こんばんはリルムです。
一般的にパチンコ店は空気が悪いとされています。
その理由として大きいのがタバコです。
店内の空調は常に稼働しており排煙もしているのですが、天井が低い昔の店はどうしても煙がこもってしまいます。
しかし、最近の店は空気清浄機を導入したり、各台に脱臭イオンの設備が備わっていたりと「におい」に関する遊技環境はかなり改善されてきています。
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いや、っていうか禁煙になったし、もはやパチンコ店=空気が悪いなんてことないから!
と本当は言いたいところなんですが、残念なことに夏場になると徐々に発生する毒ガスが存在します。
パチンコ店内にワキガが多い問題について
タイトルですでにネタバレしてますが、毒ガスの正体は「ワキガ」です。
そして先に謝っておきたいのですが、ワキガの原因が店員だろうと、お客さんだろうと店側は対処のしようがなかったりします。
というのも、やはり体臭というのは・・なんというかプライバシー?個人情報??
いや、デリケートな問題です。
そんな、ちょっと差別的な意味合いを含むじゃないですか。
だから、直接本人に
「いや、おめーワキガだから!」
なんてことは言えないのです。
なので、遊技中にそのような人が近くに来たとしても、お客さんの不満の大きさとはウラハラに店側はどうすることもできません。
せいぜい、夏場はスタッフに制汗スプレーを促すくらいです。
店員にワキガがいた場合
で、まず店員にワキガがいた場合なんですが・・・
・・・スイマセン。
トラブル対応や後ろを通った時など、冷房の風にのって体臭が送風されてくることがありますね。知ってます。
それでも、パーソナル化が進み、店員との接点が無くなったことでこの問題も鎮静化しつつあるとは思うんです。
ただ、前述したとおり本人には言えません。
本人が傷つくことはもちろんのこと。
ヘタしたらハラスメントに該当したり、うつ病を発動したりする可能性もあるからです。
まあ、誰だって「クサイ」って言われたらイヤじゃないですか。
子どもだったらイジメになるし、大人になっても一緒です。
ワキガが悪いのではない「自覚症状がないことが悪い」のだ
そんなワキガについて個人の見解ですが、タチ悪いのが「自覚症状がない」ということかなと思います。
・寝ぐせがある → 直そう
・朝、口の中気持ち悪い → 歯磨きしよう
・なんか人相悪いな → ヒゲ剃ろう
このように、ヒトは自覚症状があって身だしなみを整えるじゃないですか。
言わば、「このままだとダサい」「なんか迷惑かける」みたいな危機感からくるものです。
しかし、ワキガは気づかないんですよ。(ああ恐ろしい)
身だしなみを1ミリでも考える人だったら、絶対気づけば対策するはずなのに気づかないから対策できないんですよ。
こんな理不尽な話ありますかね。
ウェイトでいったらゼッタイ寝ぐせなんかより自覚症状なきゃいけないハズなのに・・・
(神様ってテキトーに人間作ったの?
ちょっと現代で問題発生してんだけど?)
ワキガの人は陰口のターゲットになる
人前で言えないストレスは、時に闇の中で大きく成長します。
「アイツもしかしてアレかな?」
「分かります!多分そうです。オレも思ってました。」
このように、人々は本人の前でワキガの話が出来ないもんだから「ニオイの発生源」に対して答え合わせをするようになります。(お互いが陰性なのを確認しつつ)
ワキガは「陰性」の人からしたら、ただの異臭騒ぎです。
しかも本人に言えないというストレスの連帯感から、「陰性グループ」を作り始めます。
ここで、「彼らは本人にバレないように情報共有しよう」というナゾの密約を交わすのです。
だって本人にはクチが裂けても「キミワキガ」なんて言えないですからね。
ワキガのタイプは2種類ある(個人の見解です)
ここで余談ですが、私の中で「ワキガ」は2パターン存在します。
大きく分けて「甘口」と「辛口」
まず「甘口」の特徴としては、吐き気を催すような単純な臭さがあります。
においのイメージは「腐ったメンマ」とか「腐ったうどん」のような感じです。
ダメージとしては、食道から胃にかけての範囲になります。
正しいリアクションは
「ぐぅおええええ!!!」
次に辛口ですが、これはスポーツマンに多いような気がします。
においのイメージは、「苦いセロリ」
ダメージは主にハナからノドです。
臭いというよりは、「苦い」「痛い」という感じです。
正しいリアクションは
「うげええええーーーー!」
(*医学的なことは知りません。個人の感想と偏見です。)
言っときますけどこれは差別ではなく、重要で緊急な問題です。
飲食を含め、我々のようなサービス業には永久につきまとう問題である以上、クソ真面目に書いています。
実際、現実世界ではこんなことゼッタイに言えません。
ましてや本人になんて・・・・
なので、今回はネットという場を借りてワキガのストレスを存分に出していこうじゃありませんか(・∀・)ニヤニヤ
お客さんの中にワキガがいた場合
で、パチンコ店にワキガがいる場合で一番やっかいなのが、「お客さんの中にワキガがいる」ことです。
これは店員目線ではなく、お客さん目線の話です。
夏場のパチンコ店では経験のある方も多いと思うのですが、「隣のお客が毒ガスの発生源だった」時は猛烈にストレスが溜まると思います。
私はニオイに敏感な方なので、マジでムリです。
もし、となりの台から陽性反応があったと分かれば、瞬時にクチ呼吸に切り替えます。
それでも体内に毒が入り込んで来てるんじゃないか!?
といった不安に駆られてしまうほどです。
・・・
マジでひどい話ですねww
相手に悪気はないのに・・・
しかし、先ほども言った通りこの悪気がない状態というのが、ワキガ問題の本質だと思っています。
迷惑かけてるのにだれも指摘してくれない。ただ人々が遠ざかっていくだけ。
ワキガはこんな悲しいストーリーを生んでしまうのです。
もしディスクアッパーのとなりに陽性反応のある人が座ったら、恐らく2%くらい機械割が下がるでしょう。
相手を不快にする「スメルハラスメント」
今はニオイで相手を不快にさせる「スメルハラスメント(スメハラ)」なんてのもあるんですね。
ワキガを指摘した方がパワハラになるんじゃなくて、ワキガの方がハラスメントになるって・・・・
これは本人が気づいてなきゃどうしようもないと思うんだが・・・時代の流れはコワいですね。
ニオイもマナーとして社会問題になってるらしいです。
ワキガかどうか自己判断が出来ない人は、「迷惑かけてる前提で対策しろ」ってことなんでしょうかね。
ちなみに対策を考えてる人はコチラからどうぞ。
【まとめ】パチンコ店にワキガが多い問題について
はい、というわけでお疲れ様でした。
今回はパチンコ店にワキガがいた時の店員、お客さん目線の両方から好き勝手書いていきました。
やはりデリケートな問題なので、ちょっとディスるような内容になるかと思いきや、調べてみたら意外と社会問題になってるとかでしたね。
ワキガは本人に直接言えない!
だからさりげなく伝えたいけど、どうしたら良いか分からない・・・
そして長らく解決されなかったこの問題も、社会全体が動くことによって
「もう、みんなワキガの可能性あるからこの際ニオイ対策はマナーにしよう。」
という風潮になりつつあるんですね。
ただ、やはり自覚症状がない以上、このマナーが浸透するのはちょっと難しいかなと思います。
特に中年男性を今から取り込むのはムリかなーと。
なので、「何かのキッカケで自覚症状が発動してる人」とか、「分からないけど半そで着るし汗かきそうだから。」なんていう人はぜひ個人で対策をしていってもらいたいと思います。
これで近くで話す人の表情を気にしなくて良くなるならって感じですね。
ちなみにワキガの人が香水とか制汗スプレー使うのは止めた方が良いですよ。
ニオイの元である細菌が消えてないので、抜本的な解決にならないし、何よりもニオイが混ざって周りへのダメージが広がるだけです。
ドリアンのニオイがキツイからってパクチーで包んで食いませんよね?
てゆーかドリアンも別に食いませんよね?
それと一緒です。
それではまた。
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