こんばんはリルムです。
6月はスロットが思うようにいかず、アクロス系のAタイプと沖ドキ!が暴れまくった月でした。
下旬から1で投げっぱなしジャーマンのハナほじ営業だったのですが、どうも利益が着いて来ずでした。
今月も7・7の日や3連休がありますので、ナニかやろうと思ってたのですが、自信を喪失しまひた。
ヒヨってしまったから星矢SPにでも6を投入するとします。
常連ニートの立ち回り
さて、スロットが甘くなった最近の営業でしたが、そんな中でもお客さんの中には負けまくっている人がいます。
Aタイプ打ってもダメ。AT打ってもダメ。
5号機ダメ。6号機ダメ。
そんな常連のお客さんの話です。
花丸木
常連ニート(多分)
この人は週に4日くらいは来る常連さんなんですが、とにかく立ち回りがヌルくて負けまくっている方です。
立ち回りはAタイプ中心で、たまに迷走してバラエティを打つ感じです。
打っている機種は月間で赤字なんですが、この方は見るからに負け越してます。
一体なぜなんでしょうか。
打つまでがダメ
この常連さんを見ていて、まず思ったのが「スロットめっちゃ好きなんだな~」ってことです。
店についたら早くスロットが打ちたい!早くサンドに金をぶち込みたい!
っていう感情がムンムンと溢れています。
常連さんなんで、うちの店内図は頭に入ってるのでしょう。
来店するやちょろっとデータを見て、1分もしない間に打ち始めています。
来る途中、
「今日はあそこのアレを打とう!」とか考えているのだと思います。
しかし、これがアウト。
イベント日などで、台の選択余地がなければこれでも仕方ないのかもしれません。
ただ通常営業で、ちょっとでも勝つ気があるんであれば、店に入ってから少なくても5~10分くらいは店内の様子をうかがうような立ち回りにした方が良いです。
見るポイントは色いろあります。
各台のデータもそうなんですが、遊技している客層や状況、スタッフの様子など、言わば店内の雰囲気ってやつです。
特に常連さんならこういった所で、「今日は勝てそうか?」というのをちょっとでも感じ取ることができると思います。
実際にプロの人は決まった狙い台が無い時はとにかく巡回しまくって、いろんなヒントを獲得しています。
「この台がいい!」
っていう直感を信じるのも大事ですが、特にアツい日じゃなければもう少し冷静に台選びをしても良いんじゃないでしょうか。
打つ日がダメ
店によって出す日、出さない日という一定の傾向があると思います。
これは店長の傾向とも言えますが、立ち回りの要素としては重要なものです。
例えば、「月間で100万円の利益を確保する」
というのがノルマだったとすれば、フラットに1日3万円ずつ確保していく所もあれば、土日で30万確保して平日は1万円以上取らないという営業する所もあります。
このような店や店長のクセをつかむことで、勝ちやすい立ち回りに繋がります。
しかし、利益確保に対する基本的な方針はあるのですが、これがなかなか計画通りにいきません。
そこで、「出す・出さない」という調整をかけることによって進捗を合わせていくわけです。
常連であれば、この「調整」に対する傾向を良く把握していくことで「回収日」を回避することが出来ます。
土曜のイベントで出しまくった時、果たして日曜も出るのかと考えたら自ずと朝一から攻めるような立ち回りはしないのではないでしょうか。
また、スロットが全然出てなかったとしても、パチンコが大赤字で利益が追っついていない可能性もありますので、そういった時はスロットも設定を入れられません。
こういう意味でも店の状況は良く見た方が良いです。
「そもそも今日って出す気あんのか?」
これは店に行くたびに考えなくてはいけないことです。
打ち方がダメ
カニ歩きの発想はダメです。
朝一に多く見られる現象ですが、この常連さんはAタイプでやってしまいます。
これって、単純にどれを打って良いかわからないから2000円くらいで適当に当たる台を探しているってことだと思います。
しかもこういう人に限って小役とか数えてたりして、ベルめっちゃ悪いから移動。
っていうのもありそうです。
確かに「Aタイプもリセットの恩恵がある」っていうオカルトも存在しますし、現に朝一のAタイプの当たり方は早いような気がします。
しかし、沖ドキ!とかはさておき、なぜカニ歩きがダメなのかというと「店の様子を見ていない」からです。
「店の様子を見る」の内容については前述したとおりですが、カニ歩いている時点で店の傾向は分かっていませんし、打っている根拠が曖昧です。
自分の選定した台がハッキリした根拠のないものだからこそ、「隣の方が設定良いかも・・・」という疑心暗鬼ループを作り出してしまっています。
気付けば投資1万円。
回収しようと思って、ちょっとAT機に手を出してみる。
あっという間に3万負けて、昼前に撤退です。
負け組常連さんの最終手段
という立ち回りの影響で、Aタイプでもまともに勝てていないという状況でした。
ジャグラーとかバーサス、アレックスなんかは完全にカマを掘られたケースがあったりして、カニ歩きと気分打ちでボロクソに負けている花丸木さん。
ついに脳ミソの血管がブチ切れて、店長リルムに詰め寄ってくることになりました。
おい、たまには勝たせろよ。
毎回毎回よーどうなってんだよ?
オマエが来てから全然勝てねーわ。
オレみたいな常連マジで減ったぞ。
そうでしたか。
Aタイプ結構頑張ってるんですけどね。
それ(アレックス)とかそれ(バーサス)とか
最近結構出てましたよ。
知らねーけどさ。
イベントの時ばっかりクソみたいなガキどもに出してねーで
オレらみたいな常連に還元しろよ!
バジリスクとかどうでも良いわ!
・・・・・そうですね。
(問題はキサマの立ち回りにもあるがな)
なあ。明日あれに設定入れといてくれよ。
あれ(GATE)
設定6 115%
なあ。良いだろ。
あれの6打ちてーんだよ。
6入れてくれよ。な頼むよ。
いやいや、6はムリですって。
あれ甘いから中間でもそこそこ出ますよ。
イヤ頼んだよ。
明日また来るからな。
・・・・・
翌日、当然設定など入れる気はサラサラなかったのですが、今回のやりとりを思い出したら段々とムカついてきました。
これでホントに今日花丸木がGATE打って2~3万負けたとか騒ぎだしたら何て言ってやろうか。
常連さんとの話の中で、アレが打ちたいとかアレを出してくれって言われることはあります。
しかし今回のようにマジなトーンで、しかもピンポイントで6を入れてくれとか言われるのは、結構メンドくさいです。
そして、いくら脅してもこういうケースで設定が入ることはありません。
多分店長のほとんどは意地でも入れないでしょうw
もし、店長と仲良くなって設定状況を聞きたいのであれば、こういうガッツきは逆効果です。
負けのメカニズムから脱却するには、自分で情報収集する能力を身に着けることかと思います。
台や店の情報を細かく見るだけで、趣味打ちの人も立ち回りが変わって負けにくくなりますよ。
コメント