パチンコ店員との結婚で大変なこと【結婚10年の嫁に聞いてみた】

スポンサーリンク
結婚 トレンド
記事内に広告が含まれています。

こんばんはリルムです。

今回は「パチンコ店の人との結婚ってぶっちゃけどうなの?」

という疑問について答えていきたいと思います。

実際に私の妻に話を聞いてみましたので、それをまとめてみました。

パチンコ店員との結婚で大変なこと

世の中の女性って結婚して子どもが中心の生活になると、ママ友や町内で話す人が出来てきます。

ウチの妻も正にそれで、「だれだれのお母さんが~」の様なことを言ってきますが、正直あんまり聞いてません(・.・

しかし、女性にとってはこの「日常生活で話す人たちの会話」は、情報収集源になる一方でストレスになったりします。

ダンナさん何してるの?

ママ友も近所の人も、仲良くなってくると気になるのがプライベートな話です。

仲良くなるにつれて相手のこともよく分かってきますから、生活環境や親との関係などまで話すことも多くなってきます。

そこで、特に困るのが「ダンナさん何してるの?」という質問らしいです。

「おいおい!オレがやってるのはそんな困るような仕事かよ!」

と思ったんですが、そういう意味ではなくて「ダンナがパチンコ店で店長をしている」と言ってしまったら、色いろと私が面倒になるというのが理由にあるからです。

パチンコ店の店長というのは店の調整や設定などの「秘密」を知っているので、あまり表に出てきません。

お客さんの安心感を得るため、たまに顔出しするのはOKですが知人に正体を公表してしまうと思わぬところで噂が立ったりします。

店長はあくまでも中立的立場を貫かなければいけませんから、幼稚園や学校の知人がお客さんとしてくるとちょっとやりづらくなってしまいます。

どこで他のお客さんが見てるか分かりませんからね。

なので、この質問が来たときはちょっと考えたあとに「普通のサラリーマン」という返答をしているらしいです。

さらにグイグイくる空気読めないママ友には「営業」と追加しておきます。

ただ、世間的なイメージを気にして「ダンナがパチンコ店で働いている」というのを言いづらい人はいると思います。

ニュースでは悪者扱いされやすいですし、車内放置、借金、強盗など何かと良い印象はありません。

だから私は自分がパチンコ店の店長であることについて何も考えないようにしています。

何の仕事をしていても給料が発生していて家族を養えればそれでOKです。

地域の人の遊び場として貢献している!とか

同世代より高い給料をもらっている!とか

そんな自己暗示かけたところで、世間からは肯定も否定も出てきます。

人気俳優です・・・・でも不倫してました。

この騒ぎを見ていて、世間は何でも思いついたことを言うだけだとよく分かりました。

今の時代は入ってくる情報の量が多いので、なおさら気にしてられません。

だから、妻の答えはある意味正解だと思ってます。

いちいち「パチンコ店の店長です。」と言わず、普通のサラリーマンと言っておけば良いのです。

職業を特定すると深彫りされて面倒ですからね。

(でもここだけの話、妻はダンナがパチンコ店長という所にちょっと言いにくさを感じていると思います。自慢できないという意味で)

不規則勤務

続いてパチンコ店の勤務体制の話です。

パチンコ店員は概ね「早番」「遅番」に分かれており、月間で半々くらいの振り分けになります。

なので、通常のサラリーマンよりも不規則な生活になりがちです。

休みの日も土日ではなく、平日がほとんどですから子どもとの休みが合わないという点で不満が出やすいかなと思います。

しかし妻の話を聞いたところ、この辺は「慣れる」からそれほどでもないということでした。

私の休みに合わせて予定を組んだりと平日休みの方が都合が良かったりするので、あまり気になってはいないようでした。

私自身、たまに苦痛に感じることもありますが、確かに慣れてしまえば問題ないです。

家族サービスが出来ないわけでもないですので、パチンコ店の営業システム上仕方ないと割切るのみですね。

人事異動

次が最も大きいポイントになります。

パチンコ店には人事異動がつきものです。

おおよそ半年~1年のスパンで異動があります。

しかも、出店規模が大きければ日本中を動かなければいけません。

パチンコ店員との結婚で一番困るのは「転勤族」になることかと思います。

子どもの年齢にもよりますが、勤務先によって転勤になることは大いにあり得ます。

私の場合はもう単身赴任で勝手に飛んでいくだけですが、人によっては転勤を繰り返している人もいるのではないでしょうか。

これはパチンコ業界に限らずですが、拠点が定まらないというのはとてもストレスになると思います。

環境が変わるだけでナーバスになりますからね。

ママ友や近所付き合いもリスタートになります。(女性にとってこれはかなりのダメージ)

大手の法人で職位が上がってきた人は、拠点を決めて単身赴任というやり方じゃないと家庭崩壊する可能性もあるので十分注意が必要です。

転勤族になるくらいだったら、単身赴任をして月1の連休で帰省するという方が安定するのはまちがいないです。

まあ、奥さん子どもは寂しいって言いますけどね・・・

でも不思議と慣れるんですよ。人間って環境に・・・

単身赴任も2重生活になりますから、店長より下の責任者であれば結構キツイと思います。

金銭面、生活面で苦労します。

会社のバックアップがしっかりしてれば良いですが、この辺は法人によってかなり温度差ありそうですね。

ウチは単身が当たり前なので手当がそれなりに出ますけど、出ないところはかなりキツイんじゃないでしょうか。

「だったら私も働くから、この子を保育園に預けてアナタは戻ってきて!」

こんな会話がイメージできます。

単身者の待遇が悪いんであれば、本社にダメ元で相談して・・・

ムリなら転職した方が良いかもですよ。

待遇はホントに会社によって違いますんで。

まとめ

というわけで、今回はパチンコ店長をダンナに持つ妻に話を聞きながら記事を書きました。

職種と勤務が特殊なので、人によってはダンナの職業を言いづらいって人がいるかと思います。

ただ、途中でも書きましたが仕事なんて何でも良くてプライベートが充実すればそれで良いと思います。

仕事ってそのための手段ですからね。

パチンコ業界は逆風をモロに受ける傾向がありますけど、じゃあ金儲けしないでサービス100%のボランティア団体が世界最高に評価されているかというと、多分違いますよね。

私は世界中にあるであろうボランティア団体の名前を一つも知らないし、むしろガンガン売上伸ばしてるアマゾンとかアリババの名前を良く聞きます。

儲かっている所は「儲け方」が分かりにくいだけで、サービスを提供して消費者から金を受け取っているってことは他と変わりません。

その点、パチンコは現金を突っ込むので儲け方がバカでもわかるから批判されやすいだけです。

せめて早くキャッシュレスになれ

仕事に良し悪しなんてないです。何をしても金儲けが目的なので

心のどこかで不安がっていた妻とそんな話をして、ウチの家庭も一件落着しました。

ママトークでイチからこんな話をするのも面倒なので、他者との関わりのなかで職業の項目が出てきたら

「テキトーに流す」というのが正解かなと思いました。

というわけで今回は以上です。

職種と年齢と世間体を気にして仕事しない人は今すぐパチンコ店で働きましょう。

コメント

  1. キノ より:

    お疲れ様です。同業です。

    最近は昔ほどイメージが悪くなくなったと感じますが気のせいでしょうか。
    ただし業界自体が釘問題や交換所など真っ黒に近いグレーな部分がありますのでここが解消されないとイメージは悪いままですかね。

    私が子供の頃はゴミ収集や汚物くみ取り関係の仕事が嫌われていましたが、今はそんなイメージありませんね。むしろインフラ関係で羨ましいくらいです。
    私の妻も家族を養ってくれれば違法な職業じゃなきゃ何でも良いと言ってくれます。私は財布です…

    • rireme rireme より:

      キノさんコメントありがとうございます。

      昔ほどの悪いイメージ→タバコやパンチパーマの店員
      この辺がなくなっただけでも大きいですかね。
      今は最低限接客が重視されていますから、その影響もあるかと思います。

      仕事は奥さんの理解が必須ですからね。
      おっしゃる通り財布になる運命こそ職種関係なしですw