パチンコ店でパチンコをしないお客さんの心理

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こんばんはリルムです。

パチンコ店には色んな人が来ます。

朝一から並んで狙い台を打つ人

1パチの同じ台を打つ人

何となくフラッと来る人

犯罪のにおいがする人

文字通り不特定多数の人が来店するのです。

普通に遊技する人なら良いのですが、

「何となくフラっと来る人」「犯罪のにおいがする人」に関しては、何事も起こさないようによく観察しておかなければなりません。

今回はパチンコ店に居座るだけの人にどういう傾向があるかについて書きました。

(ちなみに犯罪のにおいがする人の実態はコレ)→「最強」の悪質客

パチンコ店でパチンコをしない人

大型のお店になればなるほど設備が充実してきます。

広めで快適なリラックスコーナーに無料のお茶、テレビにマッサージチェアなど。

そして、それにあやかってパチンコをしないで滞在する人も増えてきます。

特に夏や冬は外での生活は困難ですから、空調のきいたパチンコ店というのは日本のオアシスです。

しかし、このように遊技をしないで居座るだけの人は私の経験上デメリットしか生み出しません

金銭目当ての人

※居座るだけの人=「イスワラー」としておきます。

イスワラーは金がありません。

大体60~70代で独り身。

同じ服装でなぜかタバコは持っている。(というスペックが多い)

自分のウチがあるのかも分かりませんが、主に生活費の削減が目的なのでしょう。

自分家でエアコンを使わずにテレビを見て時間を潰したり、たまに打っている顔見知りの常連と話をしたり、余り玉のお菓子を貰ったりと、いわゆる「乞食」です。

このタイプのイスワラーが起こす犯罪が

ドロボーです。

良くあるのがサンドに入っている現金カードや持ち玉カードの抜きとりです。

パチンコをしないままウロウロとホールを歩き回り、カードを入れたままお客さんが席を離れている台からコソっとカードを抜き取って清算していくのです。

他にもイスワラーによる「弊害」は発生します。

それが

金の無心です

近所同士の付き合いなのか、出している人が知り合いだと金をたかりに行く傾向があります。

気の弱いじいちゃんが標的にされ、数万円貸してしまったなんてこともありました。

このように、店舗での金銭トラブルを起こす原因にもなるのです。

滞在目当ての人

イスワラーの中でもギラギラと金を求める攻撃的なタイプと違い、リラックスの片隅にひっそりと存在するイスワラーもいます。

例えば設置されているテレビを延々と見ている人や、マンガをずっと読み漁っている人などです。

最近では、ナゼかスマホを持っていてWi-Fi接続をして楽しんでいる人もいます。

このタイプの人達から発生するデメリットは

クサイ&ジャマ

このタイプは快適なパチンコ店を「マンガ喫茶」と考えていますので、清潔感に著しく乏しいです。

移動手段は歩きか自転車で、日中はパチンコ店を転々をしていることが多くかなりクサイです。

敏感な女性客からクレームが来たりして、残念ながら出て行ってもらいました。

打ちたくても打てない人

イスワラーの中には打ちたいんだけど、打てないという人たちもいます。

過去には毎日来てパチンコを楽しんでいたのですが、パチンコが段々遊べなくなってきたために年金支給を除いてパチンコする金が無くなった人達です。

こうした人達の受け皿として1円パチンコがあるのですが、それすらもなかなか打てないままリラックスで話をしにくるだけという年配客は多いですね。

こうして毎日とりあえずパチンコ店に来る人達は、金があったらパチンコをしたいでしょうし、金があったら1パチではなく4パチを打ちたいハズです。

60~70代以上の人は日本で一番金を持っていて、貯金をたくさん貯めているという話もありますが、当然そうじゃない人の方が多いです。

日本は高齢化が進んでいるわけですので、年金受給が唯一の遊びのタネになっている人のために少しずつ「遊びやすさ」の意味を変えていく必要がありそうです。

何だかんだパチンコの需要はある

こうして無理やりまとめてみると、パチンコのニーズはまだまだあると思われます。

序盤に例に出した「犯罪系」や「クサイ系」のイスワラーはNGですが、「打ちたくても打てない」という一定の層があるのは事実です。

年金受給日に稼働が上がるのがその証拠ですね。

その人達の使う1~3万が1時間くらいで溶けているようではパチンコユーザーの回復は厳しいと思います。

業界誌のコラムなんかでもよく書いてありますが、ホールもメーカーももう少しユーザーを楽しませるようにしていかなければいけません。

これは台の見た目とか演出のことではなく、とにかく「少額投資で長く遊べる」が最優先です。

音と光だけで当たらない演出と、デカい図体で金ばっかりかかる台そのものの需要がないのはメーカーも分かっていると思います。(クレームは声を大にして言ってます)

誰かが率先して「損して得を取る」べし

メーカーはムダな装飾で機械単価を上げて「売上向上」を目指す。

ホールはその代金を回収しつつ「営業利益」を残そうとする。

原因分かってるんですけど、これ結論は出ないんですよね・・・

どちらかが先に業績を度外視して集客するか、欲を言えばメーカーとホールが共同で価格を下げて一定の期間集客に徹するか。

これができればお客さんは増えるんですけど、今の所やろうとしているメーカーもホールもありません。

ただ、戦略的にこれができるのはある程度資金に余裕のある大手の企業だけです。

(弱小~中小企業は、いよいよ生き残ることで精いっぱいになってきました。)

こうした意味でも、今後のパチンコ業界は貧富の差というか2極化が進んでいくと考えられます。

まあ、薄利多売の特化をするかわりに、

「じゃあその分社員の給料下げます」

って言われて素直にうなづけるかといったらムリですけどね。

とはいえ徐々に変わってくれることを願ってます。

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