こんばんはリルムです。
自粛期間にそのまま姿を消すとされていた「沖ドキ!」が延命されるという特別措置がなされました。
以前から発表されていた「高射幸性機種」については対象外ですが、「沖ドキ!」はこの中に入っていませんでした。
それにプラスしてコロナという状況。
営業もままならない中、「撤去期日が来たら該当台はドンドン外しなさい」ってそりゃないでしょって話です。
これはもともと、下記の業界6団体が警察庁に申請していたものです。
・全日遊連
・日遊協
・日工組
・日電協
・全遊商
・回胴遊商
これまで、「甘デジやAタイプの期限切れの台が延命」の対象になったり、先日は「期限切れの台も電源さえ落としておけばとりあえず撤去しなくても良い」という通達があったりと、状況は変わりつつあります。
沖ドキ!延長による反応は・・・
ユーザー視点、ホール視点。両方を見ても「良かった」ことは明らかでしょう。
好きな人、嫌いな人分かれると思いますが、スロットの射幸性が下がっている中、沖ドキ!の半年延長はひとまず業界にとってプラスと考えられます。
・ユーザー → 取りあえず5号機が残ってよかった
・ホール → 高稼働機種が延長とか助かることこの上なし
・ユニバ → あの・・・もう続編売ってるんですけど・・・
唯一舌打ちしたのは多分メーカーの方。
恐らくもう沖ドキ2の案件は通ってるでしょうから、キャンセルはないにしてもメーカー(ユニバ)は今回の件で導入日が変わったり右往左往してしまって、営業マンは忙しかったんじゃないでしょうか。
それを加味しても業界にとっては良い話でしたね。
私も書類を何度も作り直すことになりムカつきましたが、まあ良いです。
沖ドキ!当面の設定状況
さて、ここからは店側の話です。
自粛明けから沖ドキ!は確実に貯金箱化します。
恐らく設定は1~3で取れない時は1のままリセットすら怪しいでしょう。
延命措置で浮かれてヤッホーい!
なのは良いのですが、果たしていつまで喜んでいられるのか・・・
沖ドキ!ド回収の理由
沖ドキ回収の話は、連日来る電話が物語っています。
自粛期間が長引くにつれてユーザーの射幸心は自ずと上昇しています。
外出せずに出費を控えていた人「特に年配層」が容赦なく金を突っ込むはずです。
「ハイビスカス光らせたい!」
「7揃えたい!」
というユーザーのボルテージがピークに達している今、「沖ドキ!」の延命措置はまさに
【好機!】
と呼ぶにふさわしいってわけです。
そもそも、この自粛期間で失った利益がどれほどのものか。
コロナ初期の低迷時期を含めると、各社で○○億の値がでるはずです。
5号機時代を支えたスタメンがまだ活躍してくれるとわかれば、そこに利益を求めるのが資本主義ってもんですよね。
と、まあ単刀直入に言うと、遅れた利益を取り戻すチャンスはどこも逃さないでしょって話です。
故に沖ドキ!はこの半年間で薄利多売の運用はしない所が多いと予想します。
沖ドキ2はどうすんの?
で、可哀そうなのがこの子ですね。
5月後半からパチンコ店の営業再開+沖ドキ2の導入というのが、漠然とした見通しだっただけに、前作の延命は予想してなかったはず。
当店もそのように動いてきたので、配置~撤去台に至るまで再度練り直しです。
店によって機種構成は変わってくるでしょうが、入れる予定だった沖ドキ2をそれこそ延期にするトコが出てきたり、一旦少台数だけ導入のような形態になるはずです。
どう考えても5号機の方がスペックが良いですからね。
新台として6号機の沖ドキ2に興味がある方もいると思いますが、現段階では5号機がある以上6号機の後続機を打つ理由はありません。
30パイの島は、設備上台数が制限されるお店が多いと思いますから、新・旧沖ドキの2機種とハナハナやその他でどのような構成になるでしょうかね。
店にとっては沖ドキ2の反応を見ながら旧沖ドキを設置する余地がありますから、年末まで30パイコーナーは色いろといじくれることでしょう。
まとめ
沖ドキ!延命ありがとう!
お金ちょーだいします!
今回の記事は半分冗談で半分本気です。
年末までの寿命の台をせっせと育成することもないと思うし、利益貢献する沖ドキですから当面回収役に回ってもらうのは確実です。
その分出すべき機種はたくさんありますし、ウチは新台やAタイプにでも回そうと思います。
取りあえず全国のパチンコ店が徐々に開店していきそうですから、沖ドキの話よりも業界全体が無事に元の軌道に戻ってもらうことが先決ですけどね。
夏休みも自粛とかナシでお願いします。。。。
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