こんばんはリルムです。
2019年の2月にスタートしたこのブログですが、何だかんだで1年続けることができました。
現在は平均2万PVくらいに成長しましたが、仕事と育児をこなしながらの執筆はそこそこ大変でした。
今回はブログの運営について、伸ばす本質やコツ正しいやり方など私が1年で学んだことを全てアウトプットします。
私より初心者の人も、書く気がない人もちょっと読んでみてください。
市場に溢れている「ブログネタやノウハウ」について実践した結果をお教えします。
ブログを1年継続して陥った失敗①記事の書き方
ブログ界で良くこんなことが言われています。
●自分の書きたい事(ポエムや日記)は書いてはいけない
●SEOとキーワードを意識して書く
●取りあえず3カ月100記事書く
●ユーザーの悩みや問題を解決するようなニーズを満たす内容にする
私自身、今日まで色んなブログを目にしてきました。
リアルに数千ページは読んできたと思います。
そこで、月間100万PVとか100万稼いでいるとかいう凄腕ブロガーの人達の意見をまとめた所、上記のような内容が本質であるという結論に達しました。
何の本質かというと、ブログを継続するにあたって「集客・収益化」するための本質です。
ここを理解しないと、単なる趣味の自己満ブログになってしまって、いつまでたっても伸びていきません。
自分の書きたい事(ポエムや日記)は書いてはいけない
自分の書きたいことを書いてはいけない。
「え?ブログって何でも書いて良いんじゃないの?」
ということなんですが、残念ながらダメなんですよね。
書き手がすでに知名度のある人ならOKなんですが、自分が紛れもない一般人なら無計画で書き始めた記事は恐ろしくつまらない内容です。
これはなかなか初期の段階では気づかないし、自分では超面白いことを書いているつもりなんですが、今のネット社会では通じないのです。
例えばM-1で優勝した「ミルクボーイ」が身バレナシでブログを書いたとして、読者が集まるかというと数カ月はほぼゼロだと思います。
それだけ「無名」の人が書いた「無計画」な記事というのは、全然読まれません。
これには上述したように「ライティングスキルが足りなくて単純に詰まらない」という理由の他に、「そもそも記事の存在に気づかれていない」という理由が存在します。
では次に「そもそも記事の存在に気づかれていない」について説明します。
SEOとキーワードを意識して書く
私がつまづいたポイントがここでした。
ブログを始めて数カ月が経過しましたが、なかなかアクセスは上がってきませんでした。
ここまでで、多分120記事くらいは書いていたと思います。
書いていれば徐々に力をつけていって、ブログは伸びていくという話を聞いていたのでひたすら書き続けていたのです。
しかし、リアルタイムでブログを訪問している人はゼロ・・・たまに1になって「おおっ!」となるレベル。
2~5月の4カ月合算で5000PV弱でした。
3カ月で10万PVとかの人の情報が溢れている中で、「これがウワサの挫折ポイントかあ」という思いで私も嘆いていました。
記事を書いているのにPVが増えない理由は「SEOとキーワードを意識して書く」ということを理解していなかったからです。
SEOとキーワードを意識して書く ☚具体的に何をするか
私はSEO、キーワードという単語自体の意味はわかったのですが、それをどのようにブログ執筆に活かすかが分かっていませんでした。
「SEO」とはGoogleの「検索上位にランクイン」すること。
「キーワード」はそこに入り込むための「カギ」です。
読者を集めてPVを上げるためには、「キーワードというカギ」と「コンテンツ(記事)という武器」を持ち、他のブロガーの記事と戦って検索上位を目指して行かなくてはいけないのです。
これがSEOです。ほんで、これがマジで大事でした。
結局これがうまくできない=「ポエム書いちゃってる」
ということになるんで、いくら記事をかいても読者を集めることができません。
知らぬうちにポエムを書いていた私は、ブログというものがナニをどう書くべきものなのか分からなくなっていました。
ググっていると、色んなブロガーが色いろヒントやノウハウを書いているんですが、ハッキリ言ってどう行動して良いか分からなかったのです。
翌日も仕事があるし、時間だけが過ぎて行くこの停滞はとにかくイラつきました。
精神論や考え方、継続のコツばかりが書いてあって「PVを集めるための具体的にすべき行動」が浮彫にならなかったのです。
そこで、色いろと模索しながらブログの継続を続けた結果、記事作成には必要な手順があることがわかりました。
それが、「キーワードプランナー」と「関連キーワード取得ツール」を使うことでした。
PVを集めるための具体的なブログ記事の書き方
ここからは、私が記事を書いている方法をざっくりと説明します。
SEOを意識してPVを集める記事を作るにはこのやり方が一番合理的な方法です。
①まずは「キーワードプランナー」にてそのキーワードのボリュームを測ります。
↓
②その後「関連キーワード取得ツール」にてそのキーワードと関連するものを調べます。
↓
③キーワードが決まったらそれをタイトルに含めつつ、タイトルに沿った記事を作成します。
要するに、「こういう記事を書こう!」と思う前に、それがユーザーの検索ニーズを満たすものなのかを調べてから書くということですね。
これによって、少なくとも自己満記事が出来上がる可能性は低くなりますから、PVは上がりやすくなります。
私はこれを理解するまでに結構な時間が掛かってしまいました。
このようにキーワードと検索ボリュームを調べなければ、何を書いても自己満記事になってしまうのです。
ググるのが面倒な人はこの本を読んでください。
私はほとんど本は読まずにググって攻略してきたのですが、この本は買いました。
理由はググった人が全員オススメしてたからです。
マンガと解説で構成されていますが、かなり長い本ですし高いので、本気で収益化を考えている人は買って読んでみてください。
キーワードプランナーを使えという話も出てきます。
多分、ブログを書きながら繰り返し読んでやっと理解できる内容かと思います。
(割と人気の本で、辞書的な立ち位置の本なので中古があまり流通していません。)
ツールを使って書いた記事の成功例
この記事は、パチンコ店の法人で売上をランキングしたものです。
実はこの記事は「パチンコ店 売上ランキング」などのキーワードで1位を取りまくっていて、5月に書いた記事ですがいまだにアクセスがたくさん来ます。(月に5000PVくらい)
今の私のブログが270記事くらいありますから、これが全部できたら135万PVです。
どうですか?
PV集めてる人が何をやってるか分かってきたのではないでしょうか。
まあキーワード1位は難しいので、みんな苦労しているんですがね・・・ただ本質はコレですので、あとはこれを繰り返すのみです。
(仕事中にキーワードを洗い出して帰ってから記事を書く準備をしておくと効率化できます。)
取りあえず3カ月100記事書く
これも「ブログ 稼ぐ」とかでググると良く出てくる話なのですが、ハッキリ言って「取りあえず3カ月 100記事」というのは語弊がありますね。
これの概念は、
3カ月という少々長い時間「努力・継続」する意思はありますか?
100記事という先が長い執筆をするまでコツコツとできますか?
という一種の「登竜門」的はフレーズになっています。
成果が出なくて1週間でドロップアウトする人とか、10記事くらいでネタが無くなって挫折する人があまりにも多い世界だからこそ言われている言葉です。
なので、
「取りあえず続ければ良いんでしょ」
「100記事書けば良いんでしょ」
という考えだと私と同じ道をたどることになります。
つまり「3カ月 100記事書けば成果が出る」これはSEOありきの考え方なんです。
先ほど説明したキーワードの選定と狙うボリュームを洗い出したあと、記事を書いていく。
これを3カ月間で×100回行えば、何かしらの成果出るでしょ。
というのが答えです。
私のブログも序盤の記事は「取りあえず感」が否めません。(読みにくいし詰まらないですが試しに見てみてください)
ユーザーの悩みや問題を解決するようなニーズを満たす内容にする
SEOで大事なポイントはGoogleが掲げる「ユーザーに焦点をしぼれば、結果が後からついてくる」という理念からブレないことです。
パチンコ店でもそうですが、いらない新台を大量に買ったり、ワケの分からないグラビアアイドルを呼ぶくらいなら「玉を出せ!」というのがユーザーの声です。
本来のニーズとズレたことをしていると、ユーザーは離れて行ってしまいます。
ここでユーザーのニーズを知るためにやるのが「キーワードプランナー」です。
検索ボリューム=ユーザーのニーズということですから、これを使って書く記事に需要があるのかを調べるわけです。
あとはその需要に対する答えを色んなキーワードをプラスして書いていけば、自然とPVは上がっていくことになります。
例えば、「パチンコ店 売上 ランキング」から派生する記事を書くとしたら、「パチンコ店舗数ランキング」とか「パチンコ人気機種ランキング」とかをオススメとして加えていけばユーザーが回遊して良質コンテンツが出来上がっていくイメージです。
まとめ
ということで、今回は以上です。
ブログ運営の失敗談やベターな方法はまだまだあるので、追記していく予定です。
ブログは稼ぐことも大事ですが、ネットを通じて同じ考えや環境の人とつながるきっかけになります。
あとはライティングスキルが上がるので、始末書とか報告書を書くのが上手になります。
ぜひともツイッターのフォロワーが200人くらいいるのであれば、ブログを始めてみると良いと思います。
▶情報発信が好きな人はコチラもどうぞ
コメント