パチンコ店員=バカと言われないための日常生活

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イギー ビジネス
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こんばんはリルムです。

ついに我々も「反社会勢力」と言われてしまいました。

ニュース番組でこの方から眼球飛び出るような発言がありました。(以下引用文)

「パチンコ店って何なんだっていう事になると、そこで換金される脱法ギャンブルなわけですよね。何でそんなものが許されてきたかというと、行政との癒着、あるいは官僚の天下りというのが脈々と行われてきたからなんですよね」

「ですから警察も今までは黙認していた所もあるのかもしれませんけど、ここを天下り先とは考えず、これだけ公共性の高い要請に従ってくれないパチンコ店が少なからずあるという事は、ある意味、反社会的勢力の一歩手前ですよ。考え直した方がいいと思いますよ」

・・・・

・・・・・・へえー

なんとまあ、昼時のお茶の間に届けて良いのか分からないようなフレーズを使ってくれたもんです。

まあ、放っておきましょう笑

パチンコ店員=バカと言われないための日常生活

さて、そんなわけでアンチの発言には先入観や勘違いも多く含まれており、批判の中身を見ると荒唐無稽な話だったりします。

しかし今の日本社会が「パチンコ=言うこと聞かずに集客してる悪の根源」

みたいな流れになっているので、間違っている部分は否定しつつも、ヘタに反論をしてネットニュースは週刊誌にすっぱ抜かれないようにした方が良いのかななんて思ったりしています。

なので今回は、パチンコ店員がバカにされないために日々知識を身に着けて行こうというテーマで書いていきたいと思います。

パチンコ店員=バカと言われる理由【学歴が低い】

パチンコ店員はなんとなくアホだと思われている傾向があります。

理由は簡単で、学歴が必要ないからですね。

今でこそ「新卒採用」が当たり前になってきましたが、私がパチンコ店にバイトで入った15年前くらいはそんなことはありませんでした。

アルバイトは茶髪のヤンキーで、社員~役職者もアルバイトからそのまま上がってきた元ヤンの人が多かったのです。

現に今の私の会社も上層部の人は中卒か高卒の人が多く、私のように大学を出ている人はいません。

パチンコ業界がそこまで学歴や能力のある人材を揃えなくても、それなりの営業ができたからだと思います。

パチンコの遊技人口も多かったので、店さえ構えればあとは根性論で維持できたんですよね。

なので、ぶっちゃけ大した一般常識がなくてもパチンコ店を営業できたという歴史と、学歴がない人が多い業種というイメージから「パチンコ店員=バカ」というレッテルを貼られることになったというわけです。

*ちなみに個人的には、大卒だから頭が良いとか高卒だからダメという差別的感情はありません。今の成功しているビジネスを見ると学歴は関係なかったりしますからね。

池上彰さんの本はマジで勉強になります。

大人になってから世間知らずと言われないためには、この人の本を読み漁るだけで大分変りますね。

読みやすいし、それこそバカでも分かるように書いてあります。

知らないと恥をかくシリーズは、読んでおくとニュースでさらっと流れている政治とか世界情勢がすんなり入ってくるようになりますよ。休憩中のスタッフにマウントとって話せます。

パチンコ店員=バカと言われる理由【世間がせまい】

パチンコ店員=バカと言われるもう一つの理由が、市場のせまさですね。

パチンコ市場はグローバル化が難しく、かなり「ドメスティックな商売」です。

逆に世間の流行や世界情勢に対してあまり関心がなくてもOKなんです。

経営者や上層部は幅広く経済を見ているかもしれませんが、結局「パチンコ」単体で考えた場合、そこまで最先端のトレンドを取り入れなくても大きな支障がありません。

良く言えば「世間に流されにくい確立したビジネス」

悪く言えば「進化しないビジネス」

【悲報】業界全体を通してみると、ここ20年くらいの間に急成長と急降下を経験し、今後徐々に衰退していくものだと思われます。

パチンコ店員の余暇の過ごし方

パチンコ店員は総じて自己啓発をしてません。

理由はしなくても生活に苦がないほど給与をもらえている、言わば「ぬるま湯状態」だからです。

以前テレビ番組で放送されていた

これもあながち間違いではありません。

私の部下になった人間も。休日ナニしてるかと言えば

・パチンコ

・ゲーム

・スマホ

・寝る

・ラーメン食ってる

これ以外の回答が返ってきた試しがありません。

つまり世間を見たり社会情勢を知らなくてはいけない「環境にいない」ので、ズブズブとこのような余暇の過ごし方になっていると言う感じです。

結果的に、パチンコ店員は「台のトラブルや演出に詳しい」「目押しが出来る」といった資格以外持ち合わせないような人間になってしまうわけですね。

当然これが世間で通用するスキルなわけがなく、退職したあともドメスティックな業界をさまよう人が多いというループのスタートです。

パチンコ店のスタッフは進んで自己啓発をしよう!

なにが言いたいかというと、業界人はもっと自己啓発をして世間からバカにされないようにしよう。

ということです。

コロナの影響で分かったのが、パチンコ業界そのものがバカにされてるということでした。

発言力のある人でパチンコ支持者がなかなかいないというのも原因にあるのですが、(現状言ったもん勝ちみたいな空気だし)

まずは業界人が個人で学習能力を高めるべきかと思います。

パチンコがスマホや他のレジャーに先を越されてしまったのは、業界人の世間を見る目が狭くて遅かったからです。

ツイッターで発信している業界人やユーザーは情報通で面白い方ばかりですので、まずは業界に身を置きながらツイッターを見ていない人はぜひやってほしいですね。

情報弱者が金を取られる時代に突入してますので、まずは自ら情報を収集する習慣をつけて世間の動きを見るのが大事かと思います。

「テメーは何様なんだ!」と言われそうですが、店長としてウチの従業員に言ってるつもりで書きました。

おわり

参考サイト

▶:テッククランチ:世界の最新テクノロジー

▶:フォーブスジャパン:世界経済の日本語版

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