こんばんはリルムです。
先日「いろはに愛姫」が甘いのかどうかという記事を書きました。
設定「左・中・右」という斬新なスペックでしたが、初期段階で判別できると客側のプラスが大きいという噂だったので、実績データを軽くまとめたものです。
結論、甘いです(苦
実際当店は導入してから赤字ですし、全国各地で「稼働停止→撤去」の流れになっている模様です。
それに加え、ART中に店側から強制的に稼働停止をされるという事件まで発生しています。
敢えて引用ツイートはナシでいきますが、今回この機械にまつわる事件についてユーザーや関係者から色んな意見が出ているようです。
遊技中の強制停止はアリ?ナシ?
問題の一つとして話題になっているのが、「遊技中の強制停止」です。
ユーザーの考えとしては、普通に打って普通に出してるだけで何で辞めさせられなきゃいけないの?
ということだと思いますが、実はこの問答については「店側が有利」になるケースが多いんです。
事例は「プロお断り」の宣言のもと止め打ちなどを注意されるのと同じで、キーワードは「ハウスルール」です。
ハウスルールは店によって自由に決められるものなので、これは遊技している客がいくら「コッチの自由だ」とわめいた所で、店が「NO」と言ったら従わなければいけない可能性が高いのです。
例えば、ボッタクリバーとかも「ビール1杯1万円」というのはハウスルールであって、それ自体は犯罪ではありません。
まあ、ボッタクリバーは例えが悪いですが、たまに「私語禁止」というラーメン屋もあるように、店が客として迎えるかどうかは、店の一存でどうにでもなるということです。
大半の店はお客さんの信頼を崩さないレベル(一般的に普通と思われる水準)にハウスルールを定めていますが、特に「店内に掲示しておく」とか、「来店客全員に周知させる」義務はないです。
だから、その時の状況に応じて「これは当店のルールです」と言われてしまえば、それが通ってしまう可能性が高いというわけなのです。
今回のケースについても、通報・訴訟をしたところで遊技続行や補償は難しいと思われます。
しかも、メーカーがリリースした直後に「下取り」を始めちゃってますから、店側の「壊れてます」という言い分も突き通せそうな感じです。
ただ、場合によっては使った金額の返還くらいは応じる義務が生じると思います。
「いろはに愛姫」問題の今後
今後「いろはに愛姫」は、メーカー下取りを機に撤去するお店が増えるでしょう。
これだけ甘いという噂になってるし、稼働停止の店も増えてきましたから、その分罪悪感も薄れていきますからね。
しかし、早めに稼働停止をした店は赤字の垂れ流しになると考えたからだと思いますが、それ相応の信頼を失ったことは確かです。
これをどう取るかは法人によりけりだと思いますが、今のご時世一番怖いのは「風評被害」です。
コロナウイルスでも信憑性のない情報や「たまたま感染者が通った場所だった」という事実だけで、人々は一斉に否定的な反応を示しました。
数年前にバカッターのせいで飲食店が潰れましたが、今は情報一つで企業は壊滅してしまいますからね。
今回の台を止めた止めなかったということが、後々大きいダメージになってくるかもしれません。
私からすれば、戦略的に稼働停止にするのは仕方ないとしても「強制停止」はやりすぎかなと思います。
であれば、その日の閉店後に止めるとかの方がよっぽど印象良いです。
台が甘いから止めるとか撤去するって、自ら「ボッタクリ店です」
って言ってるようなもんですからね笑
「利益の取れない台はすぐさま稼働停止・撤去の対応をする」
という現実が、いささかユーザーさんを失望させてしまった感は否めません。
今回の件は関係する人達で色いろと意見があると思いますが、私からは以上です。
逆にチャンスと捉えて一瞬でも「増台」する店があったら、良い方に噂になると思います。
(ウチはヘタレなんでやりませんが・・・)
そしてディスクアップとの扱いの差は、なんなんでしょうね。
コメント
お疲れ様です。店長。自分がよく行くホールでは、撤去、又は稼働停止はしてないです。確かに店長の言う通りに我々ユーザーは甘い台を撤去したら、(この店は出す気無いな)って思います。ましてやコロナウイルス問題出ただでさえイベ告知、新台告知自粛で客足が遠のいてるのに、それに輪をかけて客足を遠のかせることをしたら自分の首を締めてるのと同じではありませんか?この厳しい時代をなんとか乗り切れるように頑張って下さい。
お疲れ様です。
お客さんの期待を裏切らないように赤字を回避するのはなかなか難しいですね。
過去にはパチンコファフナーやスロットサクラ大戦を敢えて撤去しないホールもあったので
どっちを取るかです。
時代が時代なので稼働はさせたいですが、ネットを見ない年配の人が最終的に割を喰うとなると
撤去の方向が正しいのかもしれませんね。