新台が「出やすい」理由

sinda 業界ネタ

パチンコ屋の七不思議として、「なぜ新台だと出るのか」ということが気になった方はいらっしゃるでしょうか。

スロットは設定があるので、新台としてある程度お客さんに台の良さを分かってもらう意味や、店のやる気をアピールするために意図的に出すことはできるのですが、問題はパチンコです。

なぜ古い台も大当り確率が同じなのに、新台だけドル箱を積んでいるのか。

この疑問をについて考えていきたいと思います。

稼働マジック

実際私もパチンコをやり始めたころは、どうして新台だと出やすい、当たりやすい、勝ちやすいという現象が起こるのか不思議でした。

当時パチンコの大当り確率といったら1/350前後。

新台だろうが何だろうがその確率っていってんだから、当たるかどうかは一緒じゃねえのかい?

こんなふうに考えていました。

そして、パチンコ業界に足を踏み入れ10数年が経過した所、この七不思議にはある

「カラクリ」があることが分かりました。


まず、新台とそれ以外において、大当り確率以前に決定的に違う点があります。

それが

「稼働」です。

つまり、他の古い台よりも動くということなので、当然使われるお金も上がっていきます。

その内訳は必ずしも1人の人からではなく、入れ替わり立ち代わり複数の人が数万円投入していくと考えたらどうでしょう。

古い台で誰かが1万円使って、「当たらない!」と嘆いている状況よりも当たる可能性があることが分かると思います。

「新台が当たりやすい」

のではなく、

「新台だから当てるまでみんな打つ」

ということになるため、新台の出玉が出ているように見えるだけです。

そんな台が10台でも並んでいたら、そこの島だけ異様に鉄火場になっているように見えますが、あくまでも見えるだけです。

実際にはドル箱5箱出ている台も、それまでに10箱吸い込んでいる可能性もあります。

これがいわゆる「稼働マジック」の中身です。

ウマい店ほどこの見せ方が上手(またはエグイ)なので少ない出玉で優良店であるというアピールができるわけなのである。

ただココ最近はパーソナルシステムも浸透してきたため、稼働マジックも使いにくくなったはきましたが・・・

新台の運用

パチンコの新台が出ている(ように見える)理由は、稼働マジックともう一つあります。

それが

「スタート回数」

です。

新台は最初よく回ることが多いです。

その理由も、優良店のアピールをするためです。

新台で出たパチンコ台がいきなり千円で15回とかしか回らなかったら、お客さんはその店自体に不信感をもってしまいますし、良い営業とはいえません。

なので、ボーダーラインより何回転か多く回るように調整したりするわけです。

そうすると、単純に金を使わずに大当りの抽選を受けれるわけですから、勝率は上がります。

千円で18回も20回もあんま変わらないんじゃ・・・?

と思われがちですが、意外とこの「1~2回転多い」というのが結果に対して大きく影響を与えてきます。

現にパチプロの「エクセルジャパン」は台がどれほど人気だろうが、大当確率1/500であろうがボーダーを超える台しか打ちません。

今は遊技釘問題とかいって、釘を触っちゃNGということが以前よりも厳しく管理されているため、なかなか派手に「釘を開ける」といったことができません。

しかし、ここをうまぁく調整しながらお客さんへ還元したり回収したりしている。

ということこそが店長の腕の見せ所というわけです。

で、新台は打つべきか

新台入替は毎週のようにやっていますが、結論から言うと2日目以降次のイベント日に打つのが良いと思います。

スロットは初日に高設定が入る傾向はあまりないです。

(私はキレながら入れますが)

初日に6を使わない理由は色いろあるのですが、まずはある程度稼働があるうちに回収しようというドス黒根性が出てしまうからというのが大きいと思われます。

最近の新台は1カ月も持つ機械がなかなかありません。

なので、1台40万の代金をいつどうやって回収するかというと、「稼働があるうち」というのは理にかなっていると言えます。

その機械が育成すべき機種でないと店が判断した時から、出さなくなると思いますのでその切り替えのタイミングは、新台の稼働を観察してみるとわかるかもしれません。

対してパチンコは基本的に回るとは思いますが、赤字の場合は容赦なく締めると思います。

店側は新台の調整に試行錯誤していますので、結果を見て変えてきます。

甘いと思ったら釘は渋くなりますし、開いているのに辛かったらそのまま開いているような感じです。

釘が良く分からなかったら、過去のスランプグラフを見てみると良いと思います。

3日間くらい出ていなかったら、開いている可能性が高いです。


といった感じで、パチンコ業界の新台というのはこのようになっています。

新台も本当に良いのだけ入れて、「マイフラワー」のようなクソ台は入れないでその分を出玉で還元できれば良いのですが、不思議なもので新台は出る前に様々な評判が出てくるのですが、入れてみないと分からない。

というのが正直な所なのです。

機械の分析のプロであっても、絶対コケると思っていた「冬ソナ」がヒットしたりとこればっかりは誰にも分かりません。

全くもって新台の七不思議ってのはこっちだったって話ですね。

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