パチンコ店員「あんこちゃん」女性スタッフを全面に出すお店って

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こんばんはリルムです。

最近ツイッターを始めとしたSNS界隈で、お店の看板スタッフを全面に押し出す店が目立ってきました。

これには看板スタッフとしてビジュアル的にファンがつきそうな女子にお店の宣伝をさせ、ネット経由で集客するという次世代的なマーケティングが組み込まれてますね。(へへへ・・・

看板娘はいつの時代もそのお店を支える大事な役割があります。

もしかしたらその子のおかげで固定客が増えるかもしれません。

今回はその看板娘の成功事例であり、代表格である「あんこちゃん」について書いていきたいと思いま

す。

2022年3月24日を持って退職されました

あんこチャンお疲れ様でした。

ここまで業界のアイドル店員として活躍されたアナタは、もう次のステップへ進んでください。

「あんこちゃん」ってだれ?

ということで、退職されてしまったあんこちゃんですが、元祖パチンコ業界のアイドル店員として君臨した間違いない逸材です。

ここからは過去のあんこちゃんデータです(._.)

まずはウワサの「あんこちゃん」の人物像から。

名前:あんこ

勤務店舗:ミカド五反野店

彼氏:ナシ(ウソやろ)

動画:あんこちゃんねる

活動:雑誌取材(PIDEAに掲載)

せっかくなんで掘り下げますね。

あんこちゃんのプロフィール

名前「あんこ」の由来については「四暗刻」から。

あんこちゃんはマージャン、パチ・スロをやる女子です。

本名は不明ですが、役満の四暗刻からこの名を取ったと言ってます。

さらにタバコもたしなむスモーカーです。(過去にヤニカスと言われ、SNSがザワザワしました)

ちなみに「あんこ→」ではなく「アン↑子」という呼び方をします。

こっちではない

■彼氏はアリ?ナシ?

彼氏いるのー・・・?

これだけのルックスなのでココは気になる人が多いでしょう。

あんこちゃんはyoutubeもやっているんですが、その中の質問コーナーで

「彼氏はいますか?」

との質問に対し

「いない。・・・いいんですよ。しばらくは・・・」

と答えています。

彼氏はいない・・・か・・・

んなわけねーだろバカが

というのが店長としての見解ですが、1%くらいマジな可能性もありますので、狙えば7が揃うかもしれませんw

ちなみにこういったアイドルスタッフについて「男の存在を隠す」ことがあるのも事実です。

私の知っているスロ専では、客ウケが良かった女性スタッフに結婚したことを表に出さないように指示してました。

結婚指輪は仕事中に外す

苗字も旧姓で仕事をする

スタッフ側が了承すれば良いのですが、店の都合で強制するのはハラスメントですから注意が必要です。

■あんこちゃんはホール以外でも活動してます

「あんこちゃん」はミカド五反野店というお店のスタッフとして発信を始めていて、広報マネージャーというポジションらしいです。

つまり、会社が認めた宣伝部長ってことです。

ピーワールドに飛んでもらうとわかるのですが、お店の会員カードが「あんこ」仕様になっていたり、オリジナル缶バッジ、LINEスタンプを作っていたりアイドル感がスゴイです。

(Tシャツまであるだと・・・?)

今風に言うと

「事務所総出」でやってやるからな!( ゚Д゚)あんこゴリ押しや!

という想いが伝わってきますね。ミカドさんはそれだけあんこちゃんに懸けてます。

たぶん

あんこちゃんの実績

ここまで見て分かったと思うんですが、あんこちゃんみたいなパターンって今までパチンコ業界になかったですよね。

素人が店のアイドル化して広告塔になるってヤツです。

どこのお店にも常連さんに顔が利く「看板スタッフ」的な人がいると思うんですが、ぶっちゃけその存在を不特定多数へアピールすることってあんまないです。

「看板娘」といっても、あくまで店舗に来たお客さんに一歩距離を詰めて話をするくらいであって、それを外部に訴求することってそんなにないじゃないですか?

というのも、パチンコ店のお店アピールってこれまでタレントの仕事でしたからね。

ところがどっこい、SNSという誰もが手軽に発信できるサービスと、あんこちゃんのような見た目とトーク力が備わっている子がいれば、誰でもCMが出来ちゃう時代になったわけです。

また、あんこちゃんの場合は逆にアイドルやタレントという枠ではなく、実際にそこで働く店員というのがウケているポイントです。

キングコング西野さんの「会いに行ける芸人」ならぬ「会いに行けるアイドル店員」という感じでしょうか。

ツイッターのフォロワーがスゴイ

次に、彼女のスゴいポイントとしてツイッターのフォロワーが1万人を突破したことが挙げられます。

カワイイとはいえ、個人のアカウントで1万人のフォロワーをつけるのは結構大変ですよ・・・。期間としてわずか7カ月です。

で、フォロワーの伸び方もスゴイですが、ワタシは彼女のスゴさは別の所にあると思っています。

あんこちゃんの知られざる能力

突然ですが、先に懺悔しておきます(-_-)

ここまでブログネタにしておきながら、私はツイッターであんこちゃんをミュートにしてました。(あんこちゃんごめん)

そのせいで最近までフォローされていたことを知らなかったんですが、なぜミュートにしていたかというと

この子自撮りキチーわ・・

まあ、確かにそこそこカワイイんだろうけど、それ自分も気づいちゃってるでしょ。

アイドル願望あったけど叶わないから、パチ屋のスタッフでハードル下げて無双してるだけでしょ?

やれやれだぜ・・・

とまぁこんな感じだったわけです。

でもよく考えたらこれって、

見たことも話したこともない人を勝手に上から目線で「オレのオンナ扱い」してるクソ気持ち悪い発想なんですよね。

「何自分のことカワイイとか思ってんだよ」

「おまえなんかミュートしてやる」

ミュートは勝手にすれば良いんですが、カワイイ子に素直にカワイイって言えない心情・・・大きなお世話の悪口・・・

あれ・・・?

これって・・?なんか小学生が気になる子にやる感じと似てるんじゃない???

良い例がタレントの「田中みなみ」です。

「あざとい」「ぶりっこ」と世間から批判されてきましたが、今では男女共に人気のあるセレブタレントになりましたよね。

そんな田中みなみへの批判が私と同じ感情なんだと思います。

対面してしゃべったら「あわわ・・・顔ちっちゃいですねーふふふ」とか言ってテンパるくせに、ネットだと批判するパターン。

「ゼッタイ計算してるよ」

「男の目を見てる」

「実際は性格悪そう」

などなど。問題になっている「SNSでの誹謗中傷」

これの中身がこんな感じですよね。

そんな「あんこちゃん」と「田中みなみ」の両者には共通点があります。

批判されても全然スタイルを変えないこと

まあ、恐らくアンチの発言とかは目にしてるだろうし、耳に入る悪口もあったとは思うんですが、彼女たちにはそれを全て受け流しているような強さがありますね。

ヒトは一定のアンチを受け流すと、その分ファンが倍プッシュされる!

有名になったら絶対ディスられる世の中。

正確に言えばディスリが簡単に届いてしまう世の中ですかね。

そんなことを気にしているよりも、自分がカワイイと思ったら自撮りを挙げようがぶりっ子としようが関係ないってことですね。

アンチとの付き合い、扱いのうまさ。

この2人を見て勉強になりました。

あんこちゃんも全然自撮りを辞めないし、喫煙への批判とか、多分ツイッターのDMで来てるであろう批判を気にしている様子がありません。

(気にしてる人はDM晒したりして仲間を集め始めますからね。)

これが彼女の人気の本質であり、1万人のフォロワーを従えたゆえんです。

残念なことに顔面がカワイイだけでは、もはや世の中の需要とマッチしないんですよね。

女性スタッフを全面に出すお店ってどうなの

さて、話は変わって

「あんこちゃん」のような特定の女性スタッフを表に出して営業するパチンコ店ってどうなんだろう?

という部分について書いていきたいと思います。

プライベートやその他スタッフとの関係が心配

「あんこちゃん」のようなアイドル店員が出てくることには、お店を認知してもらえるメリットの反面、デメリットも考えなければいけません。

・あんこちゃんだけ特別扱いなの!?という他の女性スタッフ間でバチバチが始まる

・ガチで好きになったファンがストーカーになる

・店長のメンタルがやられる

上記の通り、ちょっと詳しく見ていきます。

他の女性スタッフとの兼ね合い

これは当然の起こるものと予想されます。

我われが「ぶりっ子」とか「自撮りキモイ」というディスりをカマすのとまた別のテンションでくるヤツですね。

その背景には、「あの子ばっかり特別扱いでズルい」的な心理が働くモノと思われます。

だって、フォロワー1万人で業界誌も注目する存在ですよ?

その店の店長が可愛がらないワケがないじゃないですか。

ミカド五反野店がどういう店か分かりませんが、私が店長なら「あんこちゃん」とは絶妙な間合いでコミュニケーションを取ろうとしますね。

店長の威厳を保ちながら彼女の機嫌は損ねないように・・・

そうなったら、他のスタッフとの距離感や平等性については、さらにシビアに捉えなければいけなくなりますよね。

残念ながら「あんこちゃん」の存在が他のスタッフにとってはやりづらく感じるかもしれませんので。

ガチで好きになったファンがストーカーになる

「会いに行ける美人女性スタッフ」なので、基本的にはお店にいます。

そうすると、いわゆる「オタク」的な人が寄ってくる可能性があります。

普通のファンであって、応援してくれれば良いのですが、熱烈ファンの中にはたまにニュースになるような人もいますよね。

例えば、クルマを特定されたとか。

自宅の周辺をうろついていたとか。

ヘンな方向に発展する客がいてもおかしくありません。

アイドルと違って事務所がない分、店舗がそういったセキュリティやコンプライアンスを管理できるかどうか。

店長のメンタルがやられる

最後は店長のメンタルがやられる可能性があるということ。

上記のようなデメリットでの問題発生もそうですが、

なんか・・オレじゃなくてオマエが店長やれば?

みたいな「やさぐれモード」になってしまう可能性があります。

実際に「あんこちゃん」がスロットの設定やりました。

とかいったら、その日の稼働って上がると思うんですよ。

(ご丁寧に「1日店長」とかいうタスキをかけてホールを回ればなおさら)

しかもここまで広告が先行してしまうと、店長としては逆にプレッシャーになったり。

「あんこちゃんに会いに来たけど、店は大したことねーな」

みたいに思われたらイヤですからね。。。

あんこちゃんネタまとめ

ということで、あんこちゃんネタを書いていたら5時間くらい経っていたのでこの辺でやめときます。

しかし今後は「自店の看板スタッフを推す」というのがもうちょっと増えそうな予感です。

現状、それっぽいのがチラホラ出てますからね。

まあフォロワー1万人までいかなくても、その地域の人10人が見てくれるだけでも意味はありますから、ドンドンやるべきですよ。

別にかわいくなくても、看板娘は成り立ちますので。

・渡辺なおみ

・イモトアヤコ

こういった立ち位置の人はまだ業界にいませんし、滑っても心が折れない女子はポジション確保できるかもです。

いずれにしても、あんこちゃんという強力な武器を手に入れたミカドさんはうらやましいです。

今後の活躍を見守って、またブログネタにしようと思います。

コメント

  1. 小春日和 より:

    リルムさん
    お疲れ様です♪

    ∠ ̄^ ̄)o

    ぶっちゃけ
    成功すると思います?
    こういった畑違いの取り組み

    私は、「業界反映」には寄与しないと思うんですよね…
    やらなきゃやらないで、時代に乗り遅れてるとも思いますが…

    実際2年くらい前に、ダ●ナムが店長からアルバイトまでのプロフと意気込みをメイン出入口に貼り出したじゃないですか
    でも、(私が受けた印象では)内外ともに評価が悪く、ただのヘイトの的にしかなっていなかったようにも見え、半年程度でやめてしまいました。
    効果より逆効果が大きく、「フレンドリーな接客」のような謳いがあればセクハラの的になっていたようですし…
    「そりゃ、やめるだろうな」とは思っていました。自分がその店員さんに近しい立場なら、過度な情報の露出は是と出来ませんから……
    あと、マイホのモバイルサイトは立ち上げ当時から「スタッフ紹介」のページが用意されているのですが、一度も更新されていません

    (今回もまた)少し話がそれるのですが
    今も現存するかは知らないのですが、H島県に「●光技建」というリ●ォーム会社が5年くらい前?に「正●女子」という社員をアイドル化させた事に挑戦していました(●KBの丸パクリで、会いに行ける事務員アイドル、みたいなキャッチコピーも有ったはずです  草)
    結果を先に書くと短命でした
    やはり、リルムさんがこの記事で指摘したように、社員の公平性や当人の神格化(大げさな表現ですが)など事業所単位で見ても健全から離れていったのでしょうし、なにより「本業を大切にしろ!」という的確かつ厳しい意見に加えそれが悪質化したヘイトも集まるという、結局は雇用者・事業所・法人・業界・顧客のすべてに得の少ない活動、となってしまったようです
    その当時の業績については私は知りませんが、もし業績や評判の良くない事業所がこのような事をするとヘイトしか集まらないような気がします

    話を元に戻しますが
    こんな事を書いた私でもやはり
    たまに、コーヒーレディさんや店員さんの声掛けや通路を譲ってもらった時に、「かわいいな♪」と思うことはあります。
    なので、店員推しがまるで見当違いとは思わないのですが、どうも成功の気配が見られないんですよね…

    リルムさんなんかも、こういった人を監督する立場になる事を考えたら、ゾッとするでしょうね……

    • rireme rireme より:

      お疲れ様です。

      この件に関しては、ぶっちゃけうまくいってるなあと感じてます。

      「畑違いの取り組み」←
      確かに私も最初はアンチ的な立ち位置でしたが、フォロワー1万人という数字が証明しているように
      今の時代にマッチしているのかなと思います。

      あんこちゃんの場合ホールスタッフでいながらお店の宣伝部長ですので
      どちらも本業なのでしょう。

      ウチも過去に店長ブログやスタッフブログなんてのをやったりしていましたが
      ハッキリ言って誰も興味ない内容で、なおかつやらされてる感が出まくってましたからね。

      あんこちゃんの場合はそれがナイです。
      マジでアイドル向きの体質なんだと思います。

      それで店の知名度が上がって、ファンが数人でも来ればやる意味はあるのかなーと。
      自己満で終わらすかやりきるかで今後は一つの武器になるでしょうね。

      ヘタにタレントに広告費払うよりよっぽど良いと思います。