こんばんはリルムです。
今回はパチンコ店の現金遊技に関してあまりにも時代遅れなのとデメリットが多いのとで、すぐにでも「キャッシュレス決済」を導入すべきという話です。
またカード泥棒だよ(;´д`)
月1で連休のどこかで起きるな。
マジでパチンコ店はpaypay入れようぜ。
泥棒できない。
現金回収いらない。
両替機紙幣補充いらない。
依存症対策オーケー。
メリットしかない(・c_・。)
このように、キャッシュレスには単純に便利というだけでなく、パチンコ店にもってこいのメリットが多数隠れているのです。
パチンコ店がキャッシュレス化するメリット
ツイートにも書いた通りメリットはたくさんあります。
- カードを盗まれる心配がない
- 現金を回収する手間がない
- 両替機や精算機がいらない
- あらかじめ設定しておけば金を使いすぎる心配がない
順番に説明していきたいと思います。
カードが盗まれる心配がない
月に1回は必ず発生するカードの盗難事案。
席を離れた所をたまたま通りかかったオッサンがパクるケースや、隣のオッサンがしれッとパクるケースがほとんどです。
そのたびにデータやカメラのチェックを行ったり、警察の対応をしたりと結構面倒クサイです。
しかし、キャッシュレス決済にした場合その心配はありません。
決済は自分のスマホですから、カードそのものの存在が必要なくなります。
現金を回収する手間がない
台毎に取り付けられている現金サンドに入った紙幣は、島端の金庫に収納されます。
そして、責任者は引継ぎの時間や閉店間際に2人がかりでこれを回収にまわります。
回収して数えて引き継いで、こんなことをやっていると小一時間ばかり消費してしまいます。
また、ホール内を大量の現金とともに徘徊するわけなので、ちょっとした危険も伴います。
しかし、キャッシュレス決済にした場合この心配はありません。
そもそも現金が存在しませんので、無駄な時間も危険も回避できるのです。
両替機や精算機がいらない
キャッシュレスなので、高額紙幣を崩す必要がありません。
千円ずつ使いたい年配の1パチユーザーは、スマホで千円ずつ決済すればよいのです。
精算機も同様。
残金という概念がありませんので、残りを清算する必要がないわけです。
ここで、スマホに疎い年配が離反してしまうのでは?
という問題が発生しますが、その解決策はその時になったら考えます。
お金を使いすぎる心配がない
これは依存症対策です。
有り金全部つぎ込んでしまう人のために、1日の決済限度を決めておけば10万負けなどの無惨な結果を回避することが出来ます。
現状、のめり込み防止の観点から「自己申告」「家族プログラム」のようなシステムがありますが、ハッキリ言って機能していません。
というか、自ら「依存症」と認識してそれらを設定するくらいなら、みんなその前に自制できます。
対策と言いつつ、ユーザーをバカにしているとしか思えません。
このようにキャッシュレス決済をうまく利用すれば、業界で騒がれている問題にも1枚噛んで「万全体制」をアピールできるわけです。
2020~21年にパチンコ店はキャッシュレスになる!
以上の観点から、近い将来パチンコ店も「キャッシュレス化」が進むと思われます。
これにはパチンコ店の利便性だけではなく、ある重要な事件が背景にあります。
そう、東京オリンピックです。
この一大イベントのおかげで分煙化が進んだり、日本のイメージがどうのこうの言われたりと業界は損な役回りをしてきました。
しかし、東京の一部では外国人観光客向きのサービス展開(多言語の案内やスタッフの配置など)をしているように、少しでもこの機会に外国人の来客をすべきだと思います。
世界の120か国以上でカジノが合法化されていることからも分かる通り、ギャンブルは世界で通じるアミューズメントです。(パチンコがギャンブルじゃないというのは今はナシで)
なので、外国人がパチンコを打った時に面白いと感じる可能性は十分あるというわけです。
そしてここで必要になってくるのが「キャッシュレスシステム」です。
日本は世界でもキャッシュレス化が遅れています。
世界のキャッシュレス普及ランキング▼ (出典:Digima~出島~)
ランク | 国名 | 普及率 |
1位 | 韓国 | 89.1% |
2位 | 中国 | 60.0% |
3位 | カナダ | 55.4% |
4位 | イギリス | 54.9% |
5位 | オーストラリア | 51.0% |
6位 | スウェーデン | 48.6% |
7位 | アメリカ | 45.0% |
8位 | フランス | 39.1% |
9位 | インド | 38.4% |
10位 | 日本 | 18.4% |
日本が10位である反面、日本への観光客が多いアジア系の国がトップに君臨しています。
個人的には、GDPで日本を上回るとはいえ中国が6割をキャッシュレスで決済しているというのは驚きでした。
ねえねえ、パチンコ業界にアジア市場アリじゃない?
英語圏やヨーロッパの各国がパチンコにウエルカムかというとコチラも引いてしまうのですが、近隣の「韓国」「中国」辺りはオリンピックから囲い込める一つの市場のような気がします。
もちろん今年の7月からオリンピックは始まってしまいますので、パチンコ業界にスマホ決済の導入は間に合わないと思います。
ただ、私はオリンピックをきっかけにパチンコ業界に新たな風を入れるチャンスが来るような気がしてならないのです。
その理由を近い将来から逆算して説明します。
2021年9月までペイペイが無料
色いろなスマホ決済サービスがある中、最大手のペイペイが2021年の9月まで加盟店を「無料」で募集しています。
今は飲食店やドラッグストアでも決済できる店が増えてきました。
これを機にパチンコ店もぜひ参加したいと思います。
オリンピックで外国人観光客の足掛かりを作って、2021年にはスマホ決済を完備して囲い込みを行う作戦です。
2024年「新紙幣」発行
5年後には紙幣が新しくなりますので、いずれにしても今の現金サンドは使用不可です。
そうなると、また設備投資で数百~数千万の金が消えていきます。
設備投資が重なりすぎて、パチンコ店は干からびてしまいます。
であれば、いっそのこと「キャッシュレス」にしてしまった方が、全てにおいてスマートに解決します。
紙幣発行までの4年も待たずに、進化した方が賢明と言えます。
2025年大阪万博
さらに、オリンピックから5年後に世界から注目される機会が訪れます。
「大阪万博」です。
もうここまできたら、外国人観光客からパチンコ店に金を落としてもらう準備をしておかないとか頭おかしいレベルです。
この時にはいくら世界から遅れをとった日本でも「キャッシュレス化」が進んでいると思います。
なので、この時までに少なくともパチンコ店は「中国語」「韓国語」「ヒンディー語」「英語」などの販促物や、話せるエージェントの配置をしなくてはならないということです。
このように新たな問題も発生しますが、縮小しきったパチンコ業界に新たなナニかが起きそうな予感がします。
5年先には今よりもどのくらいの法人が消えているか想像もつきませんが、耐え抜いた挙句未来を見据えている所には「デカい恩恵」がありそうです。
まあ、今多くの店は4月の分煙化の話でてんてこ舞いなので、5年先のことまで考えてるのは大手の法人くらいだと思いますが・・・
たまには未来を想定して動くのも面白いですね。
コメント
詳しいこと細かいことは分かりませんが、パチンコ店のキャッシュレス対応って実現の可能性あるんですかねー?
(リルムさんの書いてるメリットは痛いほど分かります)
でも実現したら専業者やヘビーユーザーはクレジットカードや電子マネーのポイント凄い貯まりますねww
ファウ介さんご無沙汰しております。
ぶっちゃけ実現の目途は立ってないです。
会社でも業者の間でもそんな話ビタ一文出てきません。
時代の流れ的にはアリかなと思ったので記事にしました。
でもパチンコでの使用は用途不明になりそうだからコチラが領収書とか発行しなきゃいけなくなるかもですね。
あ、そういえば番長の設定⓹やりましたねw
番長で金閣寺出すと絶頂引けない病という、番長の5に近付いてはいけない病を患ってます( ´゚д゚`)アチャー
でも番長は6使うお店を知らないので、5と上手く付き合わないとこの一年苦労しそうです…