室であった怖い話
そんなスタッフの日常の一部と化している休憩室ですが、以前こんなことがありました。
二・・・・ニラ?
ニラはネギ科に属する多年草。緑黄色野菜である。
パチンコ店に限った話ではないと思うのですが、職場における共有スペースに設置してある冷蔵庫って基本的に従業員の飲み物が入っていると思います。
あっても、ちょっとシャレたやつがプリンを入れていたり、アイスの実を休憩の度に一粒ずつ楽しんでいるようなことがあるという範囲であって、その店の集団的自衛権を侵害するようなことはないと思います。
しかし、事件は起こりました。
今までの経験からすると、上記のようなデザート系を放り込むスタッフはおったものの、基本的には1.5~2リットルの水やアクエリアスという光景が通常モードだったのですが、
二・・・・ニラ?
これについては、怒りとかそういう感情ではなく
まさしく
恐怖でした
この一束の緑黄色野菜によって我われの集団的自衛権は崩壊し、食物を冷蔵するという密室に残された一筋の
悪臭である
「この状況をいかに見る・・・?」
「ああ・・間違いない。」
「ニルヴァーシュだ」
ニルヴァーシュだ
ニルヴァーシュだ
「なんだよ・・・ニルヴァーシュか・・・」
「ニルヴァーシュが怒ってるから気をつけような!」
「ニラっつてんだろこのザコがぁ!」
「テメーくっせーんだよバーカバーカ!」
当店は築7年の店舗でしたので、休憩室が割とハイテクになっていました。
廊下の電気は全てLEDでヒト感知で自動オンオフ。
休憩室についてもIHコンロが設置されていたのでした。
ニルヴァーシュを持ち込んだ犯人はすでに逮捕、起訴、拘留、懲役、罰金、の過程を経て戻ってきましたが、どうやらこのIHアイエイチというのに目をつけてらしく、休憩中に調理をしようと思っていたらしいのです。
その後の捜査によって、彼の所持品から「キムチ鍋の元」や「プロテイン(?)」などが次々と発見され、このスタッフが店の休憩中の生活水準をめちゃくちゃ高めようとしていたことが分かりました。
確かにカップラーメンやコンビニ弁当は健康に良くないとされていますが、まさかここまでガチに自炊しようとしてくるやつがいるとは思いませんでした。
彼には、決められた時間内で設備を利用する許可は出したものの、共有スペースへ強烈なニオイを発する食材を保管することは有罪であるという判決を下し、和解しました。
6号機が引き続き苦戦している状況ですが、エウレカ3は5号機に転機をもたらしたように6号機の流れも変えてほしいもんですね。
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