こんばんはリルムです。
「Midjouney」ミッドジャーニーについて解説します。
神絵を作り出すAIにベイビーを頼んだら、恐怖のどん底に突き落とされた#midjourney pic.twitter.com/gpSbkRQ1uh
— リルム@NFT+Metaverse (@rireme33) August 22, 2022
とりあえずやってみたら結構ホラー要素が強いんですけど(‘Д’)
・・・まあそれは一旦置いといて。
こんな感じで「baby」を描いてくれと頼んでみたところ、自動的にAIがアート風な画像を生成してくれます。
「オレもAIで絵描いてみたい!」という方向けに、何をどうすればコレができるのか解説していきたいと思います(^^)/
【AIで絵】「Midjourney」やってみたので使い方とか解説します
まずやることはこちら
これだけです。
もう、これだけでこんな面白い体験ができるなんて、イノベーション万歳ですよマジで。
じゃ、さっそくいってみましょう。
「Midjouney」のやりかた①ディスコードのアカウント作成
最初にディスコードのアカウントを作ってください。
スマホでもパソコンでもOKです。
個人情報とかパスワードを入力したらすぐに開始できるので、サクッと作りましょう。
「Midjouney」のやりかた②ディスコード部屋へGO
アカウントの作成が終わったら、Midjourneyへアクセス。
上記画像の「join the beta」からMidjouneyのディスコードへ行くことができます。
で、無事にディスコードに入れるとこんな画面が出てくると思います。
ディスコードは、経験者なら使い方わかると思うんですが、ごちゃごちゃしてるんで、初心者だとわかりにくいかもしれません。この辺はLINEやTwitterと大きく違います。
ディスコードはもともとGEEK(オタク)向けのサービスなだけあって、わりと初見殺しなトコがありますね。まあ、Midjouneyを使うだけならそんなに混乱しないと思います。
「Midjouney」のやりかた③メッセージを打ち込んでみよう
ディスコードの画面までいけたら、さっそくAIに画像を発注してみましょう。
①左側の「newbies」からルームを選択(数字はどれでもOK)
②下のメッセージ欄に「/」半角のスラッシュを入力
③すると上の方に「/imagine prompt」というコマンドが表示されるので選択
④promptのあとに生成したい画像の情報を入力(英語が望ましい)
prompt=プロンプトは「命令」的な意味です。AIアートではよく出てくる単語なのでテストまでにしっかり覚えておきましょう。
こんな感じで、「pikachu picasso taste」(ピカチュウのピカソっぽいヤツ)
とプロンプトしてみました。が
(ゴメン・・・オレの伝え方が悪かったやもしれん・・・)
まあこんな具合で画像が生成されていくという感じで、流れはお分かりいただけましたかね。
あと、「U1」とか「V1」といった表記がありますが、これ、たぶん無料プランだと気にしなくて良いヤツです。
画質とアルゴリズムを決めるためのモードみたいですが、どれを触っても反応ナシでした。。。
ちなみに。他の人の生成画像もガンガン流れてきますので、もしだったら注文の方法を参考にしてみたら良いと思います。
上の画像だと「a burning ship attacked by a pirate ship the middle of the ocean」とだいぶ長いプロンプトをしてますが、その分それっぽい画像が返ってきているようですね。
より具体的な画像を希望する場合は、細かく内容を教えてあげた方がよさそう。
指示を細かくするといろいろできる模様
そもそも、この「Midjouney」なんですが、AIが自動でやるようなプログラムが書かれていて、「/image prompt」も命令文の一つです。
なので、ちゃんと指示を出してあげると、画像のサイズを変更したり、画像生成のアルゴリズムを変更したりできます。
このへんはマニュアルに書いてあるのですが、ほとんどの人は単純に「AIがお題にどう応えるか」を楽しみたいだけだと思いますので、深入りしなくて良いかもしれません。場合によっては有料になることもあります。
Midjouneyのお値段はなんと無料!でも制限あるよ
さて、サクッと説明しましたが、AIに画像生成を頼むとこまでできたでしょうか??
続いて、Midjouneyの価格についてです。
ちょっと遊ぶ分には無料~ベーシックプランがよさそう
上記画像はMidjouneyのサイトから引用したものです。
プラン | フリー | ベーシック | スタンダード | コーポレート |
値段 | タダ | 月10ドル | 月30ドル | 年600ドル(月50ドル) |
作れる枚数 | 人生で25枚 | 月200枚 | 月900枚 | 年間7200枚 |
簡単に表すとこんな感じになります。だいたい1回の画像生成で1分くらいかかるんで、このくらいだよーという指標になっています。
フリープランだと25枚作ったら終わりなので、その後もサービスを使いたい場合は課金するという流れみたいですね。
なので、遊びで作って試したい人は無料~ベーシックを1か月だけ試す程度で良いと思います。
AIのすごさが笑えない
以上で、Midjouneyのスタートラインを説明しました。
まあ、これはイノベーションですよねw
まさに「すごい」の一言に尽きますが、アートって結局なんだったの?という話とか、NFTとか秒で作れんじゃんという話とか、著作権とかどうなるんという話とか。
今後もいろんな意味でAIアートの分野は目が離せません。
ただ、ひとつ言えることは、時代が進んでいる以上この風潮には抗えないということ。
筆で絵を描いていたのが、パソコンになり。
ノミで掘っていた彫刻が、パソコンになり。
のこぎりと釘で作っていた家がパソコンになりました。
AIがアートを作るのが、アート界隈において良いか悪いかは別として、世の中はこのテクノロジーの利便性を追求しますので、おとなしく乗っかった方が良いんじゃないか。という話でした。
では素敵なAIアートライフを(^^)/
コメント