【悲報】NFTが売れないので作戦を変更することにします

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こんばんはリルムです。

2021年9月頃にNFTに参入し、色んなものを買って・売ってをしてきたのですが、いかんせん「売って」の方が全然進みません。。。

なのに、世間ではNFTブームも相まって、日本人のアーティストとか趣味でイラストを描いているヒトのNFTがガンガン売れているようなんです。

く…くやしい・・・・

ムカついたので、コイツは10ETH(500万くらい)の値段つけて塩漬けにします

こんなアーティスティックなNFTが売れなくて、他のクリエイターのNFTがガシガシ売れていることに嫉妬。

そりゃあ確かに、有名なイラストレーターの描いた絵がNFT化されたり、あの鉄腕アトムのNFTに勝てるかって言ったらムリゲーなのは間違いないです。

それにしても、日本のNFT市場には早期参入したハズなのに、この結果はあまりにも切ない・・・

そんな状況なんですが、嘆いていても仕方ないので、これを機にNFTを売るための作戦変更と行きましょう(/・ω・)/

あなたのNFTは売れません

まず、大前提としてほとんどのNFTは売れません。

なぜなら、ワタシのNFTが売れていないからです。

例え、あなたのアートがメチャクチャ芸術的なモノだったとしても、たぶん出品したところで売れないでしょう

だって、日本でNFT買ってる人ほとんどいないんだもの。

まあ、500人は少なすぎると思うんですが、いうても1000人とか?

多く見積もっても10000人はいないんじゃないかってレベルです(*_*;

そんな、お客さんの少ない世界で無名のヤツが作ったNFTが売れるかって話です。

なんとも耳から血が出そうな話になりますが、今からその内容をかみ砕いていきます。

そもそも「アート」って買いたいとおもう?

NFTで一発当てようとしているアナタは、現実世界で絵とか買ったことありますか?

ーーーワタシはないです。

この記事を読んでいるヒトは、すでに自作のNFTを世に解き放った方だと思います。

でも、よく考えてほしいんですが、「アート」って買いたいと思ったことありますかね??

リルム
リルム

事前の情報ナシで、モナ・リザとかを見ても価値が分からないという人がほとんどじゃないでしょうか。

ピカソの絵やバンクシーの絵、ダヴィンチの絵。

人々が騒がなければ、そこに価値があるかなんて分からないのがアートです。

例えば、コチラのアートはダヴィンチの作品でも最古のモノと言われ、オークションで超高値がつきました。たしか2014年くらい。

しかし、この作品を見ても・・・「まあ、確かに。いやあ、なんか・・・あれだな」という感じはしますけど、それ以上の感情ってあんま生まれないですよね。。。汗

作品解説】レオナルド・ダ・ヴィンチ「サルバトール・ムンディ ...
ダヴィンチのサルバトールムンディ500億くらい

そうなんです。

アートって意味不明なんです。

じゃあどこに価値があるのかっていうと、絵がウマいとかヘタという概念じゃなくて、ここで言えば「ダヴィンチ」「最古作」って部分です。

世界中の人が知っている

・「レオナルド・ダヴィンチ」
・「その人の歴史的に古い作品」

この2点にめちゃくちゃな価値がついているから、ただの絵が「アート」という名前で呼ばれてるんです。

だから、極端なハナシ「ダヴィンチ」の「最古作」が

コレでも何ら問題ないというわけです。

現象は、買う人にとって、アートは「それそのものを持っている」というステータスに意味があるからなんですね。(今回の例だと、アートに500億払ったという実績に価値がある)

宇宙に行った前澤さんが、過去にバスキアの絵を買って、世界的な知名度を上げたということもあるように、アートというモノの価値は奥が深いのです。

分かりやすく言うと、アートの価値は「人々が注目するかどうか」という1点だけということになります。

人が注目しないアートなんて、たとえNFTというテクノロジーを使われようが、ゴミが電子ゴミに変わるだけの違いなんです。

ポイントはどうやって注目(バズり)を集めるかという点。

NFTが売れないのは分かったけど、じゃあどうすれば良い・・?

そんなワケで。

NFTがブームになっているというだけでは、自分の作品を出しても売れないということは分かったと思います。

知名度がない人の作品を買うメリットは、誰にもありませんからね。

これは現実世界でもデジタル世界でも同じことですね。

NFTが売れるには「バズり」が必要

それでは、NFTが売れているヒトはどんな人かというと

・元もと知名度があった
・知名度のある人がその作品に注目した

これのどちらかなんじゃないかと思います。

つまり、一時的にも作品or作者が注目されるような「バズり」が必須ということ。

Zombie Zooから見たNFTの売れ方

9歳の小学生がNFTアートで数百万を稼いだ話は聞いた事があるかもしれません。

Zombie Zoo Keeperというピクセルアートの作品が、世界に羽ばたいて各国のコレクターの目に留まった話です。

各ニュースサイトにも取り上げられていました。

【NFT狂想曲】なぜ、小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値がついたのか | Business Insider Japan

この作品が売れたルーツも、Trevor McFedriesという有名なDJが購入したことによって、人気に火がついたと報じられています。

ちなみに、作品の質をディスっているワケじゃありません。

むしろ逆で、イラスト歴20年のベテランだったとしても、作品に注目が集まらない限り、アートとしての価値は薄いということが言いたいのです。

それが、仮に「20年間尾田栄一郎のアシスタントだった」とかならバズる可能性アリですが、「経験者」というだけの人が描いた絵は、どれだけクオリティが高くても価値がつくか分からないという話です。

リルム
リルム

世界で有名な画家って、大体没後にバズってるから、難しいですね・・・

「あいだみつを」さんも大衆の目に触れるようになったのは没後じゃなかろうか。

アートの世界はどこでバスるか分かりません。

前置きが長くなりましたが作戦変更です

で、前置きロングだったのですが、ここからが本題です。

散々申し上げてきた通り、個人で発信したNFTが変われる可能性は低いです。

ーーインフルエンサーにピックアップされるか、作者がもともとインフルエンサーか

どちらの武器も持ってない人が使う作戦はコレ。

海外アーティストのメンションをワンチャン狙う作戦です。

【衝撃の億超え】CryptoPunksのようなピクセルアートの作り方

新しいプロジェクトと称して発信軸を変えていきましょう

どういうことかというと、自分に知名度がないなら、知名度のある人に乗っかる作戦です。

コレ、言っちゃってる時点でオワコンなんですが、まあ個人的には発想は悪くないと思ってます。

というのも、SNSを始めとしてNFTのユーザーは海外の方が圧倒的にパイがデカいです。

海外アーティストのクリプトリテラシーの高さと影響力は、日本のマーケットの数倍あります。

ちなみに、上の画像は左から

・SNOOP
・EMINEM
・50cent
・EVE

です。中学生からラッパーを目指していたワタシとしては、この分野を攻めることに迷いはありませんでした。

特にSNOOP DOGGはNFTとかメタバースに着目してるアーティストの1人ですので、親和性は高いと思いますね。

あと、EMINEMのYouTubeチャンネル登録者も5000万人を超えたとかで、海外アーティストのレベルは日本の市場のはるか上を行っていることが分かります。

リルム
リルム

YouTubeに参加してないおいらが言うことじゃないんだけれども

NFTが売れない人は市場を海外に向けましょう

はい、そんなワケで今回は以上です。

そして、日本でNFT売れないのに海外で売れるの?というツッコミを入れようとしているアナタ。

正解は分かりません。

ただ、世界的に成長しようとしているクリプトの分野で、NFTはきっかけのひとつです。

さらに、日本は遅れていると言われていて、NFTの所有者も人口の0.001%とか。

だったら、日本の市場なんかハナから捨てて海外にフォーカスした方が需要ありそうじゃないですか?

「日本で売れないNFTは海外で売れない」んじゃなくて、「海外で売れたNFTは日本で100倍売れる」んです。

そんなこんなで、日本のコミュニティに属するのも大事ですが、ツイッターやインスタで海外の人とやり取りしながら、そこのマーケットを狙っていくのもアリじゃね?という話でした。

安心してください。

NFTなんて売れてる方が稀です。この文化が日本に浸透するまで日々試行錯誤ですね。

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