私がこの人を知ったのは数年前。
YouTubeでスロットの動画を見ながらハイボールを飲むというのを楽しみにしていた頃のことです。
当時はAT機のまっさかりで、良く分からん台はとりあえずライターの実践を参考にして立ち回るということが多くありました。
最初は機種で検索するのですが、徐々にライターで検索するようになり、単純に面白いなーと思ったのが「髭原人」でした。
機種の解説も詳しいし、そこそこの見せ場も作るので、視聴者目線になっていると感じます。
ただ、赤ふんどし一丁とかで実践するので、女性や年配からのウケは当然悪く、この辺はデメリットと言うべきでしょうか。
(最近はまともな格好になってきました)
そんな「髭原人」を動画で見たことのある人は大勢いると思うのですが、果たして当日のイベントっぷりとその効果はいかなるものでしょうか。
髭原人のギャラ
動画の再生回数も100万オーバーが多く、これだけ人気のライターなのだから、年収とかはぶっちゃけ気になってしまう所であります。
情報によると数カ月先まで来店やらイベントやらの予定が詰まっているとのことです。
ちなみに髭原人はパチンコ情報誌「でちゃう!」の所属であり、この中では断トツで人気のあるライターです。
そして、1回の来店費用はナント・・・
50万(もっと上がるかも)
芸能人ではなく、ライターの来店で50万ですよ。
これはかなり高いイベント費用かと思います。
そんで、今月の予定を見てみると、合計8カ所の来店があります。
ってことで、髭原人1人で今月約400万の売上を出すことになります。
1年にすると単純に4800万円。
これがすべてヒゲさんの収入にはならないでしょうが、来店イベントだけで最低1500~2000万ペリカくらいは稼いでいそうな気がします。
月8本でこれだけなので、その他の執筆や動画の収入なども合わせると「4000」くらいは固いんじゃなかろうか。
ここまでくるとライター来店が全国で禁止になったとしても、生きていけるほどの知名度はGETできたんじゃないでしょうか。
髭原人が来るとどうなるか
髭原人の来店イベントとなると、通常のどうでも良い取材と違って集客効果が非常に高まります。
しかも、髭原人のイメージでゴッド系や沖ドキ!、バジリスク絆など強いAT機に設定が入ることが多いため、ユーザーも期待してきます。
店としてはこれをガセらせるワケにもいかないため、概ね赤字を打つことが前提になってきます。
そうすると、出玉のインパクトも相乗して他店に稼働差をつけられるイベントとして重宝されるわけです。
出玉と集客で単日だけでも他店と大幅に差をつけれれば、やる意味もあるってもんでしょう。
がしかし、前述の通り「髭原人」は呼ぶだけで50万ペリカ掛かります。
そのうえ、スロットを赤字営業なんかにしたら、店にとっては「集客」っていうポイント以外ではまるでメリットがありません。
果たしてこれが本当に良いのでしょうか。
髭原人の来店をどう捉えるか
ユーザー目線でいけば、超アツいイベントで間違いないでしょう。
バジリスク絆をはじめとして、主要機種にはほぼ6が使われると思います。
ただ、店目線で考えると、あまりメリットは感じられません。
スタート地点で-50万やってるわけですから、よほど割り切って当日出そうという考えが無い限り勿体ないです。
ライバル店の強い日にうまくぶつけられれば良いのですが、髭原人の来店スケジュールを考えると日にちの選択余地はあまりなさそうです。
であれば、旧イベント日や第2土曜あたりにベース設定を上げる方がトータルでプラスに働くはずです。
もし予算が特別にあって、ブランドやネームバリューを高める意味での「髭原人」なら良いのですが、大して出す気もないのに50万払ってイベントをやるのは、すべてが中途半端になってしまって誰も得しない状況になってしまいます。
というわけで、個人的にはイベント費用が高いので呼びませんが、呼んでいる店を見に行くと明らかに出していますw
良いか悪いかはその店ごとに結果が出ているんでしょうけど、翌日から月末にかけての回収は(特に土日)回避できないと思います。
大型店じゃなければ、この手法での単日稼働の向上は意味がありません。
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コメント
髭原人さんはフリーランスではなく、でちゃう編集部員、言ってみれば会社員(編集部内の役職的なものは高いでしょうが)なので、実入りはそれほど多くないと言われてますね。
まぁ、真相は分かりませんが。。。
ファウ介さん
コメントありがとうございます。
髭原人さん=会社員
って結構違和感ありますねw
実収入は少ないんですか・・・
単価50万で皮算用してました。
あれだけの影響力があれば、でちゃう!が強気の
金額設定にするのも頷けます。
今後も飯テロ、7テロのアップを
楽しみにしております。