こんばんはリルムです。
店によく来るニートと、先日話をした内容を記事にしたいと思います。
そのニートはスロットの専業で、自称プロという立ち位置にいるのですが立ち回りはゴリゴリの設定狙いです。
旧イベント日や取材日をめがけて、気合の入っている日は朝4時5時から並ぶと言います。
大体2~3人のニート同士でノリ打ちというスタイルで、それぞれが狙い台を打って折半するというスタイルです。
最近はさすがに徹夜で並ぶのはコスパが悪いということで、絆撤去のタイミングで辞めたらしいのですが、それでも開店数時間前からいつでも並べるというのは、言わばニートの特権とも言えます。
そんな感じで月間50万は固いということなので、彼の私生活をマネして私もスロニートに転職しようと考えております。
店員と仲良くなろう
ニートにとって、パチンコ店は「職場」になります。
職場でマナー違反や迷惑行為をしてクビになるわけにいきませんので、非常に大人しく協力的です。
店員さんともすこぶる仲良くします。
そこで働くスタッフは立場は違えど「同僚」のようなものです。
嫌われるメリットは一つもありません。
さらに、そこで設定を触っているであろう「店長」は、最も親しくしなければいけない人物です。
彼らは行く先々の店長や責任者と仲良くなり、うまく高設定の場所や機種を聞き出そうとしてきます。
店長!
今日どんな感じっすか?
どうですかねー
がんばってますよ。
リゼロは?
⑥ある?
ピンポイントっすねー
「がんばってる」しか言えないですよ
ヒントくださいよ~
子どもにメシ喰わせてあげたいんですよ~
今日帰った方が良いすか?
じゃあ次の〇の付く日リゼロ2台くらい⑥入れてくださいよ。
そしたら稼働貢献しに来ますよ。
こういったやり取りをあらゆる店で行い、細めに情報収集しているのです。
ヒマさえあればデータチェック
ニートはデータチェックを欠かしません。
打っている時、家でゴロゴロしている時、トイレにいる時、信号待ちの時。
その時間を使って、自分の行動範囲の店のデータを網羅的に収集しています。
毎日の主要機のスランプグラフや出玉、高設定と思われる台の台番など、ヘタすると店長よりもしっかりと見ています。
そして、次のアツい日にどういった台のどの場所に設定が入りやすいかなどをチェックしているのです。
チェックツールはコレ
↓
全国約2000ホール出玉情報チェックサイトセブンはすでに登録している人が多いと思うのですが、全国のパチンコ店の出玉情報が見れます。
ホールコンがダイコク電機製の店で、なおかつ公開登録している店に限られますが、主にスロットがメインのユーザーであれば有力な情報源になります。
サイトセブンのメリットは色いろあります。
・最終ゲーム数から凱旋の宵越しを狙える。
・設定状況のクセを掴むことができる。
・自分が打っていた台のその後の挙動を見て「設定推測」ができること。
・隣の番長3で通常BBを引いていた台がどうなったのかがわかる。
などなど・・・(ちなみに番長3の通常BBは設定②でも結構出ます)
昔はガラケーでやりづらかったデータ収集ですが、スマホになってかなり快適になりました。
さらに5Gになればもっとサクサク色んな店のデータが収集できるようになりますので、効率的に勝てる立ち回りができます。
ニートはニートなりに「データ分析」をしてウラで結構な時間を使っています。
彼らが台を選ぶのはそれ相応の根拠があるのです。
週末だけの取材日狙いで失敗したくなければ2分で登録しましょう。
全国約2000ホール出玉情報チェックニートは努力している
そんなわけで、ニートは努力しています。
仕事をせずにスロットで生計を立てるために、ひたすら分析をして、ひたすら営業先に出向きます。
先ほど、ニートにとってホールは職場と言いましたが、ちょっと違いますね。
ニートにとって「職場」とはデータチェックができる「あらゆる環境」
そして、ホールは「営業先」です。
サラリーマンも職場でひたすらパソコンを叩いて、いざ営業となればニコニコとお得意さんをヨイショする。
スロニートはサラリーマンと何ひとつ変わらぬ存在であった・・・
それもそのはず、私とニートの会話で出てきたこのセリフ。
子どもにメシ喰わせてあげたいんですよ~
彼らは自負している。
自分の立派な「仕事」を!!!
不思議だねぇ
博打打ちってのは楽して金稼ごうって人種だろ?
でも、そのわりにはやけに勤勉じゃない
怠惰を求めて勤勉に行き着くか・・・・
カカカ・・・それもそうだ
これが金を稼ぐ本質ですね。
みんないつか楽するためにどこかで頑張るわけですからね。
そこにニートとサラリーマンの垣根はない・・・たぶn
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