こんにちはリルムです。
部下に「なんか大丈夫ですか?元気ないですけど」
と言われました。
メチャクチャリアルなトーンで言われたので、それだけ死ぬ前みたいなオーラが出ていたのでしょうか。
いやいやすいません。
タダの二日酔いです。
カイジごっこがしたくてちっちゃいビールを買ったら、そのまま止まらなくなってしまって1人で飲み続けてしまった次第です。
本当にカイジみたいになってしまいました。
さて、お盆明けからムシの息になってしまった「リゼロ」について、9月に増台の予定がありながら心配の声が上がっております。
というのも設定⑥が分かりやすいチート仕様になっているため、他の設定では稼働しなくなっているというのが最大の理由です。
平日、多台数を抱える店が⑥を混ぜつつ運用していたり、割り切ってオール1・2にしていたりと運用は様々かと思います。
当店も色いろやった結果、お盆明けの平日でも稼働が上がってきたので、適正設定についてお話したいと思います。
使用設定は3と4
当店はリゼロが⑦台設置されています。
9月に増台予定ではあるんですが、話題の時期はとうに過ぎてしまって、稼働は下降していっております。
利益に余裕があるときは全6もガンガンやっていたんですが、どうも芸がないし長続きしません。
そこで、あきらめつつ通常営業ではオール①、オール②でやってきたんですが、これが一番ダメでした。
極端に稼働が下がってしまう上にAT即抜けで止められてしまうので、赤字になります。
この1週間のデータの一例です。
設定 | 出玉率 | アウト | 設定 | 出玉率 | アウト | |
6 | 101% | 29000 | 6 | 103% | 32000 | |
1 | 113% | 15000 | 1 | 99% | 19000 | |
2 | 102% | 8400 | 2 | 119% | 10000 | |
2 | 117% | 5600 | 2 | 128% | 7000 | |
1 | 89% | 6000 | 1 | 145% | 1800 | |
4 | 90% | 12000 | 4 | 109% | 22000 | |
3 | 96% | 15000 | 3 | 97% | 18000 |
設定⑥は明らかに稼働が違いますが、出玉はそれほどでもありません。
逆に低設定はアウトが低い上にガッツリ出てしまっています。
たまたま早めにATに入った可能性もありますが、低設定は「稼働しない」というのが一番のネックです。
加えて赤字になるんですから、使う意味がないですね。
基本的に偶数示唆が多いので、「通常営業は設定2」という所が多いような気がしますが、これがNGだったようです。
RB確率(白鯨攻略戦)1/999で一撃2000枚くらい吐き出している台は、その後稼働することがありません。
そこで、設定4を投じてみたところ、利益が取れつつアウトが回復するという良い結果になりました。
低設定で一撃出されて即やめっていう一番ムカつくパターンでお盆明けの営業をやっておったので、リゼロは終わったと言われつつも④あれば稼働するというのが分かったのでひとまず安心です。
だがしかし456を入れないと運用できない機種なのか・・・
設定3の魅力
実は全国で一番使われてないんじゃないか説がある「設定③」です。
結果はデータの通り、利益が取れつつそこそこ稼働したという所です。
リゼロの設定示唆って、「高設定」「偶数」「3以上」「456確」「6確」と色いろあるんですが、設定⑤を示唆するものがないんですよね。
そうすると、「3以上」があって「偶数示唆」がないとなれば、⑤の可能性も見えてくるってわけです。
その他の設定示唆が都合良く出れば良いんですが、基本的にはデフォルト画面が出ます。
ということは、⑥以外でピンポイントの設定推測をするのは、結構難しいと思うんですよね。
実際、白鯨確率1/500くらいの設定3をプロの人が打っていて確信しました。
リゼロの設定は3がベストだ
いくら皆設定⑥を狙ってくるとはいえ、平日に設定⑤あれば打ってもらえる可能性があります。
設定③は、1~2よりも白鯨の回数がつきやすく、長期稼働が見込めます。
プロの人も白鯨の確率で高設定を判断してハイエナしているってことですね。
まあ、永遠に確定しない幻の設定⑤を追いかけさせるという、詐欺臭い運用ではありますが、とにかくその他の設定は利益が取れない上に稼働の乱高下が激しすぎます。
もし、利益が取れてきたのであれば、設定④を混ぜるか実際に⑤を入れてみても良いと思います。
一時の稼働が欲しくて⑥を入れてしまうと、低設定を使わざるを得なくなります。
そして、1、2だから稼働しないクセに即やめで赤字になる。
↓
ホールが低設定だらけになる。
↓
増台してガラガラの島になる。
↓
コンサルタントが騒ぐ。
以上のような未来予想図が出来上がるわけです。
リゼロの運用に悩んでいる店は迷わず設定③を入れることをオススメします。
んで、全⑥はやらない。
⑥の存在は結果的にリゼロの寿命を縮めています。
⑥が分かりやすくて、出ないもんだから「使いやすい」ってことでバンバン使ってましたが、⑥を使わない日は稼働しなくなるという超初歩的な失敗が全国で起こっているんじゃないでしょうか。
ここは一旦ベース設定を③に固定して、稼働を安定させることが重要かと思います。
リゼロは低迷したスロット業界の中で、早い!甘い!優秀!と騒がれてしまった言わば「一発屋」です。
そこで各店チヤホヤして、増台+⑥投入をやったもんだから、リゼロフィーバーは飽和してしまいました。
ここでちょっと中間設定でお灸をすえて、旧基準撤去以降も「そこそこ」で良いので稼働してもらわなければいけないような気がします。
そもそもリゼロに設定⑥を使える理由は、旧基準機が利益を取っているからです。
これがなくなった後、本当にリゼロのような機械が主要機になるんだとしたら、今の段階で設定3メインで長期稼働させるようにしていかなければいけないと思います。
なんというか、リゼロこそ4段階設定で良かったような気がしてきました。
しかし、この厳選された設定③によって9月以降の稼働に差がつくことは間違いありません。
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