こんばんはリルムです。
今回はブロックチェーンドメインの作成方法と、そのメリットとかについて解説します。
パソコンのURLなんかに表示されるドメイン「rireme33.com」ですが、これを暗号社会でNFT化させる風潮が加速しています。
こちらはコインデスクのニュースなんですが、記事の内容によるとドメインのNFT化は結構前からあったみたいですね。。。。
なので、ブームとしては再加熱ということなんですが、これは大手企業の参入が背景にあります。
老舗ビールブランドのバドワイザー(Budweiser)は先月、ドメイン名「beer.eth」を9万5000ドル相当の30ETHで購入。オープンシーのセールスデータによれば、その後24時間で、ドメイン名の購入は300%増加した。
バドワイザーがNFT化したドメインを購入したということなんですが、その名も「beer.eth」。
これって、今後ブロックチェーン技術がもっと一般層に浸透してきた時のための先行投資ですよね。
NFTやDeFiで主に使われるコインがイーサリアムですから、「beer.eth」のドメインを取れたことは、世界中のビール業界で抜きに出る可能性があります。
だってビール業界の人たちだったら、みんなこのドメイン使いたいでしょ。
なので、今後はこういうドメインの陣取り合戦は各企業で活発に行われると思います。(まだわかりませんけどね)
【NFT化】ブロックチェーンドメインの作成方法とそのメリット
さて、そんなわけで「ブロックチェーンドメイン」の作成方法から説明します。
まずは、こちらのサイトへ行ってみましょう→「UNSTOPPABLE DOMAINS」
ここで、自分の取りたいドメインを購入していきます。
UNSTOPPABLE DOMAINを使ってみよう
流れはざっとこんな感じです。
用意するものは、「12000円分くらいのETH」と「ウォレット」です。
①サイトに飛んだらログインします(Googleアカウントかメール認証)
②希望のドメインをサーチ
③オーナーのいないドメインだったら20ドルから作れる
④ウォレットに接続して手続き(ガス代でゴリゴリ削られる)
⑤ドメインとウォレットをリンクさせて終わり
⑥買い手がありそうだったらNFTとして売却できる
✔詳しいやり方の前にメリットの説明
先にドメインをNFT化するメリットについて解説します。
ブロックチェーンドメインのメリット①「短くて分かりやすい」
仮想通貨をやってると出てくる「アドレス」というやつ。
コイツが長すぎるというのは誰もが思ってるはずです。
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例えばこんな感じで、いざ通貨のやりとりをしようと思っても、ホントに相手先のアドレスがこれで合ってるのか分かりづらいです。
しかも、1文字でも間違っていたら、送った資産は消えてしまいます。
それを防止する役割で、簡単なNFTドメインをアドレスに紐づけることが考えられたわけです。
仮想通貨は「rireme.crypto」←ここに送ってくれればOK。
ってことになれば、メールと変わらないので非常にラクになります。
ブロックチェーンドメインのメリット②「早い者勝ちで高く売れるかもしれない」
もう一つは、売却目的です。
冒頭のニュースで、バドワイザーが購入した「beer.eth」を例に挙げると、約1000万で売れていることがわかります。
需要のありそうなドメインを取得しておけば、将来的に高値で取引される可能性があるということです。
ただ、UNSTOPPABLE DOMAINSは悪意のあるユーザーが有名企業のドメインを取りまくって儲けられないように、独自で取得できないドメインをリストアップしてるみたいですね。
たぶん「amazon.crypto」とかは制御されているのでしょう。
で、今後はNFT化されたドメインをもったWEBサイトがどんどん出てくることが予想されるんで、みなさんこぞってドメインのNFT化を進めているわけですね。
それではブロックチェーンドメインを作ってみましょう
ドメインの作り方に戻ります。
12000円分くらいのETHとウォレットは用意できましたでしょうか。
一番安いドメインを買うとしても20ドル。そこから手数料がかかりますから1万くらいは超えてくると思ってください。
で、決済方法はクレジットカードとか色いろあるんですが、どうせウォレットをつなくので 「Cryptocurrency」 で決済したいと思います。
色んな通貨で決済できますので、ここはお好きなものを選んでください。ワタシはETHでいきます。
メタマスクと接続してるので
送金するアドレスをコピーして。
赤は赤。青は青へコピペしてやります。
これで「確認」を押して進んでいくと決済が完了します。(トランザクションごとに2~3分時間かかりますので、画面が切り替わらなくても焦らずウェイトしてください)
ちなみにこの辺から、ドメインの料金の他にトランザクション手数料がかかります。
1回あたり4000円くらいで結構高いので泣きながら「確認」をクリックしてください。
で、この画面が出たらドメインの作成&購入完了です。
このまま終わって、売却目的で手続きを進めてもよいのですが、売らないひとはドメインをウォレットと結び付けておきましょう。
ブロックチェーンドメインとウォレットの紐づけ
左側の3本線マークから、マイドメインを指定。
ここにウォレットアドレスを入れて「変更を保存」すればOK。
また、「手数料出せ」といういやらしい要求がきますから、泣きながら「確認」をクリックしましょう。
保存が完了したら、取得ドメインとウォレットアドレスの紐づけは完了です。
今回、ワタシは「cryupto-baby.nft」というドメインをNFT化し、メタマスクと連携させました。
これにて、「crypto-baby.nft」というアドレスを指定すれば送られたETHは勝手にメタマスクに入っていきます。
ブロックチェーンドメインの時代は2022年から
そんなわけで、「ブロックチェーンドメイン」「NFTドメイン」について説明してみました。
が、上記のキーワードでググっても日本のサイトにはほとんど出てきません。
YouTubeでようやく1件
この動画は実際にサイトで購入しながら説明してくれてますので、もしかしたらブログ記事よりも分かりやすいかもしれません。
ドメインNFTはまだ日本に浸透してきてませんので、今のウチに内容だけでも知っておくと良いと思います。
でわでわ。
コメント
(*´∇`*) こんにちわ♪
コレ、8年くらい前?に、商標登録と一緒に問題となった件ですね…
改定に改定を重ねた規約により、問題となった頃のように、固有の人物や法人に売りつけるための占有は困難になったようですが…
他者の権利を強奪するやり方をして、さらに加速するネット社会の中でBLまたはブラック一歩手前と認識されてしまったら、長い目で見て損しかないですし単なる恥だと思います
NFTはまだ懐疑的に見られてる傾向ありますよね。
ただ、NFT化の傾向はもうちょい発展する予想です。
重要書類とか個人情報とは相性良いですからね。