こんばんはリルムです。
コロナ関連の話題ですが、自粛で店休する店が続々と出てきました。
話題に新しいのが都内の大手法人からはじまった「週末店休」です。
さらに通常営業も時間短縮などを行い、1ミリでも感染拡大を防ごうとしているようであります。
個人的に時短営業は無意味だと思ってますが、それは置いといて土日を店休にするというのは苦渋の決断であると考えざるを得ないでしょう。
店長の私が勝手にこれらのお店の代弁をしたいと思います。
【自粛】都内のパチンコ店が続々と週末の臨時休業する件
一番最初に自粛を申し出た法人が「楽園グループを運営する浜友観光」です。
続いてマルハン、キコーナなどが店休する旨を発表しだしたわけですが、いずれにしてもこの方針を取ることには会社として様々な意見が飛び交ったと思われます。
ツイートを眺めていても同じ意見がありましたが、「こういう思い切った発言をする法人が特別な措置を受けれる体制が必要」
なんだと思います。
つまり、今回で言えば「楽園グループ」が称賛に値するべき対象です。
他の法人も自粛するって言うんで、それは素晴らしいことなのかもしれませんが、やはり利益を顧みないファーストペンギンが優遇されるのが当然のことですよね。
その会社が内部留保をたんまり持っていて、数日の営業を自粛しても問題はないとかそういう話は一旦度外視した中で・・・・
「ぶっちゃけ自粛・・・どうする・・・?」
「・・・でも先に店休なんてしちゃったらその分お客さん流れちゃうし、貧乏くじ引くことになるでしょ」
「ここにきて感染源がパチンコ店・・なんてことになった時のことを考えると、動く時は今ではないのか・・・」
「はあ・・・じゃあ早めにやるか。」
「先にやった方がカッコ良いもんな」
パチンコ店に限らず「自粛」なんてものはしないに越したことはありません。
そんな中、断腸の思いで店休するのですから「一定のメリット」を考えていると思います。
社会的な情勢を見て、営業を続けるよりも批判や風評被害が収まるのであれば、店休する方が将来的な価値があると判断したのでしょう。
もちろん、「感染拡大阻止に加担しなくてはならない!」
という企業としての意思表示とも取れますが、パチンコ業界自体が先行き不透明な中で、さらにコロナの影響で自社の利益を捨てるのは単純な発想からではないでしょう。
サラリーマン店長の想い
店休するもしないも、会社の判断であれば従うしかありません。
ただ、この店の店長は不安でしかないでしょう。
店休をした分業績は下がりますし、店舗に残る利益も少なくなります。
大体の店長が業績で給料を決められていると思いますので、
「あのう、この状況ってノーカウントにしてもらえませんかね。。。?」
という心境なんじゃないかと思います。
世界中で流行しているウイルスなので、言わば不可抗力の外部要因といえますが、だからと言って下がった分の業績を誰かが補償してくれるわけではありません。
私がこの店の店長だったら、せめて他の店休してない系列店よりも業績が下がったからと言って評価や給料を下げないではくれまいか・・・と願うことでしょう。
今日明日の動向も分からないようになってきましたからなおさらですね。
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