【迷惑行為】職場で発生した「辞める辞める詐欺」を撲滅しよう!

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こんばんはリルムです。

今日は気になるツイートを発見しました。

ブログ終了のお知らせ

なんと、ブロガーの楽太郎さんがブログ執筆を辞めるというのです。

楽太郎さんといえば、2015年よりブログを執筆していてフォロワーも15000人いるというパチンコ業界のインフルエンサー的存在です。

その人がブログを辞めると言い出したのは、何かとてつもない事情があるはずです。

気になって今日は仕事を放棄して楽太郎さんのツイートをガン見していました。

すると・・・

ブログ辞める辞める詐欺・・・・・

更新してんじゃねーか。

ということで、今回は憎らしい「辞める辞める詐欺」を撲滅する話をしていきたいと思います。

今の職場にこのような詐欺師はいないでしょうか。

ハッキリ言って迷惑な「辞める辞める詐欺」について、彼らの実態と対処法について書いていきたいと思います。

職場で起こる「辞める辞める詐欺」

暗い男性

「辞める辞める詐欺」とはー

職場で従業員が退職の意思をチラつかせながらも、実際には辞めないという管理者に対する欺罔行為(ぎもうこうい)の総称である。*リルペディア参照

悪質な「辞める辞める詐欺」の実態

今のサービス業は慢性的な人材不足です。

新卒採用はもちろんのこと、アルバイトの新規応募もなかなか来ません。

パチンコ店もその影響をモロに受けており、パーソナルシステムの導入がなければ忙しすぎてホールなんて回ってられない状態なんです。

先日も久しぶりに募集が来まして、結構良い子だったので採用に決めた所なぜか向こうから断られたりといったことがありました。

それくらい各所で人材不足が相次いでいます。

そこで、湧いてくるのが「辞める辞める詐欺」です。

マンガキャラクター

彼らは人材不足の状態を逆手に取り、まるでこの状況を楽しむかのように現れます。

ちなみに「辞める辞める詐欺」の由来は多分「オレオレ詐欺」からですね。

「振り込め詐欺」「特殊詐欺」「母さん助けて詐欺」

などなど色んな呼び方がありますが、最も一般的に認知されているのは「オレオレ詐欺」だと思います。

「オレオレ!」といって身内になりすましてを人を騙すように、「辞める辞める!」といって身内を心配だけさせて騙す行為は、あながち別物とは言えない共通点があるようです。

「辞める辞める詐欺」の実態

私が経験した例ではこんなことがありました。

●この会社が嫌いなので辞めます

社員になりたかったのですが、登用試験に落ちたので辞めます

●責任者も他のバイトもレベルが低すぎるので辞めます

色んな店に行きましたが、各所で詐欺師と出会ってきました。

異動した先々で「○○さんがちょっと前に辞めるって言ってました。」なんて情報が第一に入ってきます。

私は「辞める辞める詐欺」に該当する期間は、「辞める」という意思表示をした日から起算して概ね45日以上と定義づけていますから、そのくらい前から退職を匂わせているやつは基本的に全員詐欺師と認定しています。

詐欺師が良く使うセリフとして

マンガキャラクター

「仕事さがしてるんですけど・・・・」

「次見つかったらすぐにでも・・・・」

というのがあるんですが、これらは詐欺師の常套句ですので鵜呑みにしているとバカを見ます。

そもそも本気で転職する気があれば会社が定める期間を守りつつ、シフト作成に迷惑が掛からないように退職の意思表示をするはずです。

「辞める辞める詐欺」の特徴と詐欺師の要望

「辞める辞める詐欺」を働く連中には共通した感情があります。

・この会社が嫌い

・社員試験に落ちた

・他の連中のレベルが低い

これらのフレーズからも見てとれるように、自己顕示欲と承認欲求が満たされていない時に発生する「気にしてほしい」という感情です。

・「会社の待遇が悪い。」

・「オレの能力が認められない。」

・「オレはこんなに仕事ができるのに周りはバカばっかり」

こういった負の感情からモチベーションが下がってしまい、「辞めたい」という意思を言葉に発してしまうのだと思います。

そして、周りから

「え?なんで?」

「そんなこと言わないで」

「リルムさん辞めたらホール回んなくなっちゃうよ!」

などというフォローの言葉にどっぷりと浸かり、まるで麻薬を使用するみたいに「辞める辞める詐欺」に手を染めていくのです。

マンガキャラクター
けけけ・・

「辞める辞める詐欺」を撲滅させる方法

爆発

そんな経験もあり、私は各所で「辞める辞める詐欺」Gメンとしてムカつく詐欺師たちと対峙してきました。

何がムカつくかというと、既存スタッフのモチベーションを下げてしまうため、店舗の規律が乱れてしまうことですね。

彼らを放っておくと周りにも詐欺行為を働き始めるので、辞める辞めないに関わらず黙らせなければいけません。

「辞める辞める詐欺」との対峙法

黙らせる方法は簡単です。

退職するという意思表示を耳にしたときから45日が経過する前に面談を実施します。

で、そういう思いになった理由や背景を聞き取り、改善やモチベーションの向上が見込めないと判断された場合は「具体的な日程」について話をすることです。

今の状態で働いて、「辞める辞める」と周りに吹聴するのは迷惑だとしたうえで、もう一度考えるにしても1週間。

辞めるのであれば今回のシフトで終了。

という具体的な決断日を約束した方が良いです。

人員不足を知っていながらイタズラに「辞める」と言って注目だけ集めようとするヤツがそれ以上将来的にプラスの存在になることはないので、この辺は厳正に対処すべきだと思います。

漫画キャラクター

「仕事を探すのは結構だが、コチラもタイムリミットを設けます。」

というスタンスでいないと、彼らのお遊びに振り回されてしまうだけです。

多少人員に不足が生じても、そこは既存スタッフで乗り切る覚悟をもって詐欺師は排除に徹しましょう。

これによって逆にスタッフとの絆が強まるケースもありますので。

周りのスタッフも、仕事として職場に顔を出している以上、こういう迷惑な詐欺師にいちいち反応していたら時間のムダです。

悩みを聞いて、原因が本人にあるようだったらそのままサヨナラしてあげるのが一番良いでしょう。

本人と現場を第一に考え、最終的に良い方法を

これまで詐欺師とののしってきましたが、相手も人間ですので人格を否定したりとかイジメやハラスメントのターゲットになってしまってはNGです。

悩みや辞めたいと思った経緯を聞いて、人がいないならなるべくな残ってもらう方が吉だと言えます。

ただ、辞めたいと言っている期間が長かったり、周りへの影響も大きいようなら、善意での退職を勧めるのもアリだと思います。

責任者が辞めていった実例はコチラ

今月いっぱいでやめますと言ってきたバイトはコチラ

「辞める辞める詐欺」はムカつきますが、彼が残ることと退職するということを天秤にかけて、結果的にどちらが良いかを見極めながら対応するのがベストでしょう。

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