パチンコ店で働くなら「絶対店長になるべき」理由

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こんばんはリルムです。

給料が安いと感じたことがあるでしょうか。

私は毎日感じてました。

それは、拘束時間だったり、仕事の量、職場環境などなど、ざっくり言うと「割に合ってない」という思いからくる理由です。

特に、班長、副主任といった中間の責任者時代には給料日の度にこんなことを思っていました。

安い給料でアルバイトと同じ業務を行い、責任だけ重いためトラブルやクレームは自分の所にたらい回しにされるという現実に疲弊しきっていました。

今でも不満は感じてないわけではないんですけど、「店長」というひとつの管理職になってからは、昔ほどそういった思いは無くなってきました。

パチンコ店長の給料事情

まず、店長になれば当然給料が上がります。

私の場合、責任者時代と比べてざっくり100万くらい年収が上がりました。

店長の給与明細はコチラからどうぞ

それに加えて、タイムカードにて勤務時間を管理されることがなくなりました。

アルバイトも責任者も出退勤はタイムカードで管理されていて、パートタイムのジョブです。

しかし、店長は年俸制なので、給与の中身はすべては業績に由来します。

極端な話、パソコンの前でYouTubeを見てようが、新台入替から駐車場の草取りまで汗を流そうが、業績が上がればそれで良いというわけであります。

まあ昔と違って、新台入替とイベントをしていれば業績が上がるということはあり得ませんので、手を抜けばサクッとは落ちます。

なので、そういう意味ではプレッシャーはありますが、時間に拘束されず店舗の数字とヒトを管理していくのは、慣れてしまえばそこまで大変ではありません。

責任者の給料事情

対して責任者は、早番と遅番という時間をそれぞれ担当しなければいけません。

その最中のトラブルやホール回しをやらなくてはいけないですから、サボっているヒマはありません。

それでも高い給料はもらっていませんから、モチベーションよりも不満の方が高まってしまいます。

責任者の給料事情はコチラから

パチンコ業界は時給の高さがウリですが、実際社員~責任者になるとそこまで給料は優遇されていないのが現状です。

肉体労働も多いですし、40代になると途端にキツイ仕事になってきます。

そのため、40代の責任者~中間管理職の人間は決まってモチベーションが低いです。

安い給料など待遇面に不満を持ちながら、日々最低限の業務を消化していくことになります。

店長を目指す理由とその方法

こうした背景もあるので、もしパチンコ業界で仕事を続けるならさっさと「店長」になる必要があります。

時間に縛られず業務ができるし。給与も上がります。

確かに責任者は大切なポジションですが、中途半端にやっているようでは店も良くなりませんし自分の時間も勿体ないです。

待遇に不満を持っているクセに転職する能力も勇気もないのであれば、現状の待遇を最大化できるように動く以外ありません。

イヤならやめれば?

いや、もう辞めるに辞められないんですよねー

資格もないから転職も難しいし。

一応探してはいるんですけどねー。

じゃ昇格して頑張れば良いんじゃね?

いや、なんか店長って割に合わないじゃないですか。

今も割に合わないのに昇格とかムリですよ。

停滞が一番のムダ

このように、各部署で出世欲が極めて低い責任者が多いような気がします。

昇格しても責任が重くなるだけとか、転職ができないからとりあえず在籍しているだけとか、こういった人生において停滞している期間というのはとてつもなくムダな時間です。

将来を考えているとか、仕事を探しているというのは、ほぼ停滞の言い訳であって実際は何もしていないことが多いと思います。

ハローワークに行ったとか、ネットで求人を見たとかだけでは転職までは行きつかないですし、今の仕事の待遇に不満があるという理由だけでは、実現は厳しいでしょう。

まずは、その職場で店長くらいまではやっておいて、管理やマーケティングを実践してからでも転職は遅くはないと思います。

この過程が転職でも有利になりますし、金銭的にも余裕をもって職を選べるからです。

店長になるには

店長を任されるには、一定の勤務年数(信頼)と能力が必要になります。

それが5年なのか10年なのかは人それぞれになると思いますが、やる事は一つだけです。

店長より上の人にとにかく絡むということです。

ポジション的には店長~エリア長的な人営業部長的な人が良いと思います。

社員旅行とかでムリに役員にガツガツいってもウザがられるだけですし、何なら近づけないかもしれませんので、ここはその下の人達に留めておきましょう。

で、絡むといってもナニをするのかというと、シンプルに「店長になりたいけどどうすれば良いか」

を質問すればOKです。

多分この回答には抽象的なモノしか返ってこないと思うんですが、これを聞いた時点でベンチ入りが出来ます。

先ほど書いたとおり、今は昇格に対して消極的な人が多いのが現状なので、こうした積極性は高く評価されると思います。

実際、私が店長になったルーツは、社員旅行の宴会中1人で浮いていた営業部長に酔った勢いで絡んだ事がきっかけでした。

通常ならちょっとした無礼ですが、この時は部長の方が酔っていたので、「良し!次はオマエを推薦する!」

といってあっけなく私の将来が約束されてしまいました。

そこから、マネージャー、副店長と1年ごとにステップアップしていき、2年後に店長になることが出来ました。

パチンコ店は店舗数がドンドン減っていますから、店長のポジションもそれに伴って減少しています。

その分競争が激化していることは確かですが、パチンコ店って店長以外の役職はどう考えても詰まらないと思うんですよね。

金数えて終わりの責任者もそうですし、業者と役員との打ち合わせで1日終わるエリア長もそうですし、店長こそ自由に店を動かして仕事ができる一番面白い職位だと思います。

実際パチンコ店で「オレならこうやって設定を入れる」みたいな考えってみんな持ってると思うんですよね。

それができるのは店長ですから、それ以外の人達にやりがいを見出せって方がムリです。

なので、中間管理職で停滞している人は、せめて知識を蓄えて戦略的に停滞しましょう。

業界知識やマーケティング知識を身につけて、ぜひとも店長を目指してほしいと思います。

世間ではノウハウコレクターはダメだと言われがちですが、知識の量があるに越したことはないです。

ブックオフでそれらしい自己啓発の本はどれを買っても大差ないので、オススメです。

周りの人は皆勉強してます。

ちょっとずつ前に進んでぜひ店長を経験してもらいたいと思います。

この辺の業界知識はとりあえず記憶しておいて損はないです。

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