今パチンコ店で稼働を上げる方法

smile 業界ネタ

パチンコ店の店長として、営業の妨げとなるもの。

いわゆる敵は何だろうか。

結論から申し上げると風営法これ一本でしょう。

イベントが打てなくなり、出玉演出やメールの文言に至るまで。

全ては

「著しく射幸心を煽る行為」

この一言で蹴散らされていったのです。

パチンコって結局のところ出るか出ないかが大きなポイントであり、お客さんはこれだけあるパチンコ屋で一番近くて出る店に行くものである。

パチンコ店側は、なるべく出さないながらも出てるように見せてお客さんを呼び込みたいし、実際にそこそこ出したい時にはイベントをやって地域からお客さんを呼びこみたいわけである。

まあ、この度の射幸心の件が浸透した結果、やり方が少々エゲツナかったお店。

すなわちゴミクズクソぼったくり店から淘汰されていっているという事実もあるので、これはこれで今の時代に合っているような気もしないでもない。


10月から新店舗で店長として働いておりますが、今のところ売上前年比100%以上を維持しております。

内訳をみてみると、4円パチンコは客離れが加速して厳しい状況ですが、1円以下の低玉貸しコーナーが軒並み伸びているという感じです。

ただ、これは私の努力ということではなく、近所のゴミクズホールが撤退したというのが大きな要因でしょう。

閉店間際は土日でも10人くらいしかいなかったお店ですが、無くなってみるとやはりそこに行っていた方たちが来店しているのか、数字として結果が出てきております。

このご時世、新規の顧客獲得なんかほぼ不可能です。

このように今を耐え抜くことで自店の稼働を上げる戦略をとっている店も多いのではないでしょうか。

この業界は将来の展望が不安定すぎて、店舗のスクラップ&ビルドは採算が取れなくなってきています。余力のある法人以外は多分今後5~10年新店は出せないでしょう。

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スロットの稼働上がりやした

そんなこんなで、各店の店長はあれやこれやと戦略を見出しているわけですが、やっぱり正攻法では手詰まり感が否めない。

取材を呼ぶ、ライターを呼ぶ、芸能人を呼ぶ、屋台を呼ぶ。

地方ではこういったことも既に制限が掛けられているかと思うのですが、できる限り当日のイベント感を出す企画をしてみたりするのはどこも一緒で、すでに飽和状態である。

接客も今ではどこもある程度高い水準まで来ているだろうし、そこでの差別化も飽和している。

本気で差別化したいなら、当分赤字覚悟で他店ができないような出玉で差別化する以外ないような気がする。そもそもお客さんが求めているのはそこなんだし・・・・

と、思うのですが現実世界ではなかなか出玉のみでの営業は厳しい。

経営陣は長期的はスパンで経常的に利益を出すためにそこに店を構えたのである。

赤字を垂れ流しで出しまくるという単純な戦略で、なおかつ将来的に上がる見込みが確実でないならば、短期的にも赤字はアカンでしょ。

ということで、日ごとの赤字はあっても月間・年間で赤字を打つことは難しい。


そんな中ではありますが、ここ最近20スロの稼働が上がっているので書いてみたいと思う。

20スロについては、潰れたゴミクズホールにはなかったものなので、こちらの閉店とはさほど関係がなかったというのを前提にしての話です。

実際パチンコとスロットどっちが稼働上げやすいかといったら、絶対スロットでしょう。

先ほど例に挙げたイベント的なやつも、スロットの設定狙いで稼働が上がるわけだし、ユーザーの年齢層もスロットの方が若い分情報収集にも長けている。

プラスして若者の方がフットワークが軽いから、この店がアツい!という情報があったら仲間を誘って終結するのである。

スロットの稼働が上がった背景には、この若者ユーザーの存在にあると思います。

私は基本的に平日でもイベント日でもエナニートなみにホールを徘徊しておるのですが、やっぱりお客さんからしたら店長ってある種ヒミツの存在。

以前ではパチンコ店の店長なんて一切ホールに顔を出さないし、これはうちの系列に限らずどこの法人も同じだったと思います。未だにそれらしき人を見たことがないホールもたくさんあるんじゃなかろうか。

ホールにいるけど他の白シャツに混じって白オーラしか出ていないのか、それほど忙しいのか、単純に接客がしたくないのか。

理由はそれぞれあれど、同業の店長はもっとホールを見てほしいと思う。

どう考えてもダメな男性アルバイトを指導してほしいし、マナー違反を細かくチェックしてほしいし、遠隔操作で甘い汁チューチューさせてほしいし。

まあ、こんなユーザー目線の意見もあるのですが、私がホールに出る理由はお客さんとの話を営業に繋げるためです。

序盤に登場した、

著しく射幸心を・・・

の部分で引っ掛からないように注意しながら、設定の話や特定日の話をするというテクニックを使っております。

ヒミツの存在の店長からお客さんが聞きたいのは、設定6が今日どこにあるか、あるいは次回のイベントでバジリスクに6を入れるかといったところなので、彼らの店長への需要はかなり高いと言えます。

というか彼らからしたら店長の利用価値なんてそんなもんです。

設定わかるやつがいたら誰でも話しかけてくるってもんです。

私は、当然今日ここに6があるなんて言わないけれど、あの日のあの台が全6だったとか、スランプグラフと彼らの設定とが合致するように話をしていきました。当然半分ウソも言います。オール4で全456とか。

そうすると彼らなりに設定状況をかみ砕いていき、プラスに考えはじめることがわかりました。

次回のイベント日も全6あるんじゃね?とかあえて据え置くだろうとか。

私とユーザーとの駆け引きがと期待が生まれ、稼働向上に繋がったわけです。

そして彼らのそんな習性を利用し、平日からメリハリの設定にしてみました。

例えばバジリスク絆に設定6を投入し、あとは設定1・2にしたり、アクロスのAタイプに設定5・6を使ってみたらさらに反響がありました。

高設定を使う以上ベース設定を下げたのですが、平日に設定6が入っていることの喜びツイートが彼らのネットワークで拡散されたのでした。

この店6あるで~

そこから、平日でもバジリスク絆が埋まり、ツモれなかったらAタイプへ行き、最終的にハネ物打ってるw

みたいなサイクルの人たちが増えてきました。

要するにどこに打ちに行っていいかわからないような平日に、設定6あるんなら行ってみようかという単純な来店事由を与えたことが良い波を作り出せたんだと思う。

とにかく来てもらうことが稼働に繋がるわけなので、日々のホール回りから稼働向上のヒントを得ることが大事なのである。

設定6投入による利益の話とか、特定の人間ばっかり出してるみたいなクレームが来る可能性については、そっから先に考えれば良いと。そう割り切っての営業がプラスに働いた事例でした。

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