【ビジネス本】起業したい・収入上げたい・突き抜けたい人が必見の本まとめ

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こんばんはリルムです。

突然ですが

コンビニ大手3社「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」が、北海道のとあるコンビニにだけ勝てない理由とは?

と聞かれて

「セイコーマートのことですね。あそこは完全地域密着型のチェーン店で、逆に北海道から出ないことで流通やコストの問題をクリアしてるから、全国チェーンの店に遅れを取らないらしいです。」

こんな感じで答えられる人がいたら教えてください笑

今回は「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」

という本と、その中に書かれている本の中で、おもしろそうな本を紹介していきたいと思います。

物価高騰と給料が上がりにくい状況で、子持ちのサラリーマンがヒイヒイ言うてると思いますので、ここはひとつビジネスの勉強をして収入を上げようではないですか。

本で得た知識は本職で生かすなり、副業のマインドセットにするなりしてガンガンアウトプットしていきましょう。

ちなみにセイコーマート成功の秘訣は「やらないこと」を明確にしたことだそうです。

「北海道から出て全国展開はやらない」「おでんや24時間営業もやらない」という大手のスタイルを捨てたからこそ、地元民からの圧倒的な支持を集めているということなんですってね。

勉強になりますねwそれでは行きます(^^♪

【ビジネス本】起業したい・収入上げたい・突き抜けたい人が必見の本まとめ

競争戦略論Ⅰ M・Eポーター

まずはコチラの本から。冒頭にセコマの例を出しましたが、ビジネスにおける重要な戦略である「なにをやらないか」が書かれている本です。

例えば、一定の責任ある立場で仕事をしていると、売上、利益に目が行ってしまい、とにかくやれることは全部やろう。というガンガン行こうぜスタイルになることがあります。

仮にそれがすべて最善の着地をすれば良いですが、手数の分だけ業績が伸びるほど単純な世の中じゃないわけで、だったらひとつの軸を絶対やり切る方が成功するパターンもある。

この本で言われているのは、日本の電化製品がすべて同じ見た目で、どのメーカーか分からない。という点。

成功例がひとたび出ると、模倣品が並んで価格競争で消耗し合うというもの。つまり、すべての人にすべてのものを届けようとするから戦略が練られない=圧倒的な強みが作れない。

海外の経営者からの指摘でハッとする部分が見えてくるかもしれません。

リルム
リルム

そういえばヨーグルトの4個パックのやつもメーカーなんか分からんよね。

ゲーム理論で勝つ経営 Aブランデン・バーガー

つづいて、ゲーム理論の話です。これは面白いというか、隠されたルールとか、裏設定なんかを読み解ける賢い人の考え方に近いです。

例えば資本主義の世の中は、ライバル企業を徹底的にぶっ潰すという思考になりやすく、「双方が勝つ」という考えになりにくいです。(とりわけパチンコ業界も同じ思考回路です。)

リルム
リルム

昔はライバル店の目の前で「うちは今日はイベントで~す!」とかやってあからさまな営業妨害をしている店もあったくらいw

先ほども消耗戦という言葉を使いましたが、競合を同一他社だけにしぼってしまうと、価格競争に陥りがちで結局そのしわ寄せによって業界全体がダウンする、いわば共倒れになりかねないです。

新規参入してきたプレイヤーを受け入れるのか、拒否するかは、ゲームの全体像を見てないと判断をミスることがある。競争相手が増えることによって認知度が上がることもあるというわけですね。

本書はこういった事例から、ゲームのルールを知らない、交渉ができない日本人にとって読むべき本と言われています。

フリー クリス・アンダーソン

「無料で儲けるビジネスモデル」

と言われるとめちゃくちゃ気になる人も多いと思います。

世の中には、テレビやYouTubeのように毎日無料で使っているサービスの方が、しっかり利益を出しているなんてことがあります。

リルム
リルム

1時間100円とか払ってないのにナゼ??

フリーの強みは以下の通り

①無料(直接の出費がない)というだけでユーザーが爆発的に増える
②ネットワーク効果→ユーザーが増えるほど価値が高まる。SNSもユーザー1人じゃ意味ない
③動画やコンテンツはデジタルのため無限にコピー可能

フリーのキャッシュポイントは以下の通り

①内部相互:コピー機ではなくインクや用紙で儲ける。付随するもので儲ける事例
②広告:ユーザーが増えれば広告主も集まり、無料のプラットフォームでも儲かる
③フリーミアム:無料で多くのユーザーを囲いみ、課金は一部のガチ勢から
④社会貢献:Wikipediaのように募金スタイルでやるもの

最近はSNSでも副業の情報がいろいろ発信されていますが、とりわけ利益率が高く、稼いでいるアピールをしてる人は、「コンテンツ販売」を薦めています。一度作れば、コピーのデジタル情報が売れていくだけなので、確かに儲かりますね。

これも、「LINEに登録してくれれば、副業コンサルを【無料】でやります!」といって、ユーザーを集めて、最終的に9800円で月5万稼げる動画教材売ります。的なルートになってることがほとんどです。

こういう手法のアンチではないですが、内容が薄っぺらのゴミみたいなパターンもありますので、注意してくださいね。

【マネタイズ】SNSでよく見かける「無料コンサル」の甘い罠 |

ビジネスは読書してアウトプット

というわけで、50選のうち3選に絞りました。ほかにも、スターバックスやマクドナルドのビジネスモデルとか、V字回復のきっかけなど、面白い内容の本はたくさんあるので、時間があれば読んでみてください。

しかし、読書というのはやはり良いですね。

ビジネスへの思考とモチベーションが上がる上に、頭が良くなったような錯覚に陥ります。

何よりも、「オレやってる感」がすげー楽しいですw

それではまた。

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