【店長が断言】パチンコ店のアルバイトは絶対ラクになっている件「キツイはウソ」

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こんばんはリルムです。

パチンコ店のアルバイトについて、世間からのイメージがあまりにもかけ離れたものだったので今の状況を踏まえて説明したいと思います。

現在の私はパチンコ業界に身を置いて15年。

店長として業務に携わっています。

「アルバイトの募集が昔より少ないなー」

なんて思いながらネットサーフィンをしていたら、パチンコ店のアルバイト募集のページで説明されている環境や業務がどれも古いものばかりだったんですよね。

これはちょっともったいないと思ったので、今回はドンドン働きやすくなっているパチンコ店のアルバイト」というテーマでその内容を解説します。

パチンコ店のアルバイトは絶対ラクになっている件

まず、良く見るパチンコ店のアルバイトのイメージをリストアップしてみます。

・時給が高い

・店内がうるさい(耳が悪くなる)

・タバコ臭い

・肉体労働がキツイ(腰を痛める)

・客からクレームが来る

と、いう感じで「時給が高い」以外はデメリットばかりです。

色んなサイトを見た口コミと、実際のアルバイト面接で「パチンコ店のイメージ」を聞いた内容がほぼ一緒で、上記のような感じでまとめることができました。

それでは現状がどうなのかを踏まえて1個ずつ確認していきましょう。

①時給が高い

これは事実ですね。

そして今も昔も変わってません。

むしろ人員不足の影響で200円くらい上げてきてる店もあるくらいです。

深夜時給(22時以降)を加味すると1800円~2000円オーバーになる店まであります。

しっかりシフトに入ってメインスタッフとして働ければ、手取20万も。

ちなみに私がアルバイトをしていた19歳のころは時給1100円で、遅番のみでした。

大体週4~5で18時から24時の勤務。

結構がんばった結果手取は「13万」でした。

万券

*アルファスタッフ:登録件数1400件以上~日払いもアリ。まずは登録して自分のエリアを検索してみましょう。

担当者がついてすぐにサポートしてくれます。

②店内がうるさい(耳が悪くなる)

これは過去記事でも解説していますが割と事実です。

パチンコ店で仕事をすると耳が悪くなるのは本当かどうか

まず、店内の音については慣れますので問題ありません。

そして、玉を数えるためにザーっと計数機に流す「交換業務」がなくなっていますから、以前に比べてうるさいいイメージは軽減されているはずです。

その中でも通常の会話は耳元じゃないと聞こえません。

対人でしゃべる時は割と至近距離になる必要があります。

なので、スタッフ同士の連絡は「インカム」と呼ばれるものを使います。

インカム

イヤホンつけてしゃべるアレですね。

どちらかというと店内の音よりも、これを使っていることによる耳への影響が考えられます。

至近距離じゃないと声が聞こえない空間で、耳元にダイレクトで声を届けるわけですから長年インカムをつけている環境にいると、慢性的に耳へのダメージがあることは確かですね。

個人差はありますが、少なくてもパチンコ店で仕事をして耳が良くなるということはないです。

③タバコ臭い

禁煙ポスター

これですよこれ!

時給は高いけどタバコ臭いし、ケムいし副流煙で身体悪くなるわ!ガンになるわ!

と言われ続けていたパチンコ業界もついに禁煙になったんです。

これって一部のスモーカーの人からしたら「ふざけんな!」って話なんでしょうけど、不思議とタバコ吸いたいオーラを主張する人はいませんでした。

・・・もはやタバコ自体が時代ではないのですね。

社会的に喫煙者が追いやられているわけですが、喫煙者もそれを承知の上ということなのでしょう。

ドンドン加熱式や蒸気タイプのものにシフトしていってますので、紙巻タバコそのものがマイノリティになってきています。

タバコがキライな人や女性客にとっては都合が良い環境になったのではないでしょうか。

そしてこれは従業員にとっても同じです。

私の職場は、以前の喫煙率が8割くらいだったのですが、今3~4割程度と減っています。

つい最近始まったことですが、これはスタッフの雇用にとってかなり大きい変化だったと思います。

④肉体労働がキツイ(腰を痛める)

肉体を使うことは通常ほぼないですよ。

かつて腰を痛めていた要因って、パチンコのドル箱の上げ下げと交換の業務があったからです。

大体1箱で8~10キロの重さですから、忙しい日に100箱200箱と動かしていたら身体に影響が出るのは当然のことです。

腰痛

しかし、今はパーソナルシステムといってドル箱を使うことがありません。

8~10キロのモノを上げ下げ~交換する業務が無くなったのです。

れによってヘルニア発動スタッフが全店でなくなりました。

ただ、唯一新台入替だけは自動にすることが出来ません。

重さ40~50キロの台を持ちますから、慣れないとケガする可能性はあります。

今パチンコ店で腰痛があるとしたら新台入替で台を変な持ち方してしまった時くらいですかね。(それでも全盛期よりも大幅に入替台数が減っているんですが・・)

女性は入替をやることはあまりないですが、男性で腕っぷしに自信がない人はココががんばり所です。

⑤客からクレームが来る

クレーム自体ほとんどないですけど、たまにあります。

ありますが、例えば自分がお客さんにぶつかってしまったとか、台を開けた時にモノを落としてしまったとか以外でアルバイトが対応することはないです。

良く出てくる例で、

コワいお客さんが「この台全然出ねーぞ!」といって怒鳴ってきたらどうすれば良いですか?

みたいな質問がありますが、

ズバリ

「責任者を呼べば解決する」

と言う感じですね。

最近では、悪質な嫌がらせやクレームも来なくなりました。

お客さん側も怒鳴っても意味がないということが分かっているのだと思います。

もし、余裕があったら冷静に話の内容だけ聞いてあげるというのはアリですね。

パチンコをするお客さんの心理は良く分かりますし、実は勝ち負け以外にもイラつくポイントって多数ありますからね。

(店員の態度や隣の客の打ち方などなど・・・)

まとめ

パチンコ店のアルバイトに不安はいらない!

さあ!今すぐ働こう!

・・・ということで、4月の禁煙を始めとしてパチンコ店の職場環境や仕事内容は過去に比べて大幅に改善されてきています。

むしろ変わってないのは時給の高さくらいです。

これからはパチンコのアルバイトも需要が増えてくると思います。

学生や主婦を含め、短時間で勤務をしたい人が特に多いと予想します。

今のパチンコ店はそういったフレックスな短時間シフトをたくさん作って、人件費にムダが出ないように組んでいます。

月給20万のバイトを1人雇うよりも7万を3人分配するようなイメージです。

短時間であれば体への負担も少ないし、耳への影響もそこまで大きくないでしょう。

ガッツリ稼ぎたい人もシフトが入れそうな店を探せばいくらでもあります。(ウチも人が欲しい・・)

最終的には接客業なので、向き不向きはあると思いますが、この機会にぜひパチンコ業界の様子を見に来てほしいと思います。

社会で騒がれてる内容がいかにテキトーかもわかりますよ。

それでは

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