こんばんはリルムです。
せっかくブログを更新しているので、月ごとに業界のトレンドをまとめていってみようかと思います。
パチンコ業界のトレンド一覧
— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) September 21, 2020
①サラ番撤去問題
②ライターの広告宣伝問題
③アイドル店員について
④遊タイムパチンコの運用・告知
意外と思い付かないな。
他にありますかね。
まとめてブログネタにしようかと思ったのですが。。
1年後くらいに「あーそれあったな」的な振り返りが出来れば良いなというわけであります。
それでは気を抜いてご覧ください。
パチンコ業界近況のトレンドまとめ【令和2年9月】
ツイートの内容です。
①サラ番撤去問題
②ライターの広告宣伝問題
③アイドル店員について
④遊タイムパチンコの運用・告知
⑤過激化するパチンコのおもちゃ枠
大体こんな感じですかね。
それぞれを掘り下げていきますよ ^^)
パチンコ業界のトレンド①サラ番撤去問題
まずはサラ番撤去問題から。
サラ番を外してない店舗って、意味分かってやってる?
— CRAナカムラ (@CRA50159291) August 11, 2020
高射幸性遊技機を外しきる約束と引き換えに、
「じゃあ他の機種は1年延長していいよ、コロナで大変だもんな」
って、お上から言って貰ったんだよ?
期限を越えて設置してる店は業界のクソofクソ。
当然だが、1年延長権を剥奪すべき。
恥を知れ! pic.twitter.com/3anQ2n5MeA
パチンコ業界では射幸性の強い機械を市場から消していく風潮があります。
スロットの4号機から始まり、パチンコのMAXタイプ・・・そしてスロット5号機のAT機です。
この背景には「依存症対策」「のめり込み防止」の考えがありまして、ユーザーが1日で使う金が多すぎることから色んな社会問題を懸念したのがスタートです。
お客さんに金使わせ過ぎてパチンコ業界が儲かってると、自殺する人が出たり仕事への意欲がなくなってしまう可能性があるということ。
これって結局日本の経済を停滞させる要因になるでしょ?
という観点からの規制です。
規制には従わなきゃいけない・・ただ業績が厳しいんです。。。
このようにパチンコ業界には、たびたび規制という名の「お触れ書き」が回ってきます。
そして遊技場組合が率先して
「このままではパチンコ業界がダメになってしまいます。我々で協力して何とか持ちこたえましょう!」
といった発信をしてくるのですが、法的な拘束力がないとの理由で一部の法人が守らないといった事態になっています。
理由はもちろんコロナですけどね。
計画していた利益は入らないし、客離れも加速しそう・・・・・
こうなったら他が外す台を残して集客したい気持ちは分からんでもないです。
しかし、そうやってユーザーとか業界人を裏切ってきた結果が、オタクの会社に人が寄り付かない原因でしょ。
客離れの理由はホントにコロナだけなの・・?
と、言いたい気持ちがありましたが言わないでおきましょう。
やはり信頼されている店~そこで働く人がいればお客さんは戻ってきてますからね。
サラ番撤去しない=ウチは業界のザコ法人です。
って言ってるようなもんですよね。まあそんなことどうでも良いと思ってるから撤去しないんだと思いますが。
パチンコ業界のトレンド②ライターの広告宣伝問題
続いてライターの広告宣伝問題ですが、これは「ライターが第三者としてある店の特定日を示唆する」というヤツですね。
取材・来店イベントについて
— 楽太郎 (@geneki_tentyou) September 21, 2020
発信活動始めてから5年くらいずっと言っておるが、全ての責はお店側にある
風適法(景表法にも一部引っ掛かる)とはそういうものなので
さっきの髭原人氏の発信もお店側が要請した可能性もあるのであれ以上厳しい事は言えん
だが、やるなら「プロの仕事」をして欲しい
都道府県や地域によって宣伝OKの範囲が大きく違うのですが、根本的に守るのは風営法なんで考えるポイントは一緒のハズです。
で、今回の話に関することだと
・特定日の示唆
・特定機種の示唆
これをやると射幸心を煽る恐れがあるのでダメですと言われています。
10年ほど前に「イベントが禁止」になったのは上記に該当するからですね。
イベントが規制されたのが10年前くらい。しかし日によって射幸性が高まってるのは変わってません。
— リルム@ブチ切れパチンコ店長 (@rireme33) September 20, 2020
むしろ金掛けてイベントらしいことやってる分、射幸インフレになってますね。
そして第三者経由の抜け穴と来たもんです。自粛はムリな業界と分かったので、あとは刑罰設けるしかないのか。。
イベントが規制されているのに、各都道府県では「ライターの来店」「店内の取材」という名目で特定日を煽りまくっています。
県によっては月間の回数制限まで設けられているため、希少価値が増して当日は客が押し寄せる始末。
規制の抜け道を探して射幸心を煽りまくる。
パチンコ店はそんなところです。
そして、最近はライターに店名を言わない方法で告知をさせたり、フォロワーの多い人を使って情報を拡散することで射幸心を煽ってるのが問題になってます。
「イベントじゃなくてライターが勝手にやってることだから」
「お客さんが勝手にやってることだから」
と、こういう体で裏イベントをしてる感じが業界人から良く思われてません。
まあここ最近で成長したイベント会社も必死でしょうから、試行錯誤してお店からイベント費を回収しないとやっていけないのでしょうね。
パチンコ業界のトレンド③アイドル店員について
第1回パチンコアイドル店員選抜総選挙が始まるも、県によってはイベントと取られるのでは?と懐疑的な声も… https://t.co/RfA9ndllEn
— パーラーフルスロットル@夏休み継続中 (@parlourful) September 20, 2020
2020年に入ってから、ツイッター界隈で女性店員さんの露出がめっちゃ増えました。
私も色んな方と情報交換させてもらってますが、傾向としては悪くないんじゃないかと思います。
若くてかわいい女性スタッフに業界を盛り上げてもらいましょうよ。
・「勝ち負けだけのツイート」
・「オッサン業界人のストレスのはけ口」
パチンコ業界ってこういうダークな部分だけじゃなかったんだ。
という新しいナニかが見えてきたのかと。
んで、その代表格がこの人ですね。
おはポン🐰
— 🐰あんこ🌕 (@annko_chan__) September 20, 2020
ミク様の抱き枕届いたー!
あ、今日の夜🌙*゚!#ミカド五反野 より
あんこが作ったLINE届くから見てください( Ꙭ )❗️
友達追加➡️ https://t.co/W6kHsIQOVs~
稼働の方やお仕事の方〜
ふぁいとですよ〜ポン🐰 pic.twitter.com/8pz39wg90v
あんこさんです。▶この方の詳しい話はコチラから:「ミカド五反野店」あんこちゃん女性スタッフを全面に出すお店って
そしてこの流れをまとめようと思ったことから、アイドル店員総選挙みたいなものがスタートしてます。
アイドル店員総選挙
— てら (@seaglasstera) September 22, 2020
基本ごくごく普通の店員さんでしょ?
いきなりネットで順位付けされるなんて本当に可哀想…
私ならメンタルもたない
お店の上長さんはメンタルケアもしてあげてほしいです
一方でこういった意見もありましたが、まあそうは言いつつ結果は気になるでしょ。
イベントに該当するのでは・・・?
ーどうでしょうね。所轄か組合が決めれば良いとおもいます。
パチンコ業界のトレンド④遊タイムパチンコの運用・告知
2020年のパチンコで新たな変化として、「遊タイム付パチンコ」たるものがリリースされました。
■遊タイムとは
ーー 通常状態が一定回数に到達すると、救済措置として時短が発動する機能。
すでに何機種か稼働はしてきたのですが、一番注目を集めている機械が「仮面ライダー轟音」です。
・通常状態が950回を超えると1200回転の時短がつく。
・1200回転の間に当たるとループ率80%超えの確変GET。
こんな感じで、今までの先が見えないハマりから解放されたユーザーの喜びは計り知れませんでした。
で、この機械で遊タイムに行く可能性が約5%とまずまず。
宵越しのハイエナも狙えることから、各店でこの機械にどうにかお客さんをつけようと色いろ告知していた模様です。
元ツイがどこかに行ってしまったのですが、前日の最終ゲームを発表したり、ラムクリしません宣言をしたりする店があったそうです。
これも地域によるのかもしれませんけど、確実に特定機種の煽りなんでフツーに考えればアウトになります。
色んなこと考えてやるのは良いことだと思ますが、毎回ブラック寄りのグレーを攻めてくるお店がありますね。
パチンコ業界のトレンド⑤過激化するパチンコのおもちゃ枠
最後はコレですね。
Pルパン三世 復活のマモー|株式会社平和
— はると (@cmthcmth8484) September 24, 2020
筐体アホすぎて笑う https://t.co/D0vXJcSRsK
これについては結構前にブログで記事にしました。
パチンコ台が年々巨大化している理由はご存知のとおり「台が売れないから」ですね。
メーカーは規制も重なって良いスペックの台が出せない
↓
店はスペックダウンの新台を買いたくない
↓
業界縮小で店もメーカーも金がない
↓
大型版権をデコレーションして高く売る
↓
店は最小限の台数を買う
そして、誰も得しない中、台の大きさだけがドンドン進化しているという事態です。
台がデカいデメリットを一応
パチンコ台が巨大化する件について、どれだけのデメリットがあるか一応リストアップしておきます。
・値段が高い
・設置が超大変
・台が開けづらい
・お客さんがデータみづらい
・部品用の段ボールで倉庫の場所が取られる(撤去の時使う)
などなど。
メーカーが高く売れるという恩恵を授かるためにこれほどデメリットが存在しています。
しかし、メーカーも台が売れなければ生きていけませんので、こうしたクレームは把握しながらも現状はどうしようもないってことなんだと思います。
というわけで、長くなったのでこの辺にしておきます。
年末にはゴッド凱旋の撤去問題が始まるのでしょうかね。撤去期限が定められている台が多いので、そのほかの台についても何かしらありそうです。
自店のCR機や認定機についてちゃんと把握をして、計画通り撤去した店が損をするようなシステムだけは納得できませんね。
この辺は部品の供給停止とかでペナルティを設けるらしいですけど、どの程度の効果があるのか・・・
2020年12月ころ、もう一度トレンドを探りたいと思います。
コメント
お疲れ様です
o( ̄^ ̄)ノ
リルムさん本人、ひいては業界管理職としての
怒りとむなしさを強く感じるスレですね…
ルールを守る者がバカを見る(バカという短絡的表現については御容赦願います)、そしてルールを守らないという事は今後もそう判断するということである、この2点に対する様々な感情、客側の私には言葉もありません……
警察が平等な判定をしないのも極めて歯がゆいですね…
公安委員会や業界が、そういった悪しき判断をした店舗や企業を発信してくれれば、客も来店しないという拒否も出来るのですが…
侮辱罪や偽計業務妨害罪に抵触するからムリですもんね…
それにしても歯がゆいですね…
小春日和さんお疲れ様です。
ちょっと面倒なはなし、お客さんは2種類いるわけですよ。
その店にくるお客さんと業界全体のユーザーとしてのお客さんです。
マクロ・ミクロみたいなニュアンスですかね。
で、言われている側の人たちはミクロ。
言っている側の人たちはマクロ視点なんですよね。
なので、なかなか収拾がつかない問題なんだと思います。
それでいてお互いの言わんとしてることは分かってるので何とかならんかと。
そんな感じです。
なので歯がゆいという表現はあってますね。