こんばんはリルムです。
今回は私の血塗られた過去についてお話したいと思います。
なお、この記事を読んだあなたは恐怖新聞の大除霊ボーナスを引かない限り、若かりしリルム少年の怨念がとりつきますので、自己責任でよろしくお願いします。
大学まで行って彼氏がパチンコ屋の社員って・・・
これは大学時代~新卒時代の話です。
私は1年半付き合っていた彼女と遠距離になるカタチでパチンコ業界へ就職することになりました。
相手は大学3年の時からの付き合いで、年齢は一つ下でした。
私の卒業後も彼女は大学に残るわけですが、私は就職のために県外に行くことになったのです。
この当たりから徐々に関係性は崩れていきました。
彼女の親から間接的に言われたイタイ台詞
実はこの彼女とは結婚なんかも考えてましたが、結果的にはそうなりませんでした。
理由として大きいのは「彼女が遠距離に耐えれなかった」という所なのですが、新卒1年目が半年ほど過ぎたころ、こんなことを言われました。
「私も就活してるんだけど、そっちでは働かないかも・・・」
「で、この間実家帰った時、リルムの話をしたらウチのお母さんからアンタの彼氏何で大学まで行ったのにパチンコ屋なんかに勤めるの?って言われちゃった。。。」
大学を卒業したら、基本的にはそこで専攻していたことを活かして就活をするものかと思うのですが、私は特にやりたいこともなければそのまま趣味であったパチンコ業界に進んでしまったのです。
当時はアミューズメントの中では給与が高く、30兆円産業といわれていたため、活発な業界でしたが、同時に社会的イメージは悪いものでした。
今もなお、何かと批判の対象になるパチンコ業界ですが、興味のない人にとっては煙たい存在なのでしょう。
実際、新卒採用が始まる前からパチンコ業界にいた人達(年齢40~50歳くらい)とかは中卒の人が多かったりします。
パチンコ業界はどちらかというと、学歴を重視しない傾向にあります。
なので、大学出といて働くとこそこしかなかったの?
という疑問がでてきたのだと思います。
私は彼女がお母さんから言われたという言葉に「あ。そうなの・・」としか言うことが出来ませんでした。
向こうからしたら、大学まで通わせた娘にパチンコ屋に勤めるようなヤツと一緒にさせたくないという思いがあったのでしょう。
彼氏がパチンコ屋の社員というスペックについて
お母さんには色いろと言われたようですが、彼女自身はそこまで私の就職先については不満がありませんでした。
まあ初任給は高いのがパチンコ業界の特徴ですので、そういう意味で安心感はあったのかもしれません。
彼女は結婚となった時の将来像をすでに描いていたのでしょう。
私が店長になれば結構裕福な生活ができるイメージもあったと思います。
遠距離の多くは確実に失敗する【女性が耐えられない】
彼女との関係性が致命的になったのが、就職と遠距離がスタートしてから1年ちょっと経ったときでした。
彼女は大学を卒業し、私の職場とは全く無縁の地で働くことになりました。
私はお互い社会人になったのでお金に余裕ができて、会う機会も増えるのかと安易に考えていたのですが、
「日常的に同じ空間にパートナーがいないこと」
これが彼女にとってはずーーーっとストレスだったのでした。
そして早番、遅番、不定休という不規則勤務のパチンコ業界の彼氏と、新卒1年目の彼女というのは驚くほど噛み合いません。
描いていたはずの結婚ビジョンもそれに伴って薄れていき、ついには別れを切り出されることになりました。
ちなみにこの時流行っていた映画が「そんな彼なら捨てちゃえば?」でした。
パチンコ店への就職と遠距離という状態の人へ
ということで、普段は捏造データと不真面目な内容の記事ばかりですが今回ばかりはノンフィクションの体験談でした。
パチンコ店への就職も遠距離も否定はしません。
もしかしたら遠距離だって余裕で成就させる人だっているかもしれませんからね。
・人事異動によって長期間遠距離になりがち。
・社会的なイメージから家族の理解が得られない場合がある。
・不規則な勤務形態によってプライベートの時間が合わない。
若かりしころの私はこれらの障壁を乗り越えられませんでした。
パチンコ業界が悪いわけでもありません。
あの時彼女がホントに大事だったら、一人にしないで一緒に暮らしながらできる仕事を探すとか、学生時代に手に職をつけるとか。
色いろやってれば良かったんですよね。
完全に就活を含めた人生設計をなめていました。
今は店長になって、別の人と結婚して、子どもがいてという別のカタチにはなりましたがこれはこれで良かったんでしょう笑
あの時フラれてから10年後にこうなってるなんて予想できないほど絶望して後悔してましたからね。
20代前半の男性諸君は良く考えて就活をしましょう。
女性諸君は彼氏が人生ナメてると思ったら、思い切って捨てちゃいましょう!
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