釘が曲がってる!?パチンコ店を通報するとどうなるか

patoka 業界ネタ

こんばんはリルムです。

今回はとてつもなく物騒な話題です。

遊技釘問題が業界を騒がせてから3~4年が経過したでしょうか。

今さらと言えばそれまでなんですが、パチンコ台の釘を動かすのは違法です

厳密に言えば「無承認変更」という重罪で、個人レベルでは風営法違反で逮捕。

法人レベルでは営業停止処分とか、かなり笑えない内容のペナルティが課せられます。

実際に見せしめなのか、全国ではちらほらとこのペナルティを喰らったという店が業界ニュースで取り上げられています。

抜き打ちで一斉捜査に来て、明らかに釘が曲がっているということで、該当台を全て精密検査で持っていかれた。

なんてことは記憶に新しいです。

こんなペナルティに怯えながらも、我々は日々パチンコ台の釘を叩いています。

なぜか?

何だかんだこれにて利益を調整しないと、営業が成り立たないからであります。

新台として納品した台をそのまま放置すると、極端に甘かったり辛かったりするので、利益がメチャクチャになります。

食事で素材そのままを出されても食べられないように、遊技台も手を加えないと商品として出せないのです。

結果的にお客さんに楽しんでもらうためには、法の目をかいくぐりパチンコの釘を叩くという選択をするわけです。

ダメと言われようが皆やってるし。

政府は表向きでは禁止にして体裁を保っているだけ。

あまりにも目立っている所が見せしめに狩られるだけ。

会社は釘問題が発覚しても店長に擦り付ければそれで良し。

結局のところ、パチンコ業界は釘問題なんて守る気サラサラありません。

そう。我々はトカゲのしっぽなんです。

朝一警察が来ました

釘問題がトレンドになったころ、業界ネタを知っている人がちょくちょく突っついてくるようになりました。

右の釘下がってんだけど?

昨日より回らないけど釘触って良いの?

など、遊び半分、からかい半分で言われることが度々ありました。

当然釘の調整なんぞ違法ですから、

「いえいえそりゃ気のせい、真ん中もっこり舘ひろしですよ」

と適当に濁していたのですが、たまに負けすぎたお客さんにリアルにクレームを貰うことがありました。

くわっ!

テメー!

確変中にどんだけ玉減らしてんだよ!!

釘曲げてんだろこのザコがぁ!!

警察にチクってやっからな!

たまにこういった強めのクレームも来るんですが、いつも話を聞いてなだめて対応をしていました。

お客さんも使って負けた金はどうしようもないってことは分かっているんで、そのまま帰られることが多いんですが、今回は悪い方向へ発展しました。

抜き打ち検査

とある平日。

いつも通り開店を迎え、ホールと駐車場をくるくる回っているとカウンター女子からインカムが飛びました。

てんちょー!

警察の方が来られてまーす!

・・・?

今日は新台の検査もないはずだし、ナニかあったかな・・・・

あーこんにちはマッポです。

突然の訪問すいません。

実は数日前にお客様からコチラのお店で「違反」があるとの通告があったのですがちょっと台を見させていただけますか?

何だと・・・・・?

パーラーリルムさんなんでね。

多分大丈夫だとは思うんですけど、通報があったんで一応台見させてもらっても良いですか?

(良いワケねーだろこのダボハゼがこっちはつい15分前までぶっ叩いてたn・・・・・

ああ、そうだったんですか!

もちろん大丈夫です。

お手数おかけしてすいません・・・

打つ手ナシの抜き打ち

取りあえず派手に釘を曲げているわけでもないので、全台調べられても大丈夫だとは思ったんですが、不意打ちの抜き打ちで捜査に来られると、生きた心地がしません。

遊技釘というものは盤面におおむね垂直に刺さっているというのが条件なんですが、コチラの意図せぬところで

「コレ曲がってませんか?」

みたいになったら。とてつもなく厄介です。

とはいうものの、ここまで来たらもうどうしようもありません。

冷静を保ち、相手が釘を触っている的なフレーズを出そうもんなら喰い気味に否定することくらいしかできません。

しかし、釘の形といった実物もそうですが、カメラの確認であるとか釘シートを使って全台チェックなどといった能書きを垂れてくる可能性もあります。

もしかして、結構ヤバいんじゃないのコレ?

2人組で来た警察は、釘の形の写真を撮り基盤のチェック、そして100発ほどの試し打ちをしていきました。

実はお客さんからの通報というのが、右打ち中の玉減りについて。

つまりスルー付近の釘と電中チュー付近の釘が捜査の対象となったわけです。

該当台の過去のデータを見ると「BA:81」

要するに、確変中の状態で100発打って返しが81発

1分間に19玉減るような仕様でした。(パチンコ台は1分間に最大100発打てます)

普通のミドルの台で止め打ちを駆使しなければ、大体BAは85~90くらいになります。

私の大嫌いな北斗無双の止め打ちは、プロがやるとBA125とかになります。

なので、今回のケースは若干キツめかなという印象はありますが、そこまでゴリ締めではないといった状況です。

その後、しばらく打ち続けていた警察ですが、これといって遊技に影響がないと分かったのか

まあ大丈夫だろ!

コッチから通報してきたお客さんに言っとくよ!

と言って帰っていきました。

あぶねーーーーー!!!!

通報すれば警察は来る

今回わかったのは、通報があれば警察はガサ入れに来るということです。

ただ、どうやらこういった通報のようなものは度々あるようで、さすがに警察も通報があったとはいえ信憑性のないものに100%動いていくわけにもいかないため、動くタイミングは分からないんだとか。

今回警察の動きがあったのは、お客さんの言い回しがリアルだったのか、所轄が巡回を兼ねて来ただけなのかは定かではありません。

しかし、警察は通報があれば基本的には捜査をします。

今回ウチはセーフでしたが、所轄の温度差によっては深堀されるケースも考えられます。

カメラの確認とか従業員への聞き取りとか・・・

そこで、店長のことを気に食わない毒女スタッフが

てんちょうは毎日パチンコ台にハンマーを振り回してるわ!!

あーいやらしい!!!

などとほざきだす反乱分子だと、あらぬ所で足元をすくわれてしまいます。

スタッフとの関係性は大事だし、毎日風営法違反をしている店長は色んな所から身を守らなくてはいけません。

業界関係者の方は気を付けてると思いますが、日ごろからコンプライアンスを徹底してないと通報1撃でマジで死にます。

弱小ボッタクリ店の店長さんは死に急ぐことになりますので、あんまナメた営業をしてるとガサ入れに対応しきれずにその場で逮捕になりますんで、今一度ディフェンスしてってください。

対して、お客さんもガマンしてないで釘の締め方にムカついたらドンドン通報してください。

運が良ければ憎たらしいボッタクリ店をぶっ潰せるかもしれないですよ。

そこには私も加担したいですね。

ちなみにお客さんのフリをして、競合店を潰そうとするのはバレますのでオススメしません笑

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